カテゴリ「繁殖」に属する投稿[10件]
(Pao baileyi)
Q:
Hello, I hope the day is beautiful in Japan. I hope this letter does not inconvenience you.
I have been working on breeding my Pao Baileyi. Less then a week after introducing them into a breeding tank, they spawned. However, the eggs are getting scattered around as they did not stay in the cave. Should I put them in an egg tumbler to incubate? Or should I keep them with the male until they are about to hatch?
【訳】
私は、パオバイレイの繁殖に取り組んでいます。飼育水槽に導入して1週間も経たないうちに、産卵しました。しかし、卵が巣穴にとどまらなかったため、あちこちに散らばってきています。エッグタンブラーに入れて孵化させたほうがいいのでしょうか?それとも、孵化寸前までオスと一緒にしておいた方がいいのでしょうか?
A:
The hatching rate will be higher if the male puffer fish parents are responsible for hatching the eggs rather than humans.
However, spilled eggs will be collected in an egg tumbler or similar device to attempt artificial hatching.
When the eggs have developed to the point where the eyeballs can be seen, the male should be released from the eggs and aeration should be performed near the eggs to ensure that they hatch.
Hatching will vary depending on the water temperature, but should take about 10 days.
【訳】
孵化は人間が行うよりフグのオス親に任せたほうが孵化率は上がります。
ただし、こぼれ出した卵はエッグタンブラーなどに回収して人工孵化を試みます。
卵の発生が進み目玉が見える程度に発達したら、オスを卵から離し、卵の近くでエアレーションを行い確実に孵化させます。
孵化は水温によって異なりますが、10日程度で孵化します。
(Pao baileyi)
Q:
バイレイを繁殖させてみたいのですが、やはり特殊な飼育方法でないと繁殖は不可能なのでしょうか?コツなどあれば教えて頂きたいです。
よろしくお願いします。
A:
特別なことはなく、通常の飼育方法で大丈夫です。
ただし現地の水質に合わせ、pH8.0以上が望ましいです。
オス・メスが確定しているペア(にしたい個体たち)を同水槽に入れて互いの姿が見えるようにセパレータで仕切って飼育すると良いと思います。
それぞれのスペースに十分な広さがあるドーム状の隠れ家を入れておいてあげてください。
お見合い状態にしておくことで互いを見慣れますし、また繁殖期になるとそわそわいつもと違った行動をしだしますのでわかりやすいのです。
繁殖期は9月から始まり2月頃まで続きます。
メスが抱卵していて互いに繁殖したそうな行動が見られた時だけ、セパレータを外してあげます。
繁殖行動中は体の色がオスメス共に白くなります。
ただし万一相性が悪かったりすると大けがをする喧嘩に発展してしまうリスクもありますので、セパレータを外す時はそっと見守ってあげます。もし噛みついたり喧嘩が見られた時はまたセパレータを戻してあげてください。相性の良いオスメスの場合は、間もなく産卵が始まります。
産卵後はオスが卵を守ります。場合によってはメスを敵とみなして攻撃することもありますので、産卵が終わったらメスは元のスペースに戻して再びセパレータで仕切ります。
まずは相性の良いペアを入手することが第一の関門ですね。
バイレイ雌雄の見分け方0079はこちらをご参考下さい。
産まれてしまってからは稚魚のサイズも大き目(最初からブラインシュリンプを食べられます)ですので、他のフグよりは育成難易度は高くないと思います。
Q:
バイレイを繁殖させてみたいのですが、やはり特殊な飼育方法でないと繁殖は不可能なのでしょうか?コツなどあれば教えて頂きたいです。
よろしくお願いします。
A:
特別なことはなく、通常の飼育方法で大丈夫です。
ただし現地の水質に合わせ、pH8.0以上が望ましいです。
オス・メスが確定しているペア(にしたい個体たち)を同水槽に入れて互いの姿が見えるようにセパレータで仕切って飼育すると良いと思います。
それぞれのスペースに十分な広さがあるドーム状の隠れ家を入れておいてあげてください。
お見合い状態にしておくことで互いを見慣れますし、また繁殖期になるとそわそわいつもと違った行動をしだしますのでわかりやすいのです。
繁殖期は9月から始まり2月頃まで続きます。
メスが抱卵していて互いに繁殖したそうな行動が見られた時だけ、セパレータを外してあげます。
繁殖行動中は体の色がオスメス共に白くなります。
ただし万一相性が悪かったりすると大けがをする喧嘩に発展してしまうリスクもありますので、セパレータを外す時はそっと見守ってあげます。もし噛みついたり喧嘩が見られた時はまたセパレータを戻してあげてください。相性の良いオスメスの場合は、間もなく産卵が始まります。
産卵後はオスが卵を守ります。場合によってはメスを敵とみなして攻撃することもありますので、産卵が終わったらメスは元のスペースに戻して再びセパレータで仕切ります。
まずは相性の良いペアを入手することが第一の関門ですね。
バイレイ雌雄の見分け方0079はこちらをご参考下さい。
産まれてしまってからは稚魚のサイズも大き目(最初からブラインシュリンプを食べられます)ですので、他のフグよりは育成難易度は高くないと思います。
Q:
先日購入しました5匹はいずれの個体も5㎝~6㎝程度になってきました。
最近メスと思しき個体の腹部が張ってきたように思います。
オスと思われる個体達は痩せてはいないもののスリムです。
威嚇時にはオスメス共にやや膨れたような状態になっているので判断が難しいのですが、抱卵しているメスの特徴を教えていただけませんでしょうか?
またチークスポットが黒いことからオスと思っている個体にもやや腹部が張っている個体がいます。餌の与えすぎでなければよいのですが。
ちなみに餌は1日2回で9:00(おとひめ)、15:00(冷凍アカムシ+フィッシュタミン)。おとひめについては食べ残しが出るまで与えています。その他、同居している極火蝦をたまに食べているようです。
A:
抱卵した個体はスリム体型でもお腹の膨らみだけが目立って来るのですが(掲載画像のような感じで、スリムでも腹部だけがなだらかに膨らんできます)、もし太り気味の個体の場合は判別が難しいことがあります。
成長期のフグの場合は食べ残しが出るぐらい餌を与えて正解なのですが、体長5~6㎝にもなりましたらそろそろ成魚に近くなってきていますので、餌量の制限が必要になって来ます。
理想体型であれば問題ないのですが、もし少し太り気味と思われる場合は、少し物足りないぐらいに、食べ残さない程度の量に減らされてみると良いかと思います。
一度目におとひめ、二度目にアカムシ+フィッシュタミンという食餌内容は理想的ですね。
抱卵している2個体のメスの写真です
Q:
12月ぐらいにショウテデニー4匹購入させて頂いたものです。
順調に大きくなっているのですが、先日一番大きい個体のお腹に1匹が噛み付いていたんですが、繁殖行動には早いですよね?
様子見してるところ一定の距離を保っていて小競り合い程度に落ち着いているのですが、分けて飼育する方が無難でしょうか?
↓
(回答)
まだ孵化して10か月と繁殖行動をするには早過ぎるので、短時間だけの噛みつきでしたら喧嘩で噛みついた可能性が高いのではないかと思います。
↓
(追加情報)
時間にして30秒程度ぶら下がってるような感じで漂ってました。
また仮に成熟した際は産卵行動させると体力的には良くないものでしょうか??
A:
30秒も噛みついていたとしましたら、喧嘩ではなく繁殖行動に近いようです。まだオスが未成熟ですので、恐らく繁殖行動を真似たレクリエーションのようなものであると思います。
繁殖行動には熟練が必要で、特にオスは1歳半くらいまで成長しませんと放精と産卵のタイミングが上手く合わず、無精卵である場合が多いです。
繁殖や抱卵は体力も寿命も縮めます。産卵回数の多かったフグは早くに寿命を全うしてしまう傾向が強かったですね。
Q:
I'm a Hairy puffer keeper
I would like to ask you if you could provide me any tips for Hairy puffer sex differentiation and breeding
I have about 10 adults
thank you in advance
私はヘアリーパファーを飼育しています。
ヘアリーパファーの雌雄判別と繁殖のコツがあれば教えて頂きたいのですが
成魚を10匹ほど飼っています。
よろしくお願いします。
A:
The male and female baileyi can be identified by the pattern and color of their abdomen.
Left photo: Males are blackish with many small black spots.
Right: Females are pale yellow in color.
However, black spots may also appear on the abdomen of females depending on their condition and breeding environment.
バイレイの雌雄は腹部の模様や色で判別できます。
写真左:オスの腹部には、黒い小さなスポットが沢山あり黒っぽいです。
写真右:メスの腹部は、淡い黄色をしています。
ただし、状態や飼育環境によりメスの腹にも黒いスポットが現れることがあります。
For breeding, only compatible pairs need to be placed in the tank. When they like their partner, they will puff up and come closer, shaking their bodies.
繁殖は相性の良いペアだけを水槽に入れて飼育します。相手が気に入れば膨れて体を震わせながら相手に近づきます。
Before spawning, both males and females become speckled with white.
産卵前になるとオスもメスも体色が白いまだら模様になります。
Q:
Guten Tag Toshiya. Ich habe eine Frage. Das C. IRRUBESCO Weibchen möchte ein Nest bauen. Das Weibchen war schon in der Pflanze und hat Eier verloren und gleich gefressen. Es möchte wieder in das Nest, aber das Männchen vertreibt es immer von der Pflanze.
Ist das Männchen noch nicht für die eier bereit? oder muss das Männchen das Weibchen jagen? Ich weiß nicht, ob das Männchen bereit für die Zucht ist?
Hoffe sie verstehen mich
Vielen Dank und liebe Grüße Ronny
質問があります。C. IRRUBESCO(レッドテールアカメフグ)のメスが巣を作りたがっています。メスはすでに植物の中にいて卵を産卵、すぐに食べてしまいました。また巣に入りたがるのですが、オスがいつも植物から追い払ってしまいます。
メスはまだ産卵する準備ができていないのでしょうか?それともオスがメスを追いかけなければならないのでしょうか?オスは繁殖の準備が出来ていないのでしょうか?
ご理解いただけると幸いです。
よろしくお願いします。
A:
送って頂いた動画を見る限り、相性の問題のようですね。
産卵場所となるレイアウトは大変良く出来ています。
レッドテールアカメフグ(C.irrubesco)の繁殖はかなりの数を行いましたが、繁殖の相手は同じ相手を選ぶ傾向がありました。
好みのパートナーは同じ年齢の個体を選ぶ傾向が強く、1年違っただけでも相手には選ばれない傾向があります。
あと、うまくペアになるよう、レイアウトや引き合わせるタイミングを飼育者がお膳立てしてあげて、うまく成立させる方法もあります。
そのためには個体の性格等を熟知し、タイミングよく引き合わせたり、オスが強い場合は普段メスを管理している側へオスを入れるなどしてメスを優位に立たせることでうまく繁殖することもあります。
もしくは、相手を変えることであっさり成功する場合もあります。
Q:
ショウテデニーを繁殖させてみたいのですが水槽のレイアウトはどのようにすべきでしょうか?
弱酸性を好むようなのでソイルで立ち上げるべきか、ベアタンクで立ち上げるべきかで迷っています。
ソイルだと卵の回収が難しいですよね?
参考までに西村さんの繁殖水槽の環境を教えて下さい。
A:
ショウテデニィの好む水質は中性から弱酸性、中性を維持しつつ少し酸性に傾く感じで管理したほうが良いと思います。
そうでないと酸性に傾きすぎますので・・・。
水温は冬場は24℃夏場は26-27℃くらいで管理するのが良いと思います。
卵を効率よくとるならベアタンクがお勧めです。
水槽は障害物の少ないやや広めの水槽で繁殖行動をさせたほうが成功率は上がります。
うちの環境は、60cm水槽に4匹くらい。レイアウトは流木+水草、酸性に傾き過ぎないようサンゴ片を入れ、フィルターはエーハイムのパワーフィルターを使っています。
また予備のスポンジフィルターも使っています。
オスとメスは普段はセパレーターで仕切り、繁殖のときだけ引き合わせるようにしています。