2023年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
数日前から白い傷のようなものがあります。最初は溶岩石にぶつけた傷かなと思いましたが、白い点の数が増えたこと大きくなってきたように感じ心配になり質問させて頂きました。
また1週間前に一緒に飼っていたショウテデニィが水槽から飛び出して亡くなってしまい、それから餌食いが悪くなり、元気も無くなってきたと感じています。寂しさなど環境の変化も関係しているのでしょうか。よろしくお願い致します。
1.2ヶ月
2.体に白い点
3.テトラ6in1にて、pH=6.4、硝酸=8.1、亜硝酸=0、硬度=14.5、炭酸塩硬度=9.8、塩素=0、二酸化炭素=44
4.与えている餌=おとひめ
5.30cmキューブ水槽
6.水温=26℃、水換えの頻度と量=週1回1/3
7.水換えのときのカルキ抜きの方法=井戸水を使用の為、特になし
8.使っている濾過器の種類=エーハイム2213
9.混泳魚の有無(種類と数)=オトシンネグロ3匹
A:
おそらくカビによる症状だと思われますが、このような時には水換えの頻度を上げ、週2回くらいにすると良いと思います。また、エアレーションを追加すると良いでしょう。
他の魚(オトシンクルス)は傷が完治するまで他の水槽へ移動させておいたほうが治療の為には良いです。
pHがやや下がっていますので、珊瑚片などを入れpH7.0前後を保つようにします。
ショウテデニィには恐らく寂しいという感情はないと思うのですが、不安を感じることはあるので、複数飼育を好むショウテデニィはいると思います。
井戸水は時として熱帯魚の飼育には適さない事もあり、水道水を使ったほうが良い場合があります。井戸の水質や成分などは調べておいたほうが良いと思います。
傷が広がるようでしたら、Q&A0165:ファハカ、カビによる感染症を参照して同じ治療をおすすめします。
Q:
ミドリフグ(汽水)をまた飼育しようとしています。
以前も飼っていてかなり水質などを気を使い2週間に一回水換えとかをしていて試験紙でアンモニアなどの数値も徹底していましたが
エラ病になってしまい死んでしまって何故なのかとずっと疑問でしたがおそらく水換えと濾過剤を同時に変えていたことが原因で死んでしまったのかと最近思いました。
3ヶ月ほどで死んでしまいました。可哀想なことをしてしまいました…。
そこで、また飼育するために水槽を立ち上げているところです(10日置く予定)。
やはり病気がとても怖いので殺菌筒というアクア工房から出ている物を使用したいと思っています。
この殺菌筒は水換えの時には外した方がいいのでしょうか?水槽立ち上げから2週間経てば入れていいとあったのですが大丈夫なのでしょうか?
バクテリアなど大量に死滅したりしないでしょうか?
詳しく教えて頂けると非常に助かります!
あと、おすすめの餌、やめた方がいい餌などありましたら教えてください。
A:
水換えは、1週間に1/4交換が初心者には適切かと思います。2週間ごとだとやや不足気味かと思います。
仰られている通り、ろ過材は1回セットしたらそのままで、半年に1回ぐらい水槽の水で洗浄します。
また交換タイプのフィルターは個人的にはお勧めしません。
何故ならせっかく定着したバクテリアを交換によって捨ててしまうため、水質がかなり不安定になってしまうためです。
汽水だと淡水よりバクテリアの定着が遅いため、10日間程度では少なく最低2週間は濾過を立ち上げる必要があります。
また立ち上げ中は2週間水槽を置いておくのではなく、水質変化や悪化に丈夫なグッピー(グッピーは汽水飼育可能です)などを入れて餌を与えて管理するほうがバクテリアも早く立ち上がります。
バクテリアの元は基本使わなくても良い商品です。
殺菌灯に関してはミドリフグを飼育する分にはまったく必要はないと思います。ミドリフグは丈夫なフグですので、管理さえしっかりしておけば普通に飼育できます。
数多くの海水フグ、汽水フグ、淡水フグを飼育してきましたが殺菌灯がなくて困った事は一度もありません。
もし、それでも殺菌灯を使用したいのであれば、購入店かメーカーに聞かれたほうが良いかと思います。
殺菌灯に関しましては過去記事のQ&A0117:UV殺菌灯の導入についてもご参照下さい。
ミドリフグの餌に関しましては、過去に回答したQ&A0145:ミドリフグに最適な餌は?をご参照ください。
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2023年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
背中の剥げが気になっています…
よろしくお願いします
1.2年半
2.倒れて動かない。1匹目、2匹目も背中の部分が剥げている。
3.ph7.6 アンモニア不明 硝酸50mg/l 亜硝酸0.61mg/l
4.60センチ水槽
5.グランデ600
6.テトラオドン・ファハカ2匹、サイアミーズフライングフォックス1匹
A:
おそらくカビによる感染症だと思います。
治療はファハカをネットで掬い、背中だけを水面に出して綿棒でヨウ素を塗ります。ヨウ素が手に入らない場合は薬局で販売しているのどの殺菌消毒に使うスプレーでも代用できます。
ヨウ素が口の中や鰓に直接垂れないよう気を付けます。
一回塗って三日ほど様子を見て、治らないようでしたらまた塗る感じで良いと思います。
治療後は水換え回数を週3回くらいに増やし、濾過材を掃除したり、いらないオブジェクトなどがあれば取り出し、水槽底面なども綺麗に掃除して水槽内を清潔に保ちます。
汚泥などもできるだけ吸い取るように心がけます。
換水の量は、一度に水槽の水の1/4量ぐらいが良いかと思います。
出来れば治療中は他の魚は隔離し、複数の場合はセパレーターなどで仕切り、単独状態にします。
2カ月もすれば改善すると思います。
また免疫をつけさせるため、餌にはビタミンを添加して与えます。
https://youtu.be/LAAtEqM46vc
ショウテデニィの同じ症状を治療する動画がありますので参考にしてください。
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Q:
実家で飼育しているミウルスに出来物のようなものを発見しました。
化膿したニキビのようで痛々しいのでできる限り治したいです。
飼育期間…2年程
病気の症状…顔の周辺に2箇所の出来物
水質…中性、アンモニア等は未検出
水槽の大きさ…40×20×30
水温…24~26℃
水換えの頻度…週に1回
濾過器…GEXコーナーパワーフィルター
混泳魚…なし
餌…クリルを毎日与えていた模様
A:
おそらく砂に潜る際に出来た傷に雑菌が入り皮膚荒れになったのだと思います。また与えられている餌がクリルだけというのも問題です。ビタミンを与えていないと免疫力の低下が起こり、傷の治りも遅くなってしまいます。
どのような砂を使っておられるのか書かれていないのでわかりませんが、砂の種類によっては角が尖っているものがあり、そういった砂は潜るフグには適しませんのでご注意ください。パウダー状のもの、または先が尖っていない丸みを帯びた砂を使う必要があります。
もし砂の種類が適さない場合、ミウルスが潜ってこれ以上傷つかないように原因である砂をすべて取り除きベアタンクにして潜れないようにするのも有効です。砂がなければ傷の治りも早くなります。ただ環境の変化と砂に潜れないストレスで餌を受け付けなくなる場合もあるので注意が必要です。砂を取り除くかどうかの判断はお任せします。
肌荒れがなかなか治らない原因は、クリルしか与えられていないためかと思われます。クリルをあげたい場合は、ビタミン液に浸してから与えることでビタミン不足が改善され、傷の治りも早くなり免疫力もつくかと思います。
傷の治療方法ですが、傷口に綿棒に染み込ませたヨウ素などを塗布して直接殺菌、水換え頻度を多めにして水槽内を清潔にすれば自然に治っていくと思います。ヨウ素を塗布する際にはエラや口内には入らないようにご注意ください。
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2023年10月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
今朝気付きましたが1匹ヒレが白く?かじられた?ようになってる子がいますがこれはこのまま飼育しても大丈夫でしょうか?サテライトに移して様子を見た方が良い、または何か薬が必要でしょうか?
尾ビレを広げた時に小さい穴?も3つくらいあるようです。こちらは写真を撮ることが出来ませんでした。
改善点などあればお願い致します。
1.飼育期間
2.病気の症状(外傷がある場合は出来るだけ鮮明な患部の写真)
3.pH、アンモニア、硝酸、亜硝酸の値
4.水槽の大きさ
5.水温、水換えの頻度と量
6.使っている濾過器の種類
7.混泳魚の有無(種類と数)
1.3週間
2.左ヒレに欠け・白く変色、尾ビレを広げた時に小さい穴?が3つくらいあります。
3.テトラ6in1にてpH6.0、硝酸0.0、亜硝酸値0.0、総硬度1.3、炭酸塩硬度6.2、塩素0.0、二酸化炭素230.6です。すみませんアンモニアは分からないです。必要であれば検査紙準備して測定いたします。常時エアレーションしていますが二酸化炭素濃度が高くて驚きました。
4.30cmキューブ水槽
5.水温27.0、週に1回1/2〜1/3
6.エーハイム2213
7.オトシンネグロ3匹、ショウテデニィ2匹
A:
ショウテデニィ同士の混泳の場合は繁殖行動や縄張り争いで同様の症状になる事があります。特に生後2年目以降の繁殖行動中の喧嘩は相手を殺してしまう場合もあるので注意が必要です。体当たりを繰り返し相手の鰭や皮膚などを齧り取ります。
もし喧嘩が原因の場合は2匹を隔離し、写真のような怪我であれば水換えを多めに清潔にした環境で休ませてやると自然治癒すると思います。
水槽データを拝見しましたが、pHはやや低めですのでpH6.5以下にならないよう気を付けます。ショウテデニィの生息地の環境についてはこちらをご参照ください。
ショウテデニィは酸素を多く含む水を好むため、二酸化炭素の多い水槽ではストレスを感じているのではないかと思います。
治療には写真の症状を拝見したところ、観パラD、グリーンFゴールドなどが有効かと思います。
ただ、治療しても環境にストレスを感じるようでしたらまた同じ病気になりますので、治療だけではなくショウテデニィに適した環境を整える事が大切です。
また治療は水槽やサテライトでも出来ますが、私は薬剤を使用する際には水槽では行わず治療バケツに隔離して行っています。ご判断はご本人にお任せ致しますが、バケツのほうが治療が上手くいく場合が多いです。
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流通名:ボルネオアカメフグ
英名:Bornean Redeye Puffer
属:Carinotetraodon属(カリノテトラオドン)
種:borneensis(ボルネエンシス)【borボル neネ enエン sisシス】
意味:borneeno=ボルネオ sis=(~産の)
Regan, 1903
■特徴
目から背中にかけて稲妻のような黄色い模様がオスにもメスにも入る。成熟したオスは腹部が真っ赤に染まる美しいかアカメフグの仲間。ボルネオ島のサラワク州、南地域の河口の大きな河川に生息している。大きさは7cm近い個体も確認でき、メスよりオスのほうが大きくなる。
オスは成熟すると写真のように全体がうっすらとメタリックパウダーブルー色に染まる。尾鰭の先端には白いエッジがある。オスの腹部は小さな個体でも鮮やかな赤色に染まるが、成熟したメスの中には稀に腹部が赤くなる個体もいる。
入荷は非常に稀。カリノテトラオドン属は幼魚はすべてメスであり、3cmをこえるあたりから雌雄が判別が可能になる。現地ではボルネオアカメフグのフグ毒を殺鼠剤などの原料に使っており、ボルネオアカメフグ専門の漁師もいる。
■飼い方
オスは成魚になると気が荒くテリトリー範囲が広くなるため、ペア飼いでも基本的には単独飼育かセパレーターで仕切り繁殖行動が見られた時だけ引き合わせるほうが良い。本来の生息域はpH7.3の弱アルカリ性であるが、雨季乾季の水質や水位の変動がある場所なので、弱アルカリ性の川から性からpH5.5前後の酸性のブラックウォーターの水溜まりなど、幅広い水質に生息しているため、かなりの範囲の水質で飼育が可能である。
喧嘩による水カビ病になりやすいので、水温の変動に気をつけたい。水カビ病になった場合は塩水治療が効果的であるが、頻繁になる場合は飼育環境を汽水(海水1/4)にしたほうが安定して飼育出来る。
Q:
飼っているテトラオドン・ミウルスのお尻から、透明〜白色の数珠状のものがぶら下がっているのをたまに見かけます。
いったい何なのか気になっているのですが...お分かりになりますでしょうか?糞は茶色い塊が時々落ちています。
エサはキョーリンのミニキャットを与えていますが、時々ラムズホーンを食べている様子です。
フグ自体は元気そうですので、お時間あるときにご確認いただければありがたいです。よろしくお願いします。
1.飼育期間:4ヶ月(購入時は2cmぐらい?今は6cmぐらい)
2.病気の症状(外傷がある場合は出来るだけ鮮明な患部の写真)
3.pH、アンモニア、硝酸、亜硝酸の値:テトラ6in1より pH6.7、アンモニア不明、硝酸9mg/L、亜硝酸0.22mg/mL
4.水槽の大きさ:45x27x20cm 約22L
5.水温、水換えの頻度と量:水温26℃設定ですが室温次第で30℃弱になることも、約6Lを1週間あるいは2週間に1回換水
6.使っている濾過器の種類:コトブキ工芸 外掛け式フィルター プロフィットフィルター X3
7.混泳魚の有無(種類と数):レッドラムズホーン 10〜20匹のみ。
A:
白い数珠のような糞はアフリカのフグでは、ショウテデニィ、ミウルス、ファハカなどで確認した事があります。
内臓の機能が低下しているとき、または産卵前後に見られる事が多いです。
産卵前後の場合は卵になり損ねた老廃物のため、気にされることはありません。
ただ、酸化した餌を与えて内臓に負担がかかったときなどにも数珠のような白い糞をしますので、一度、飼料の消費期限や保存方法による酸化が進んでいるかどうかを確認されてみてはいかがでしょう?
飼料の保存方法は、こちらをご参照下さい。
開封直後の匂いを覚えていて匂いが薄くなったと思ったら、酸化が進んでいる証拠です。
酸化した餌を与えると内臓疾患やさまざまな病気の原因となります。
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Q:
ショウテデニィについて相談させてください。
先日購入させて頂いた2匹の内1匹が混入したラムズホーンを食べてしまったようで、おとひめの食い付きが悪くなってきました。
何か対処方法などあれば教えて頂きたいです。よろしくお願い致します。
A:
残念ながら有効な対処方法というのはないのが現状です。フグの拒食は頑固で、餓死するまで何も食べない場合もあります。
今後の対策ですが、ラムズホーンは水槽から取り除き、おとひめを良く食べる個体と混泳させて、仲間が食べるのを見せてまた餌付けるのが一番良いかと思います。
またおとひめ以外の人工飼料を与えた場合にも、おとひめを食べなくなる可能性もありますのでお気を付けください。
ショウテデニィの人工飼料にはおとひめを推奨していますが、人工飼料ならどこのメーカーの餌でも良いわけではなく、栄養成分や栄養を常温で長期間保つ技術など千差万別です。
そのためにもショテデニィには、おとひめ以外の人工飼料を与えることはあまりおすすめしません。
Q:
飼っているインドマミズフグですが、3匹のうちの1匹が、ここ3日ほどエサを食べず、底であまり動きません。
他の2匹は元気です。
塩は若干入れてます。
pHは、7.2です(デジタル計)
以下、情報となります。
よろしくお願い致します。
飼育期間 2ヶ月
病気の症状 水槽の底であまり動かない。餌も3日食べていない。(普段、出張しており、妻がエサをあげてるので、もっと以前から食べてないかもしれません)
pH 7.2
アンモニア、硝酸、亜硝酸の値 添付参照ください。
水槽の大きさ 40cm
水温、水換えの頻度と量 26度、水換え 週一回 水槽の半分程度
使っている濾過器の種類 エーハイム2211
混泳魚の有無(種類と数) 同種3匹 10cm程度
【追記】
塩は、添付のを37g程度入れてます。(水25Lに対して)
因みに前のショップでは、純淡水だったそうです。
ただ、少し塩を入れても良いかもとのことでした。
一度、人工海水で4分の1の汽水を作ったら、少し苦しがったので、このくらいの塩を入れてます。
餌は、朝が3匹に対してクリル3〜6匹、赤虫1ケースです。
夕方も3匹に対して、クリル1〜3匹、赤虫1ケースです。
A:
拒食の原因は塩分と餌にありそうです。
まず塩分ですが、今の塩分ではほとんど淡水と変わりません。海水1/4程度で飼育されることをお勧めします。
ただ急に塩分を濃くするとバクテリアが死んでしまいますので、水換えの度に塩分を増やし徐々に海水1/4に近付けていってください。
インドトパーズパファーは幼魚がよく淡水域で捕獲されるため、マミズフグという名称で輸入されますが、本来は淡水と汽水域を行き来するフグですので長期飼育には塩分が必要です。
またGoogleで検索をしたところ、淡水でも大丈夫といった間違った情報が沢山検索されますが、情報を鵜呑みにしない事が大切です。
塩分濃度は海水で飼育している方もいますが、海水1/4程度の汽水が丁度良いと思います。
餌に関しては今のままですと、他の個体も徐々に元気がなくなって同じように拒食すると思います。
原因は餌の栄養不足です。乾燥クリルとアカムシは汽水魚であるインドトパーズパファーには必要な栄養がまったく含まれていないためです。
必要な栄養とはDHAです。淡水魚はDHAを体内で生成する機能を持っているのですが、海水魚・汽水魚にはこの機能がないため(弱いため)、餌からDHAを摂取するしか方法がないので、その栄養が不足すると拒食したり突然死する場合があります。
DHAを摂取させるためには海水魚用の人工飼料を、それを食べない場合は冷凍エビや冷凍クリル(冷凍スジエビもDHAは豊富です。)を与える必要があります。
また各種ビタミンも必要になりますので、冷凍エビを解凍する際に液状のビタミンを浸み込ませてから与えると良いでしょう。
私は生桜エビをインドトパーズパファーに与えていましたが近年は桜エビの不漁により値段は高騰してしまい餌としては不適切になってしまいました。
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2023年09月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
My Pao abei has become sick I think and I don’t know what to do. I hope you can help me.
A few weeks ago she developed a little white spot above her snout, yet it has developed so far that the white is occupying her entire head.
I have never seen this before and normal treatments don’t solve the problem.
Do you perhaps know what to do and are willing to help me?
Greetings,
A:
In Japan, this condition is called Shirakumo disease, also known as Costia or Chilodonella disease.
Costia (Costia necatrix) or Chilodonella (Chilodonella) is a medical condition that infects pufferfish when they become ill due to stress or other factors.
It can also be transmitted by a drop in water temperature or deterioration of water quality.
The disease often occurs when a heater is not installed during the change of season or when the temperature is easily changed.
Treatment includes salt water baths and methylene blue, which is used to treat white spot disease.
It is also important to treat the water temperature and water quality deterioration that caused the stress.
日本では、白雲病と呼ばれている症状で、Costia症やChilodonella症とも呼ばれます。
フグがストレスなどで体調を崩したときにコスティア(Costia necatrix)やキロドネラ(Chilodonella)が感染する病状です。
水温低下や水質悪化などでも感染します。
季節の変わり目など気温が変わり易い時期にヒーターを設置していない場合によく発症します。
治療は塩水浴や白点病などを治療するときに使うメチレンブルーなどを使います。
またストレスの原因となった水温や水質悪化などを直す事も大切です。
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Q:
スバッティの幼魚(3-5cm)の上手な飼い方、管理方法について教えてください。
A:
【環境】:pH8.0以上の水質で水温は出来れば低め(26度前後)が望ましいでしょう。酸欠に弱い魚ですのでエアレーションは欠かさないほうが良いです。サテライトを使えば酸素は供給されますが、エアーはやや強めの設定にしてあげて下さい。
スバッティに限らずフグ幼魚は、いきなり大きな水槽に放り込むとどこかに隠れてしまい餌を食べられず餓死しますので、最初はサテライトLLのような容器に入れ管理します。
スバッティは隠れると落ち着きますので土管などを入れてやります。写真の土管は、ジェックス 小さな和の庭 土管を使用しています。
【混泳】:魚食性が強く攻撃的な性格なので、単独飼育を強く推奨します。
【飛び出し対策】:5㎝前後になるまでは、頻繁に飛び出しますので、隙間対策、蓋などはしっかりしておくことをお勧めします。
【餌】:基本、餌はアカムシですが、動いている餌を積極的に食べる傾向があるフグですので、冷凍アカムシなど動かない餌の食いが悪い時には生きている小さな小魚、ミルワーム、イトミミズ、小エビなどを与えます。貝類はあまり食べません。小魚を入れると魚食性が強いので追いかけて食べます。【小魚を与えた動画】
2023年08月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
インドマミズフグ2匹を飼っています。買ったばかりです。
質問が2点あります。
1. 1匹の左目に白いモヤモヤがかかっています。
目ヤニみたいな感じです。
これは、問題ないでしょうか?
2.別の1匹のヒレが欠けていて、白い点があります。
病気でしょうか?
それとも仲間にかじられた跡でしょうか?
※前に飼っていたヤマウツボが2匹連続で体に白いモヤモヤが発生し、で死んだので、心配です。
飼育環境
・買ったばかりです。2日目です。近所のペットショップで買いました。
・60cm水槽
・水温26〜27度程度、週に1回、半分程度交換しています。
・濾過器は、エーハイム2213と上部フィルター
・混泳魚はメチニス
A:
マミズフグと称されますが、別名インドトパーズパファーはインド、スリランカ、バングラデシュに生息する汽水のフグです。
汽水1/4くらいでの飼育が最適ですので、白いモヤのようなものはストレスからくる感染症だと判断します。
フグの場合、ストレスは同居魚によるものや間違った飼育環境からくる場合が多いので、出来れば単独飼育にして塩分が入った環境に移してあげれば
初期段階だと3日くらいでモヤは取れると思いますが、放っておくと体中に広がり助からない場合もあります。
治った後は、ろ過が立ち上がった汽水の落ち着いた環境を作ったところに入れてあげれば再発もないかと思います。
Q:
インドシナレオパードパファーのことで教えていただきたいことがあり、連絡いたしました。
うちのおもちなのですが、土管のなかでお尻が上がった状態になり、動きが急に減りました。
写真ではだいぶ下まで降りていますが、さっきまでお尻が完全に土管の天井までついていました。
最近あまり糞が出ていなかったこともあり、消化不良かなと思うのですが、飼育年数のこともありどういった対応が最善なのか悩んでいます。
フィルターを昨日掃除したばかりで、水温は28度をずっと維持しています。
食事は昨夜、カーニバル4、プレデター4、クリル2を食べました。
食事の際は水面まで上がって来るほど元気で、昼間もいつも通りでした。
体に傷などはありません。
覚悟をする日が来たのかとも思いますが、出来る限りのことをしてあげたいと思っています。
大変申し訳無いのですが、何か私達にできることがあれば教えていただけないでしょうか?
A:
3点ほど原因が考えられます。
カーニバルのような浮遊性のある餌には空気が沢山含まれており、うまく空気が出せないとこのような状態になります。
食べるときに空気を吐き出したり、おならとして出ますが、それがきちんと出来ないとこのような状態になります。
浮遊性のカーニバルを沈下性のキャットに変えるなどして対策します。
パオ属が抱卵するとこのような状態になる事があります。メスだけでも産卵し、産むとまた普段通りに戻ります。
抱卵が原因なら2週間ほどで産卵に至ると思います。
酸化した飼料を与え続ける事により腸内にガスが溜まることがあります。対策としましては、飼料を出来るだけ酸化させないよう真空容器などを使って保存し、真空容器から出した飼料は1週間以内に使い切るようにします。
今は水換えの頻度や量を増やし、エアレーションをやや強めにして様子を見るしかないかと思います。
2023年07月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
メコン川の水温に関するツイートを見て思ったのですが、高水温に比較的順応できる淡水フグはどのような種類になりますでしょうか?
A:
メコンフグという名称で販売されているフグの中で丸っこい体形のものは高水温でも比較的丈夫で問題なく飼育出来ます。
学名はfangi種,brevirostris種,palustris種,cochinchinensis種が高水温でも平気なフグになります。
ただ学名で販売される事はほとんどなく、種を見分けられない店員さんが多く、種の判別が出来ない場合はメコンフグという名称で販売されます。
レイウルス種でも流線形の体形をしたフグは、メコン川本流に多く高水温や酸欠に弱い傾向があります。
南米淡水フグ、アカメフグの仲間(サリバトール、ボルネオアカメフグ、レッドテールアカメフグ)なども30℃を越えなければ比較的高水温でも大丈夫ですが、エアレーションは必須です。
2023年06月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
京都淡水研究所が採卵したシャムミジンコの孵化のさせ方を教えてください。
A:
水は浄水器でろ過した水、もしくはペットボトル飲料のミネラルウォーターを使います。
エアレーションはせずに、2㍑ほどの水にお送りしたコーヒーフィルターごと沈めます。
次の日にコーヒーフィルターを軽くすすいで、卵を水の中に落とし取り除きます。
孵化水温は26℃前後が良いとされます。
3-4日で孵化しますので、孵化が確認出来れば生クロレラをうっすらと水に色が着く程度入れます。
あとは、ミジンコの培養を参考に増やして下さい。
2023年05月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
ペットボトルフィルターの作り方を教えて下さい。
ツイッターで紹介されていたショウテデニィが興味津々だったペットボトルフィルターを再現したいのですが、ろ材のあの丸い茶色は何の商品なのでしょうか。
A:
ペットボトルはお好みで
パイプには、水作 パイプピタッとセットを使います。
ろ過材に選んだのは、スーパーチビボールろ材ですが、低予算でやるなら麦飯石などバクテリアが定着するものなら何でもよいです。
作り方は写真の順の通りです。
Q:
我が家のアベニーパファーで目の際が白くかさぶたみたいになっている子がいます。
2ヶ月程前からあったのですが、最初は小さく噛まれたのな?位でしたが、段々範囲が大きくなってきてこのままでは目まで侵食してしまうのではと心配です。
食欲は旺盛でとても元気に泳いでいます。
綿棒などでとってあげた方がいいのか、もしくは薬浴等をした方がいいのか迷っています。
水温は26℃を保っており、エアレーションも常にしております。
35匹ほどのアベニーパファーと混泳させておりますが、この様な症状の子はこの子だけです。
なにかできることはありますでしょうか?
個人的な相談で大変恐縮です。
画像も送信しますので、なにか分かれば幸いです。
宜しくお願い致します。
A:
見たところ腫瘍のようです。悪性か良性かはわかりませんが、放置すると腫瘍はどんどん大きくなり生体にも良くないと思います。
よって切除したほうが良いと思います。
切除にはプラモデル用のモデラーズナイフなどを使うと切除しやすいと思います。
白い部分を切除して穿(ほじく)り出す感じです。出来る限り白い部分を残さないほうが良いと思います。
切除しても血液はほとんど出ないと思いますので、ご安心ください。
切除後は、ヨウ素などで傷跡を殺菌、腫瘍の再発を抑えるために水槽にビワの種の粉末を入れます。
水槽にうっすら色が着くぐらいビワの種の粉末を入れます。水換えの度に行います。
ただ私もまだ検証しておらず、不確定な治療方法ですので無理にお勧めはしません。
ビワの種に含まれるアミグダリンという成分を使った治療方法になります。
ビワの種の粉末がない場合は杏の種でも代用できます。杏の種は、杏仁豆腐の原材料にもなっています。
◆切開しない場合の腫瘍の治療法
乾燥した琵琶の葉を、腫瘍が出来たフグの水槽に水量10㍑あたり1枚ほど常時入れておきます。(なければ琵琶の葉茶で代用可能)
あとはフグにアミグダリンを服用させなければいけないのですが、北杏の種子の乾燥スライスを5枚ほど少量の水に数時間浸し白く白濁させます。その白濁した水の中にイトミミズを一晩入れておきイトミミズにアミグダリンを吸収させます。
アミグダリンを吸収させたイトミミズを腫瘍のできたフグに与える事で間接的に摂取させる事が可能です。
北杏と南杏を販売していますが、アミグダリンをより多く含む北杏をおすすめします。
北杏の種子の乾燥スライス
Q:
I was speaking to my regular aquarium staff and the girl mentioned that it is likely you have some experience or knowledge of a condition that some of my pea puffers have developed – some from a young age. The symptom noticed is a red lump on the puffers neck (or throat area) and it starts small and grows quite large. I have tried various medications unsuccessfully. I can’t tell if the issue is a parasite or some kind of bacterial infection.
One of my tanks has about 40 pea puffers in it, 1 adult fish has the issue and at least 3 of the juveniles have it. One of the previous adults had the issue and she passed away recently at only 1 year old. I have noticed that just about all of them seem to be female. (I don’t know if that is relevant).
Can you recommend any specific medications for this issue that i can try?
私はアクアショップのスタッフと話し、私のメスのアベニーパファー(若い頃から発症した病気)について、あなたは何らかの経験や知識を持っている可能性があると聞きました。
症状としてはフグの頭部(または喉の部分) にできる赤いしこりで、最初は小さく、その後かなり大きくなります。
私はさまざまな薬を試しましたが 問題が寄生虫によるものなのか、それともある種の細菌感染によるものなのかはわかりません。
私の水槽の1本に約40匹のアベニーパファーがいますが、成魚 1 匹にこの問題があり、幼魚のうち少なくとも 3 匹に症状があります。
以前の成魚の一人もこの問題を抱えており、そのメスは最近わずか 1 歳で亡くなりました。 ほぼ全匹がメスであることに気づきました。 (それが関係あるかどうかはわかりません)。
この問題に対して試してみることのできる具体的な薬をお勧めできますか?
Q:
C. travancoricus has been identified with red tumors under the jaw. It can occur in males as well as females.
The cause has not been identified, but it has recently been discovered that a component in betel nut powder may alleviate the symptoms.
Change the water once a week and add 1g of betel nut powder per 10 liters each time.
Betel nut powder is also used as a deworming medicine for humans.
C.travancoricusの顎の下辺りに出来る赤い腫瘍は確認されています。メスだけではなくオスにも発症する事はあります。
原因は特定されていませんが、ビンロウヤシの粉の成分がその症状を緩和する可能性があるのではないかと最近解かってきました。
1週間に1度水換えをして、その都度、ビンロウヤシの粉を10㍑あたり1g投与します。
ビンロウヤシの粉は人用の虫下しの薬としても利用されています。
追記:
Q:
Thank you kindly for your response. I have been trying to find Betel Nut powder but it appears to be illegal
in Australia. Since my email to you in May , i have around 30 or so pea puffers with the same problem now.
Some have already died from it. Have you known of any successful testing of Betel nut 'leaf' as an alternative
for me to try?
As you can see by the number of my affected fish , this is becoming quite a major issue for my Pea Puffers.
I appreciate any further assistance /suggestions you have.
ご回答ありがとうございます。ビンロウヤシの粉末を見つけようとしているのですが、オーストラリアでは違法なようです。現在30匹ほどのアベニーパファーが同じ問題を抱えています。
何匹かはすでに死んでしまいました。代用品としてビンロウヤシの "葉 "のテストに成功したものをご存知ですか?また試したことがありますか?
罹患魚の数でお分かりのように、これは私のアベニーパファーにとってかなり大きな問題になりつつあります。よろしくお願いします。
A:
In Japan, on the other hand, it is difficult to obtain leaves.
The leaves are probably not very effective and cannot be used as a treatment.
Finding new treatments takes time and money. We are currently experimenting with new reagents.
一方、日本では葉の入手が難しい。
葉はおそらくあまり効果がなく、治療には使えない。
新しい治療法を見つけるには時間とお金がかかる。私たちは現在、新しい試薬を試しているところです。
回答に満足されましたら任意ですがコーヒー代くらいの募金をお願いしております。
DeepL翻訳などを使う経費として使わせて頂きたいと思います。
If you are satisfied with the answers, we ask for a voluntary donation of about the cost of a cup of coffee.
We would like to use the money to cover the cost of using DeepL translations, etc.
Q:
アベニーパファーを飼育予定です。
他の熱帯魚は飼っております。
フグを飼育するのは初めてです。
混泳させるつもりはありませんが、同種で数匹同じ水槽で飼育するつもりです。
1:フィルター等のオススメがあれば教えていただきたいです、調べた所水流に弱い等の記事をみました。
2:東南アジアが原産地との事ですが、カマラヌスに寄生されている確率はどの程度でしょうか。
その他、注意点等あれば教えていただきたいです。
A:
フィルターは魚の数や水槽の大きさ、水換えの頻度などで変わってきますので一概にこれが良いとは言えません。飼育スタイルに合ったものを選ぶと良いと思います。
ちなみにうちではアベニー水槽に投げ込み式フィルター、スポンジフィルターを使っています。
水流に関してはフィルターに水流をコントロールする機能が付いているかと思います。水流が強すぎると思った場合は弱めると良いと思います。ただ弱くすると、ろ過能力は低下します。
また水流は流木や水草、シェルターなどの設置で緩和させる事も可能です。
カマラヌスは野生から入ってくるケースはほとんどなく、どちらかというと繁殖業者や飼育を放棄した飼い主からの引き取りなどで入ってくるケースのほうが多いのではないかと思います。
それが飼育器具の使い回しで店の魚に感染しているのではないかと私は推測しています。
カマラヌスが寄生している確率については、ショップの方でもわからないと思いますしお答えすることができません。
Q:
ミドリフグに最適なご飯ってなんでしょうか??
A:
ミドリフグは汽水魚として販売されていますが、生涯のうち生活している場所の多くは海ですので、海水魚と呼ぶのがふさわしいと思います。
海水魚と淡水魚の大きな違いは塩分がある水に住む以外に、体内でDHAを生成出来るかどうかという点もあります。
体内でDHAを生成出来るのは淡水フグ、海水フグはDHAが入っていない餌を食べ続けると突然死したり、拒食したり、ガリガリに痩せてしまいます。
ですのでミドリフグには海水魚用の人工飼料を与えるのが一番良いです。おすすめの餌はヒカリ (Hikari) ひかりプレミアム メガバイト レッドです。
不適切な餌はDHAが入っていない餌。またはDHAが製造工程で失われてしまっている乾燥クリルや、DHAが入っていないアカムシなどです。
どうしても人工飼料を食べない場合は、アサリ、冷凍エビ(養殖物は避ける)、お刺身用のイカ(冷凍イカは防腐剤が使用されている可能性が高いので不向きです)で代用します。
その場合、液体ビタミンによる添加は必須です。
2023年04月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
パオ・バイレイを飼育しており、元気が無いためご質問できればと思います。
飼育期間 3年5ヶ月
病気の症状(外傷がある場合は出来るだけ鮮明な患部の写真)
→食欲はあるが、あまり食べない。(目立った外傷無し)
普段は上まで上がってきて、カーニバルを食べるが、その泳ぎが弱々しく辛そうにしている。(頑張って上がった後は呼吸が早い)
pH、アンモニア、硝酸、亜硝酸の値
→pH8.0
水槽の大きさ
→51×30×25
水温、水換えの頻度と量
→水温25℃ 水換えは週1回半分程度
使っている濾過器の種類
→上部式+投げ込み式
混泳魚の有無(種類と数)
→無し。単独飼育。
体長は8cm程度で我が家に来た時から大きく変わりません。
人工飼料は来た時から食べています。
サンゴ砂、牡蠣殻を入れており、今回の件があり入れ替えました。
体色から考えてメスのようで、少し下腹部が膨れていたので卵などの関連も?と考えています。
よろしくお願いします。
A:
水質や水温などの管理方法、また餌は問題ないと思います。ですが、気になるのはカーニバルの酸化対策です。酸化防止剤を入れる等で対策をとられている場合は良いのですが、いかがでしょうか。もし酸化防止策が万全だとしますと、考えられるのは抱卵した個体は産卵前に食欲が落ちる、餌を食べなくなるという傾向があります。その時期には大人しくなる傾向もあります。ただオスを入れると活発に動き出します。
Q:
飼育期間:1年
症状:給餌の際いつもなら寄ってくるのですが、寄りが悪いなと感じたところから異変に気づきます。寄りが悪くてもその日は赤虫などを少量食べるのですが、翌日から食べなくなります。呼吸も早くなり、目の焦点がどこか合ってないような状態が見受けられ、お尻が少し浮いたような体制になります。次第にスポットが濃くなり、数日の間に亡くなってしまいます。
1週間前にも同じ症状で同様の飼育期間のショウテデニィが死んでいます。
水槽サイズは900×450×450
タンクメイトはその他ショウテデニィが5匹、コリドラス複数と小型のテトラが数匹
濾過器はエーハイム2213+サブフィルター、コトブキBig壁掛け、エーハイム水中フィルター、oaseのコンパクトフィルター
餌は1日1回、主におとひめ、サブでバイブラバイツを与えお腹を膨らますために最後は冷凍赤虫をあげることがあります。
アンモニアや亜硝酸等は検出されません。ややアルカリ性です。
水換えは1週間に1回、1/3から多くても半分です。
過去のQ&Aを見てDHA欠乏かと思いましたが、正直なところよくわかりません。
おとひめはジップ付きの小袋に小分けにして、使用する分だけ開封するようにしています。
少量の水換えとエアレーションを強くして様子を見ていますが、今回もダメそうです。
原因や解決策があればご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いします申し上げます。
<追記>
先に亡くなってしまったのは2022年1月末購入個体、今危ないのが2022年3月9日購入個体です。
水温は通年サーモスタッド付ヒーターにて26.5±0.5℃ですが、夏場、冬場はエアコンをつけっぱなしにしているので基本的には26.5℃をキープしています。
少し高いですかね?
おとひめはジッパー付のビニール袋に分けて冷暗所で保管しています。ですが今回の件でアルミのパックに変更しようとしているところです。
寄ってこないことに気づいて2〜3日の間で危ない状態まで進んでしまいます。
水槽内に貝は3種類いるのですが、全て食用で与えているものではありません(結果として食べてることもありますが…)
フネアマガイが3匹、これは半年以上前にショップで購入したものです。
石巻貝も元々5匹半年以上前にショップで購入して、現在は2匹ほどに減っています。ひっくり返った時にショウテデニィに突かれて死んだ個体もいると思います。
あとはどこからか紛れ込んだスネールが砂の中で増えています。水換えの時に砂をプロホースで掃除した時に表層に露出したスネールをショウテデニィが突いていることがあります。
水槽内の貝類についてはこのような感じです。
よろしくお願いします。
A:
水温は年間を通して理想的な水温だと思います。
人工飼料の管理がビニール袋では日々酸化が進み、DHA・ビタミンなどの栄養がなくなってしまいますので、今はアルミの袋をお勧めしています。また、酸化防止剤や除湿剤なども一緒に入れておくと更に良いと思います。
ショウテデニィが突然死するという方の共通点として、貝を与えられている傾向があることに気が付きました。うちでは貝は、稚魚の時にのみ自家培養した貝が産んだ卵と卵から孵化した稚貝を与えていますが、人工飼料を食べるようになってからは一切与えていません。同年齢のショウテデニィを飼育していますが落ちた個体は現在のところ0匹です。
おそらく突然死は貝の中にいる寄生虫が関連しているのではないかと推測しています。
今後ショウテデニィを管理される場合は、貝をすべて取り除いた環境で飼育されることを推奨します。もしそれでも突然死を起こすことがありましたら、またご連絡いただければ対策を考えたいと思います。
Q:
7cmほどのバイレイが5日前ぐらいから餌を食べません。同じ水槽にペン立てを浮かべて中に3cmほどのバイレイもいるのですが、その子はとても餌喰いがいいです。なので水質、phが異常なことはあまり考えられないです。
餌を食べないだけで元気です。ちょっと痩せてきてると感じています。今までは乾燥エビをあげてました。ピンセットでエビをつまんで水槽に入れると一瞬反応するんですが食べないです…。
どうしたらいいでしょうか…?
水槽の大きさは45cmです。よろしくお願いします。
A:
拒食の原因は単食による栄養バランスの偏りだと思います。特にビタミン不足が原因となっている場合が多いです。
人工飼料を食べる個体が拒食しないのは栄養バランスが優れており、それが拒食防止につながっています。
生餌や乾燥エビ(おそらくクリル)を与える場合はビタミンを添加したり、他にも様々な種類の餌を与えなくてはならず健康的に飼育するのは大変面倒です。
またクリルは製造過程で栄養がほとんど抜けていますので長期間の飼育を目的としている場合は、与えるべきではないと思います。
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Q1:
バイレイを飼育し始め、アカムシからクリルに切り替わり、クリルからキャットに変えたのですが、キャットは目の前に落として口に入れて出すだけで食べません。
そしてここ5日間くらい、クリルも食べなくなりました。先ほどアカムシをあげたところ、1.2本だけしか食べません。
水槽はカーテン越しにうっすら日光が届くので、画像のようにすぐにコケや藻が生えてくるので、週に2回4分の1水換えと掃除をしています。サンゴ砂を敷いて、青龍石とアマゾンソードを入れています。pHは7.5前後、水温は27度をキープしています。考えられる原因は、
1.餌を食べなくなる前、忙しく一週間以上水換えを怠り、pHが7以下になっていた。そこから、微生物(プラナリアとミジンコらしきものと謎の貝)がたくさん発生しました。
2.初期段階でラムズホーンを入れたのですが、狭い隔離ケースの中で一緒にしていたのでラムズホーンを食べてしまい、そこから5匹全て食べてしまいました。食べられる前に卵を産んでいたので、100匹くらい産まれたのですが、5ミリくらいになると食べられてしまい、全て食べられました。ラムズホーンがいなくなって餌を食べる気を無くした?
3.サンゴ砂の中にラムズホーンの殻やフンなどが混ざっているので水質が悪い。
4.子供と顔を近づけてみていたので、怯えてしまった。
アドバイスをいただけると助かります。
A1:
pHは出来れば8.0付近がよいのでそれに近づけます。
水温は現地の水温は24℃くらいですので、冬場は24℃、夏場は27℃くらいになるように保ちます。
ラムズホーンなどの生餌をバイレイが食べてしまう場合は水槽に入れておくと人工飼料やクリルに餌付けるための障害となってしまうので、それらに餌付けたいのであれば入れないほうが無難です。
プラナリアは寝ているバイレイの腹部に入り、お腹の皮膚を齧って食べて穴を開けてしまうので注意してください。
画像ではバイレイが入れる土管等が見当たりませんので入れてあげたほうが良いかと思います。バイレイは岩穴に入ことを好み、寝るときの場所にもなります。ない場合は、かなりのストレスになっているかも知れません。
砂は出来れば敷かずに珊瑚砂をろ過材に使うようにすると底に溜まったゴミを掃除しやすいので、バイレイの餌付けや飼育に慣れるまではベアタンクをお勧めします。
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Q2:
相変わらず、餌には全く興味がないので、なんでもいいから食べてもらいたくヒメダカ、ミナミヌマエビ、ラムズホーンを入れてみましたが目で追いかけるだけです。
ストレスになるようなら取り除きますが、このまま何も食べないと心配です。
一応巣穴は前から石で作っていたのですが、レイアウトを変えて穴を多くしてみました。拒食になってからずっと巣穴に篭っています。
拒食になる前はクリルのみを与えていました。(繁殖したラムズホーンも食べていましたが、クリルも食べていました)
微生物の件は、サンゴ砂の底砂を取り除いて水槽を洗っていなくなりその代わりにフィルターにサンゴを入れました。水槽洗った後、半分は元の水を戻しました
拒食の原因に心当たりがありました。拒食になる前、水槽に写真のコケ防止剤を入れました。エビの飼育には使用しないでと書いてあり、昨日入れたミナミヌマエビも10匹中2匹が死にました。
エビが死んでしまうような薬品を入れてしまったことがフグの拒食を引き起こしてしまったんでしょうか?
その場合水を全て新しくしたいのですが、原因がわからないので水槽をいじくってばかりいると余計にストレスになると思い何もできずにいます。一旦水槽を目隠しして放っておくか、ドバミミズも検討しています。
ちなみにバイレイは穴の中でじっとしていてエビやメダカを見つけるとゆっくりそっちの方向に近づきますが、逃げられてなにもしません。まれに食べ物を吐き出すような動作をします。
穴の中でじっとしている時たまに尻尾をピンと広げたりしています。
A2:
環境を変える事によるストレスが拒食に繋がったと思います。人懐っこい個体であってもパオ属は繊細で神経質な性格ですので、すぐに拒食することがあります。コケ防止剤の影響もありますが、あとは環境を一切変えず、生き餌の投入だけでにとどめて安静に見守る事が最善だと思います。
ドバミミズも良いかと思います。ただ、あまりにも大きなドバミミズを与えると混乱してしまうので千切って何等分かにして与えるか、小さなドバミミズを口先へ落とすように与えます。10分しても食べない場合は取り除いて、また次の日にチャレンジしてみるとよいと思います。