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Q:
ショウテデニィの表皮に白い擦れ(写真1枚目2024年6月)のようなものを確認し、
どこかで擦れたか、喧嘩した時の傷かと思い放置していたのですが、数ヶ月して表皮が抉れたような穴になっていました(写真2枚目2024年9月)
念の為観パラDを規定量よりやや少なめを投与し、現在は写真3枚目のように酷くなったようにも、肉が盛り上がってきたようにも見えます。
水カビ?傷からの細菌感染?など考えてみましたが原因がよくわからずお問い合わせさせていただきました。
水槽サイズは900×450×450
ショウテデニィが5匹、コリドラス複数と小型のテトラが数匹、
硝酸塩と亜硝酸塩は検出されず、pHは6.5程度、水温27℃
以上、よろしくお願い申し上げます。
A:
おそらく感染症によるものですので、Q&A0165:ファハカ、カビによる感染症のヨウ素を使った殺菌治療方法が有効かと思います。
治療後は水換えの頻度を高めにすれば、水槽内でも治療は出来ると思います。
また治療中は免疫を上げるために液体ビタミンなどを人工飼料に点滴してから与えることをおすすめします。
ショウテデニィは比較的綺麗な水を好むフグですので、たびたび感染するようでしたらベアタンクでの飼育を推奨します。砂がないことで毎日出るゴミや糞がよくわかりますので、それらを綺麗に取り除き、減った分の水を足します。
Q:
ショウテデニィについてのご相談があります。2年前、昨年と購入させて頂いているのですが、3か月ほど前に2年前の子のお腹に皮膚ただれの様な症状が出ました。
治療目的で30センチキューブに移し0.2%程の塩浴を行い、回復の兆候があったので徐々に落としていきました。
その後様子見していたのですが、1週間ほど前から再度症状が出始め、さらに45センチ水槽にいる昨年の子も同じ様な症状が現れだしました。
前と同じように塩浴させるのが最善かわからなくなりご相談させて頂きました。
テトラ テスト6in1を使いPHは6.8、硝酸と亜硝酸は0辺りでした。(キューブの方も殆ど同じなのですが、硝酸塩が少しありそうで10㎎/l辺り)
エサはおとひめと週1で赤虫数本です。水温は26度辺りで週1半分程度の交換(浄水機の水を1日窓際で放置)
ろ過機はテトラバリューエックス60(30キューブの方はラクラクパワーフィルター)
混泳は元々45センチに3匹→1匹をキューブに単独、2匹は45センチのままで混泳はコリドラスピグミー2匹です。
写真は症状が酷い2年前の子です。症状が出てからも特に問題なく元気に泳いでいます。宜しくお願い致します。
A:
ビタミンを与えられていないようですので、おそらくビタミン不足からくる肌荒れではないかと思います。
うちはセラ (sera) フィッシュタミンを食事の度に与えています。
液体のビタミンを人工飼料のおとひめに直接数滴、点滴してから与えると良いと思います。
塩浴は必要なくビタミンを与えていれば1-2週間で改善していくと思います。
あとは古くなった人工飼料は与えないようにする事も大切です。
回答に満足していただけましたら、コーヒー代くらいの募金をお願いしておりますので宜しければお願い致します。(任意です)DeepL翻訳などを使う経費として使わせて頂きたいと思います。
Q:
3匹飼っているショウテデニィの1匹だけ背中に白点が、1ヶ月くらい前からあります。
確認する限り、ヒレにはなく、背中にだけあります。
これは、白点病でしょうか?
今週日曜日の水換え時に塩を60gだけ入れたら、少し白点が減った気がします。
写真944が塩を入れる前、952と969が塩を入れた後です。
状態は、元気で、餌の食いつきも良く、白点だけあります。
ちなみに、混泳しているメチニス、ポリプテルスモケレンベンベには、白点がありません。
1匹のショウテデニィだけ、白点があります。
飼育期間: 3ヶ月
pH: 7.2(デジタル計)
以下テトラ6in1にて測定
NO3: 0
NO2: 1.6
GH: 1.1
KH: 2.6
CL2: 0
餌: 冷凍スジエビ、アカムシ(ビタミン)
水槽の大きさ: 60cm
水温: 通常26度、現在27度(白点病対策で)
水換え頻度と量: 週1回、半分程度
濾過器: 外部(エーハイム)、上部フィルター
混泳魚: ショウテデニィ3匹(8cmくらい)、メチニス2匹、ポリプテルスモケレンベンベ1匹(9cm)
以上、お手数ですが、アドバイス頂けたら、幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
A:
棘のような鱗の穴からニキビの芯のような白いものが出てくる症状ですが、特に害はありません。
一見白点病と酷似していますが他の個体への感染もありません。
飼育者からはアフリカの淡水フグのニキビとも呼ばれています。
複数個の場合もあれば、1-3個の場合もあります。ある程度押し出されると、取れてなくなってしまいます。
幼魚には見られず、成魚になりかけた頃よく発症します。
アフリカの淡水フグのみに見られる症状で、
・ワイルド個体に出やすい
・感染はしない
・放っておいたら治ります
といった症状ですので、特に治療をする必要はありません。
この症状が出た時は、水槽を清潔にして水換え回数を増やしています。
回答に満足していただけましたら、コーヒー代くらいの募金をお願いしておりますので宜しければお願い致します。(任意です)DeepL翻訳などを使う経費として使わせて頂きたいと思います。
Q:
ショウテデニーの1匹がお腹が大きく、底に方にいることが多いです。(時々水槽底にお腹がくっついております。)
おそらく卵が詰まっていると思いますが、良い方法等はございますでしょうか。
※過去に同じ症状でショウテデニーを1匹落としており、心配となり相談メールをさせて頂きました。その時は、落ちた後に確認した結果、お腹が卵が一杯詰まっていました。
飼育期間:2年
病気の症状(外傷がある場合は出来るだけ鮮明な患部の写真):お腹が大きく底にいることが多い。外傷なし。色は薄く(グレー)て濃くなっていない。
pH、アンモニア、硝酸、亜硝酸の値:
テトラ6in1を使用
NO3:50
NO2:0
GH:8
KH:3
PH:6.4
CL2:0
※本日の夜(日曜日の夜)に、水替え予定
与えている餌、使用しているビタミンのメーカー:おとひめ、赤虫(ビタミン剤)、クリル
水槽の大きさ:300*200*400
水温、水換えの頻度と量:26℃、週1回 1/3程度
水換えのときのカルキ抜きの方法:エーハイム 4IN1のカルキぬき
使っている濾過器の種類:外掛け、スポンジ、水作エイト
混泳魚の有無(種類と数):ショウテデニー4匹、コリドラスパンダ7匹
<ショウテデニーの状態>
・食欲はあり。餌を上げると寄ってくる。
・おそらく過去に産卵経験はあり。(卵は何度も回収したことあり)
・雄が雌を噛む姿:最近はあまりみていない。
・食欲:あり
・底にお腹を付けていたのは、本日初めて確認
以上、お手数となりますが、アドバイスを頂きましたら嬉しく思います。
A:
卵詰まりの原因はいくつかあります。
通常ならオスに腹部を噛みつかれて産卵するのですが、メスが繁殖行動を嫌がったり、オスが繁殖行動を特定のメスにしなかった場合、卵が詰まって底にいる事が多くなります。
オスがいなくとも通常メスは勝手に産卵するのですが、非常に稀に産卵出来ずに落ちてしまいます。
対策としてはオスの数を増やし繁殖行動の機会を与えるようにします。
また、内臓疾患で上手く産卵が出来ず、卵が硬質化したりする病気の可能性もあります。
内臓疾患は古い餌を与える事でもなりますので、餌は1週間くらいで使い切れる量を小分けにして使うと良いでしょう。
使わない分は脱酸素剤や除湿剤を同梱してアルミの袋に保存すると良いと思います。
あとショウテデニィ4匹ですと現在の水槽は少々手狭かと思いますので、できれば水槽(60㎝くらい)を広くしてあげることもお勧めです。
狭さのストレスが要因でも卵詰まりを起こす場合があるので、ストレスを緩和することによって解消できる場合があるためです。
Q:
数日前から白い傷のようなものがあります。最初は溶岩石にぶつけた傷かなと思いましたが、白い点の数が増えたこと大きくなってきたように感じ心配になり質問させて頂きました。
また1週間前に一緒に飼っていたショウテデニィが水槽から飛び出して亡くなってしまい、それから餌食いが悪くなり、元気も無くなってきたと感じています。寂しさなど環境の変化も関係しているのでしょうか。よろしくお願い致します。
1.2ヶ月
2.体に白い点
3.テトラ6in1にて、pH=6.4、硝酸=8.1、亜硝酸=0、硬度=14.5、炭酸塩硬度=9.8、塩素=0、二酸化炭素=44
4.与えている餌=おとひめ
5.30cmキューブ水槽
6.水温=26℃、水換えの頻度と量=週1回1/3
7.水換えのときのカルキ抜きの方法=井戸水を使用の為、特になし
8.使っている濾過器の種類=エーハイム2213
9.混泳魚の有無(種類と数)=オトシンネグロ3匹
A:
おそらくカビによる症状だと思われますが、このような時には水換えの頻度を上げ、週2回くらいにすると良いと思います。また、エアレーションを追加すると良いでしょう。
他の魚(オトシンクルス)は傷が完治するまで他の水槽へ移動させておいたほうが治療の為には良いです。
pHがやや下がっていますので、珊瑚片などを入れpH7.0前後を保つようにします。
ショウテデニィには恐らく寂しいという感情はないと思うのですが、不安を感じることはあるので、複数飼育を好むショウテデニィはいると思います。
井戸水は時として熱帯魚の飼育には適さない事もあり、水道水を使ったほうが良い場合があります。井戸の水質や成分などは調べておいたほうが良いと思います。
傷が広がるようでしたら、Q&A0165:ファハカ、カビによる感染症を参照して同じ治療をおすすめします。
Q:
今朝気付きましたが1匹ヒレが白く?かじられた?ようになってる子がいますがこれはこのまま飼育しても大丈夫でしょうか?サテライトに移して様子を見た方が良い、または何か薬が必要でしょうか?
尾ビレを広げた時に小さい穴?も3つくらいあるようです。こちらは写真を撮ることが出来ませんでした。
改善点などあればお願い致します。
1.飼育期間
2.病気の症状(外傷がある場合は出来るだけ鮮明な患部の写真)
3.pH、アンモニア、硝酸、亜硝酸の値
4.水槽の大きさ
5.水温、水換えの頻度と量
6.使っている濾過器の種類
7.混泳魚の有無(種類と数)
1.3週間
2.左ヒレに欠け・白く変色、尾ビレを広げた時に小さい穴?が3つくらいあります。
3.テトラ6in1にてpH6.0、硝酸0.0、亜硝酸値0.0、総硬度1.3、炭酸塩硬度6.2、塩素0.0、二酸化炭素230.6です。すみませんアンモニアは分からないです。必要であれば検査紙準備して測定いたします。常時エアレーションしていますが二酸化炭素濃度が高くて驚きました。
4.30cmキューブ水槽
5.水温27.0、週に1回1/2〜1/3
6.エーハイム2213
7.オトシンネグロ3匹、ショウテデニィ2匹
A:
ショウテデニィ同士の混泳の場合は繁殖行動や縄張り争いで同様の症状になる事があります。特に生後2年目以降の繁殖行動中の喧嘩は相手を殺してしまう場合もあるので注意が必要です。体当たりを繰り返し相手の鰭や皮膚などを齧り取ります。
もし喧嘩が原因の場合は2匹を隔離し、写真のような怪我であれば水換えを多めに清潔にした環境で休ませてやると自然治癒すると思います。
水槽データを拝見しましたが、pHはやや低めですのでpH6.5以下にならないよう気を付けます。ショウテデニィの生息地の環境についてはこちらをご参照ください。
ショウテデニィは酸素を多く含む水を好むため、二酸化炭素の多い水槽ではストレスを感じているのではないかと思います。
治療には写真の症状を拝見したところ、観パラD、グリーンFゴールドなどが有効かと思います。
ただ、治療しても環境にストレスを感じるようでしたらまた同じ病気になりますので、治療だけではなくショウテデニィに適した環境を整える事が大切です。
また治療は水槽やサテライトでも出来ますが、私は薬剤を使用する際には水槽では行わず治療バケツに隔離して行っています。ご判断はご本人にお任せ致しますが、バケツのほうが治療が上手くいく場合が多いです。
回答に満足していただけましたら、コンビニのコーヒー代くらいの募金をお願いしておりますので宜しければお願い致します。(任意です)DeepL翻訳などを使う経費として使わせて頂きたいと思います。
Q:
ショウテデニィについて相談させてください。
先日購入させて頂いた2匹の内1匹が混入したラムズホーンを食べてしまったようで、おとひめの食い付きが悪くなってきました。
何か対処方法などあれば教えて頂きたいです。よろしくお願い致します。
A:
残念ながら有効な対処方法というのはないのが現状です。フグの拒食は頑固で、餓死するまで何も食べない場合もあります。
今後の対策ですが、ラムズホーンは水槽から取り除き、おとひめを良く食べる個体と混泳させて、仲間が食べるのを見せてまた餌付けるのが一番良いかと思います。
またおとひめ以外の人工飼料を与えた場合にも、おとひめを食べなくなる可能性もありますのでお気を付けください。
ショウテデニィの人工飼料にはおとひめを推奨していますが、人工飼料ならどこのメーカーの餌でも良いわけではなく、栄養成分や栄養を常温で長期間保つ技術など千差万別です。
そのためにもショテデニィには、おとひめ以外の人工飼料を与えることはあまりおすすめしません。
Q:
ペットボトルフィルターの作り方を教えて下さい。
ツイッターで紹介されていたショウテデニィが興味津々だったペットボトルフィルターを再現したいのですが、ろ材のあの丸い茶色は何の商品なのでしょうか。
A:
ペットボトルはお好みで
パイプには、水作 パイプピタッとセットを使います。
ろ過材に選んだのは、スーパーチビボールろ材ですが、低予算でやるなら麦飯石などバクテリアが定着するものなら何でもよいです。
作り方は写真の順の通りです。
Q:
飼育期間:1年
症状:給餌の際いつもなら寄ってくるのですが、寄りが悪いなと感じたところから異変に気づきます。寄りが悪くてもその日は赤虫などを少量食べるのですが、翌日から食べなくなります。呼吸も早くなり、目の焦点がどこか合ってないような状態が見受けられ、お尻が少し浮いたような体制になります。次第にスポットが濃くなり、数日の間に亡くなってしまいます。
1週間前にも同じ症状で同様の飼育期間のショウテデニィが死んでいます。
水槽サイズは900×450×450
タンクメイトはその他ショウテデニィが5匹、コリドラス複数と小型のテトラが数匹
濾過器はエーハイム2213+サブフィルター、コトブキBig壁掛け、エーハイム水中フィルター、oaseのコンパクトフィルター
餌は1日1回、主におとひめ、サブでバイブラバイツを与えお腹を膨らますために最後は冷凍赤虫をあげることがあります。
アンモニアや亜硝酸等は検出されません。ややアルカリ性です。
水換えは1週間に1回、1/3から多くても半分です。
過去のQ&Aを見てDHA欠乏かと思いましたが、正直なところよくわかりません。
おとひめはジップ付きの小袋に小分けにして、使用する分だけ開封するようにしています。
少量の水換えとエアレーションを強くして様子を見ていますが、今回もダメそうです。
原因や解決策があればご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いします申し上げます。
<追記>
先に亡くなってしまったのは2022年1月末購入個体、今危ないのが2022年3月9日購入個体です。
水温は通年サーモスタッド付ヒーターにて26.5±0.5℃ですが、夏場、冬場はエアコンをつけっぱなしにしているので基本的には26.5℃をキープしています。
少し高いですかね?
おとひめはジッパー付のビニール袋に分けて冷暗所で保管しています。ですが今回の件でアルミのパックに変更しようとしているところです。
寄ってこないことに気づいて2〜3日の間で危ない状態まで進んでしまいます。
水槽内に貝は3種類いるのですが、全て食用で与えているものではありません(結果として食べてることもありますが…)
フネアマガイが3匹、これは半年以上前にショップで購入したものです。
石巻貝も元々5匹半年以上前にショップで購入して、現在は2匹ほどに減っています。ひっくり返った時にショウテデニィに突かれて死んだ個体もいると思います。
あとはどこからか紛れ込んだスネールが砂の中で増えています。水換えの時に砂をプロホースで掃除した時に表層に露出したスネールをショウテデニィが突いていることがあります。
水槽内の貝類についてはこのような感じです。
よろしくお願いします。
A:
水温は年間を通して理想的な水温だと思います。
人工飼料の管理がビニール袋では日々酸化が進み、DHA・ビタミンなどの栄養がなくなってしまいますので、今はアルミの袋をお勧めしています。また、酸化防止剤や除湿剤なども一緒に入れておくと更に良いと思います。
ショウテデニィが突然死するという方の共通点として、貝を与えられている傾向があることに気が付きました。うちでは貝は、稚魚の時にのみ自家培養した貝が産んだ卵と卵から孵化した稚貝を与えていますが、人工飼料を食べるようになってからは一切与えていません。同年齢のショウテデニィを飼育していますが落ちた個体は現在のところ0匹です。
おそらく突然死は貝の中にいる寄生虫が関連しているのではないかと推測しています。
今後ショウテデニィを管理される場合は、貝をすべて取り除いた環境で飼育されることを推奨します。もしそれでも突然死を起こすことがありましたら、またご連絡いただければ対策を考えたいと思います。
Q:
いつもお世話になっております。お正月に、水槽を綺麗にしてあげたくて砂を、全てソイルと砂だけのものから、ADAの砂がいいと聞き変えました。水草も新しいものをいくらか入れてあげ、清掃後は、元気でいつも通りでしたがこの、2日間全くショーテデニー五匹とも、なにも食べません。一匹は、黒済みずっと過呼吸です。温度は、常に26度前後です。
餌は、アカムシと、オトヒメ以外あげてなく、保存容器に入れて、防腐剤入れてます。ものすごく大切にしているので、悲しすぎてどうしたらいいのか分からず…お忙しいところ申し訳ないです。
水質検査
変更後のレイアウト
以前のレイアウト
(追加情報)
水槽を全てレイアウト変えて、水を変えた日は元気でしたがフィルター交換をしたので、2日後に同日ではダメなのでバクテリアが育てきれてなかったのかと思います。
砂も変え後日フィルター交換したので、正直、何もしなければよかったです。
A:
水槽の急激・大幅な環境変化によるものと思われます。
特にろ過材を水道水で洗う事によりバクテリアはかなりのダメージを受けたと思います。
水質が安定するまでは水質検査を欠かさず、水質が悪くなった時には1/3くらいの水換えをお勧めします。
ろ過材を洗う際は必ず水槽の水で洗い、バクテリアへのダメージを抑えます。
特に冬場など寒い時期には、ろ過材を外気にさらすと冷えてしまってそれだけでもダメージとなるため注意が必要です。
環境変化は一気に全部行わず、フグの調子を伺いながら日数をかけて少しずつ行うようにすると良いでしょう。
あとpHがやや低すぎますので、サンゴ片などを入れて6.5-7.5の範囲で安定するよう調節します。
呼吸が早い場合は、弱っている個体の泳ぎの負担にならないくらいのエアレーションをすることをお勧めします。
今はフグの様子を伺いながら水質をチェックして、あまり水槽をいじらない様にして安静に見守ってあげてください。
Q:
今日先程、ぐったりしているショウテデニィを見つけました。横腹が小石程度に膨らんでおり、生きてはいますが、横たわっています。
何ができることはありますでしょうか。
水槽30センチ
砂敷
混泳コリドラス、プレコ、苔取りの魚
A:
餌の与え過ぎ、または酸化した餌を与えた事による胆嚢肥大と見受けられます。
お写真のような状態(肛門が弛緩しきっている等)からの立て直しはとても難しく、残念ながらもう長くはないかも知れません…。
あまりフグに負担をかけずに安定した環境で見守ってあげて下さい。つらい回答になってしまって申し訳ありません。
あくまで今後、同じような症状を起こさないための対策になりますが、出来るだけ酸化した餌を与えない事が重要です。そのためには、2週間以上酸化対策をしていない容器(袋)に放置しない事が大切です。餌の長期保存方法は、こちらの餌の酸化防止対策をご参考下さい。
【追記】
グリーンFで薬湯されているとのことなのですが、今回の症状の治療には適合しない薬品のため、却って苦しませるだけになってしまうかも知れません。できれば安静に看取ってあげていただければと思います。
Q:
こんばんは、以前ショウテデニィを購入させていただいた者です。
5匹飼育している中数ヶ月前に1匹死んでしまったのですがその際転覆病のような浮き袋がおかしいのかな?と思われるような症状がありました。
しかし、餌も奪い合うように食べますし前日までその症状のみでしたが突然死んでしまいました。
また先日からもう1匹が同じように餌を取る際にひっくり返るようになりました。
他の子はとても元気にしております。
そこで京都淡水フグ研究所さんの動画を見ていて思ったのですがおとひめを沈めてから与えているのはエアを取り込まない為にとかかな?と勝手に考察しておりました。
何かアドバイスや近い症状があったなどあれば教えて頂きたいのですがよろしくお願いします。
A:
水質のデータがありませんので推測ですが、ショウテデニィの転覆病からの突然死はアンモニアが関係している場合が多いです。
一度、水槽のアンモニアの濃度を測定される事をおすすめします。
ショウテデニィのアンモニアに対する耐性は個体ごとに異なりますが、弱いものは転覆症状になり突然死することがあります。ただ平気な個体も多いです。
転覆も治療が早ければ元の様に戻りますが、治療が遅れた場合は死ななかったとしても、ずっとぎこちない泳ぎ方になってしまい一生治りません。
餌を沈める事と今回の転覆病、突然死には特に関連はないと思います。
Q:
こんばんは。
ショウテデニーが様子おかしくてご相談したく、ご連絡しました。
個体特徴: テトラオドンショウテデニー。尾まで含めて10cmないくらい。元々クリル(ビタミン入り)以外食べず、アカムシすら食べなくなった。性格は穏やかで隣のフグのマネをよくする。砂に潜ろうと顔を底にすりつけたり、他のフグと同じような動きで泳ぐ癖がある。顔を寄せると喋るように口を動かす癖がある。
症状: 食欲がない。ずっと底面でおとなしくしている。色も濃くなっている。たまに皮膚の周りにゴミ?がついていてスポイトの水圧で取っていたものの、水カビと判断。(過去に今年3-4回ほど白点病になっている)
環境: 60cm幅水槽の1/3を区切って他フグと一緒にいる。両隣のセパレータ越しにミウルスとサリバトール。
対処: 3日ほど隔離してヒコサンZを入れたバケツに入れて、日々水換え
現状: 小さな白いほこりがゴミなのかみずかびなのかよくわからない。食欲ゼロ。とにかく元気がない。綿棒でそっとこすってもとれないカビぽいものがある。
このような状況で、ショウテデニーがどんな症状なのか判断して、次の打ち手を考えてます。どのようにすればよろしいでしょうか。
A:
画像と状況から推測しましたところ、このような状態になるには2つの要素が考えられます。
今回は水質のデータがありませんので一方の可能性は除き、もう1つの原因であるDHA不足によるものと憶測して回答させて頂きます。
クリルにもDHAは含まれているのですが、DHAは酸化しやすく保存状態によっては数日で肝心の栄養素が失われてしまいます。
クリルや人工飼料の保存方法はこちらをご覧ください。
ショウテデニィはDHAが不足すると今回のように模様がクッキリと濃くなった後、さらに模様が色濃く変色し突然死を迎えるケースが多いです。
それを防止するには決められた人工飼料を、ちゃんと酸化対策をしたうえで与える事が重要です。
今の状態になりますと生餌しかほとんど受け付けない様子ですので、冷凍のスジエビを与えられる事をお勧めします。
スジエビは比較的DHAが豊富ですので、人工飼料をどうしても食べない個体にはスジエビを主食として飼育する方法があります。
スジエビは冷凍し、解凍したものを皮を剥いて与えます。ピンセットなどでそっと口の前に持って行くと良いでしょう。
今の状態からの立て直しは困難かも知れませんが、何とか餌を受け付けてくれて回復することをお祈り致します。
Q:
ショウテデニィには突然死があると聞きましたが、何か予防方法がありましたら詳しく教えて下さい。
A:
ショウテデニィの突然死は、主に栄養素のDHA不足から発症する場合が多いように思われます。
淡水魚にはDHAを体内で生成する能力が備わっているのですが、海水魚はDHAを体内で生成する能力がないため、餌から摂取するしか方法がありません。
おそらくショウテデニィの祖先は海から淡水に生息環境を移すときにDHAを体内で生成する能力が不十分なまま、淡水化したのだと推測しています。
ショウテデニィの生息している場所にはDHAをふんだんに含んだ餌が多いので、DHAを体内生成する能力が不十分であっても生息が可能だったのではないかと推測しています。
DHAとは油の一種なのですが非常に酸化しやすいので管理方法が重要です。
主におとひめSシリーズを与える事によりショウテデニィに必要不可欠なDHAを接種させることが出来るのですが、そのまま1か月以上、通常気温の場所に放置しておくとDHAは酸化してしまいます。
またヤフオク等のオークションで販売されているものは個人出品ため開封日や保存状態が不確かですので、信頼の出来るお店などから購入する事をお勧めいたします。
それを防ぐための方法をご紹介します。
おとひめを長期保存する場合は真空の容器に入れられる事をお勧めします。
ただし真空のビニール袋ではやや効果は弱いので、写真のような丈夫な真空保存容器に入れ、空気を限界まで抜きます。
さらに脱酸素剤や乾燥剤を入れておくとより効果的です。
使用するおとひめは1-2週間で使い切る分だけを取り分け、ビニールやガラスの容器に入れるのではなく、アルミのジップロックに入れる事を推奨します。
アルミは酸素と非常に結び付きやすい性質のため、中に入れたものを酸化から守ってくれます。
こちらにも脱酸素剤や乾燥剤を入れておくとより効果的です。
Q:
ショウテデニィの餌は、本当に人工飼料だけでいいですか?近くに熱帯魚屋さんがいないため赤虫は無理ですが、海水フグと同じようにクリルを与えたらどうでしょうか。
A:
含有成分が優れているものなら人工飼料のみでも問題はないと考えます。
ただアカムシのみの給餌となりますとショウテデニィの健康維持に必要な栄養素(特にDHA)やビタミンが含まれていないため、過呼吸になり突然死するケースがみられます。
うちで推奨しているショウテデニィの人工飼料はおとひめS2です。栄養成分がショウテデニィの長期飼育に向いているためです。
主成分はクリルと同じオキアミ、それに色んな栄養、タウリン、ビタミンなどがプラスされています。
ですので加えてクリルを与える必要がありません。クリルは加工する際、ショウテデニィに必要な栄養成分をすべて失っていますので、出来るだけ与えない事を推奨します。またクリル等嗜好性の高い餌を与えてしまいますと、せっかく食べている人工飼料を食べなくなってしまうこともありますのでご注意ください。
ただし人工飼料の栄養の一部は空気に触れたり光などで酸化しやすいので、開封して1か月以上経過したものを与える事はあまりおすすめ出来ません。詳しくは人工飼料の保存方法をご参照ください。
Q:
ショウテデニー2匹がうちの水槽に来てから、かなりの時間水槽内の隅っこでじっとしていて泳ぐ姿が見せません。そういうものでしょうか?
環境は水温は27度に設定
淡水カレイ3匹と45センチ水槽で混泳させてて、エサはついてきたおとひめを食べてくれず、淡水カレイと一緒に冷凍アカムシを食べさせてます
また今日の朝、透明のつぶつぶが水槽底の方にいくつかあり、これは卵なのでしょうか?
長文になり申し訳ありません。ショウテデニーが元気に泳ぐ姿がみたいのですがなにかアドバイスいただけたら幸いです。
1、飼育期間は5日ほど
2、ショウテデニー2匹とも泳ぎ回らず水槽の底でじっとしていることが多いです
。夜中に少し泳いでいる姿は確認したことあります。
3、測る道具をもっていなくて、わからないです。すいませんです。
4、水槽サイズ40センチ×30センチ×32センチ
5、水温は27度 水替えはショウテデニーを入れる10日前に水槽を立ち上げたため、2日に一回5分の1程度水替えしております
ライトは日中付けて夜は消してます。ご飯はおとひめに反応してくれず、冷凍アカムシを夜一度与えてます。一度吸い込んで吐き出しまた吸い込む感じで少量食べている感じです。同居してる淡水カレイは元気にしているのでショウテデニーたちが心配です。
6、外部フィルター エーハイム2004
7、パプアニューギニア淡水カレイ3匹とショウテデニー2匹
A:
情報をお寄せいただいたのですが、一番肝心な水質についてが不明ということで、明確な回答ができない状況です。解決のためには、基本的な水質検査薬 を購入していただいてpHの値と亜硝酸塩(NO2)や硝酸塩(NO3)の値を調べていただく必要があります。ご相談のような症状(じっとしている、元気がない、食欲がない)ですと、水質(pH)が適合していない、亜硝酸塩等の値が高い可能性が高いです。
また、まだお届けして4日ですので環境に不慣れな可能性もあります。最初にヤフオクの通信欄でお知らせしましたリンク先(ショウテデニィ幼魚の管理方法)でご案内しましたように、できれば最初から水槽に入れてしまうのではなく水槽にくっ付けたサテライト(スドー) に入れてあげて、馴れるまではそちらで管理をしていただくことが本来はベストだと思います。理由もリンク先で説明しておりますが、いきなり広い水槽に入れてしまうと給餌がうまくできない場合が多いためです。また、初めての輸送での疲れとストレスと絶食による空腹で、到着時のフグはへとへとの極限状態に陥っていることが多いです。(稀に動じないタフな個体もいますが)
広く見慣れない水槽にいきなり入れてしまうと、まず身の置き所がないのと危険がないかどうかわからない不安に苛まれます。さらに先住の見慣れない魚がいることでさらに恐怖心を抱くことも多いです。
こういったストレスから到着後数日は餌を食べてくれない場合もありますが落ち着くと食べますので、まずはサテライトに入れて最小限のお世話のみをしてそっとしておいてあげてほしいのです。少量の餌を入れて、しばらくして食べていなかったら残飯をスポイトで吸い出すだけで、あとはあまり見ないようにして放っておいてあげます。そうして「ここは危なくないんだ」とわかってくれたら、安心して餌も食べてくれるようになります。また基本的に魚類は一週間ぐらい食べなくとも平気ですので、無理に他の餌をあげてしまわず食べるまで根気よく人工飼料を与えてください。アカムシや他のご馳走を与えてしまうと、せっかく餌付いていた人工飼料を食べてくれなくなることもありますので…。
ともかく、まずは水質的な問題があるかどうかを見極めるために水質検査をお勧め致します。
Q:
先日購入しました5匹はいずれの個体も5㎝~6㎝程度になってきました。
最近メスと思しき個体の腹部が張ってきたように思います。
オスと思われる個体達は痩せてはいないもののスリムです。
威嚇時にはオスメス共にやや膨れたような状態になっているので判断が難しいのですが、抱卵しているメスの特徴を教えていただけませんでしょうか?
またチークスポットが黒いことからオスと思っている個体にもやや腹部が張っている個体がいます。餌の与えすぎでなければよいのですが。
ちなみに餌は1日2回で9:00(おとひめ)、15:00(冷凍アカムシ+フィッシュタミン)。おとひめについては食べ残しが出るまで与えています。その他、同居している極火蝦をたまに食べているようです。
A:
抱卵した個体はスリム体型でもお腹の膨らみだけが目立って来るのですが(掲載画像のような感じで、スリムでも腹部だけがなだらかに膨らんできます)、もし太り気味の個体の場合は判別が難しいことがあります。
成長期のフグの場合は食べ残しが出るぐらい餌を与えて正解なのですが、体長5~6㎝にもなりましたらそろそろ成魚に近くなってきていますので、餌量の制限が必要になって来ます。
理想体型であれば問題ないのですが、もし少し太り気味と思われる場合は、少し物足りないぐらいに、食べ残さない程度の量に減らされてみると良いかと思います。
一度目におとひめ、二度目にアカムシ+フィッシュタミンという食餌内容は理想的ですね。
抱卵している2個体のメスの写真です
Q:
お世話になっております。1月末にショウテデニィを5匹お譲りいただいた者です。
みんな元気で(時々小競り合いしてますが)、餌喰いも良く、購入したおとひめと、バイブラバイツをよく食べています。
うち1匹だけやたらと体色が濃く、流木の影に隠れている時は保護色のためか、全身苔むした様な体色に変化しています。人を見て前に出てきたり、餌を食べる時も苔色のままなのですが、これはストレスや水質の問題なのでしょうか?5匹のうち、1匹だけが深い緑で、スポットも出ています。体調不良か、はたまた個性なのか気になっております。
この様なケースは見受けられますでしょうか?よろしくお願いいたします。
A:
お写真を拝見しました。外傷も見受けられず、食欲もあり痩せてもいませんので、他に気になる症状がなければ現段階では特に心配はないかと思います。
我が家のショウテデニィたちの中にも同じように黒くなっている個体はいます。また体色も模様が不鮮明なもの、全体的に濃いもの、部分的にくっきりしているものなど千差万別です。
ただストレスを感じると黒くなる場合がありますので、よく観察してみて、もしも虐められているようであれば隔離をおすすめします。
気を付けないといけないのは、体色が気になるだけで元気な場合です。隔離などで急に環境が変化したり、人間が手を加えてしまうことで逆にストレスを与えてしまうケースもあります。
また、過呼吸が起こっている場合は早急に対処が必要です。放っておけば餌を受け付けなくなり、スポットだけがくっきりと黒ずんで濃く目立ってきて、手の施しようがなくなってしまいます。
(下記のご質問のような症例の場合)
Q&A0041:ショウテデニィの拒食と過呼吸の対策
Q:
12月ぐらいにショウテデニー4匹購入させて頂いたものです。
順調に大きくなっているのですが、先日一番大きい個体のお腹に1匹が噛み付いていたんですが、繁殖行動には早いですよね?
様子見してるところ一定の距離を保っていて小競り合い程度に落ち着いているのですが、分けて飼育する方が無難でしょうか?
↓
(回答)
まだ孵化して10か月と繁殖行動をするには早過ぎるので、短時間だけの噛みつきでしたら喧嘩で噛みついた可能性が高いのではないかと思います。
↓
(追加情報)
時間にして30秒程度ぶら下がってるような感じで漂ってました。
また仮に成熟した際は産卵行動させると体力的には良くないものでしょうか??
A:
30秒も噛みついていたとしましたら、喧嘩ではなく繁殖行動に近いようです。まだオスが未成熟ですので、恐らく繁殖行動を真似たレクリエーションのようなものであると思います。
繁殖行動には熟練が必要で、特にオスは1歳半くらいまで成長しませんと放精と産卵のタイミングが上手く合わず、無精卵である場合が多いです。
繁殖や抱卵は体力も寿命も縮めます。産卵回数の多かったフグは早くに寿命を全うしてしまう傾向が強かったですね。
Q:
〇飼育期間→1年くらい(ワイルド個体のまだ歯がない時の成魚ではない個体を購入)
〇病気の症状(外傷がある場合は出来るだけ鮮明な患部の写真)→病気らしき外傷等は無いですが、水槽の端で上下運動を2日くらいしております。
〇pH、アンモニア、硝酸、亜硝酸の値→写真が添付方法が分からず、テトラチェッカーの値を書きます。NO3、NO2が、0から10以内のセーフ地帯で色は目視では限りなく白。GHが、4°dのok地帯で目視では茶。KHが、3°dのok地帯で目視ではくすんだ薄い緑。phが、6.4~の6.8未満で目視では濃いめの黄色。Cl2が、0~0.8程度目視では黄色に少しくすみ。
Cl2が見ずらいので、水をすくってチェックするタイプのマーフィード塩素テスターでチェックしたところ透明な水で0ppm
〇水槽の大きさ→60cm水槽
〇水温、水換えの頻度と量→26°C±1キープ
〇使っている濾過器の種類→GEXグランデ600上部フィルター2段タイプ、水作M、殺菌灯のモーターフィルターにGEXイーロカを使用ハードマットを4枚カットして追加
混泳魚の有無(種類と数)→飼い始めた当初からヤマトヌマエビ4匹、1ヶ月前からタニシ4匹と稚貝が何匹か産まれている状態(ヤマトヌマエビを食べたり追い回す事はなく、タニシに関しては食べようとしたりしますが、殻を砕けないため、たまにつついたり蓋の部分から身を頑張ってつついたりしてる状態で、今の所タニシは全員稚貝共に生存)
〇水換えは2週間に1回半分程度を。(3分の1が良いのは知っていますが、砂の中が汚れたりヤマトヌマエビの糞が多いため)その際壁面のコケ掃除や、砂の中のゴミを掻き出して掃除してます。
糞やゴミは見つけ次第掃除。
1週間に1回は壁面のコケ掃除と、軽い砂上のゴミ吸い取り。
また、2ヶ月から3ヶ月に1回、水換えの時とずらして、フィルター掃除や交換をしてます。
※先週の土曜日にフィルター交換(バクテリア等をフィルターに1週間寝かせ付けたもの)や掃除で、全替えはしていません。その時とその次の日に上下運動はしておりません。フィルター交換から2日経って、上下運動をしています。
今まで、環境の変化(水草や装置追加)で上下運動することはあり、すぐ治まっていたのですが、今回はそうでは無いので心配です。
因みに、ヤマトヌマエビやタニシに以上行動や死滅はありません。
〇ご飯に関しては、今までと何の問題も無く、1日に2回決まった量の人工飼料(キャット、ふぐ力、ffnum06にプロバイオティクスやバイコムの餌をまぶして、バランス良く日によって変えながらあげすぎないように注意して、しっかりした糞をする程度)を回もなく食べており拒食なし。水換えやフィルターの交換などの掃除する日は、1日ご飯は食べさせないでいます。
〇水槽に近付くと寄ってきたり、ご飯の時間には飯くれダンスをします。
が、基本水槽の端で1分間に上下行き来セットで10回程度上下運動しており、上に上がる時はヒレを使って少し激しめです。たまに、水槽内を徘徊したり、違う場所にいきますが……
今までの行動は、基本活発で水槽内を悠々自適にゆったり動いたり休んだりしていました。発色等の見た目はいつもと変わりなさそうです。
長々明記しましたが、このような状態なので心配です。ただ単に、遊んでる状態なら良いのですが……何か問題がありそうなら教えていただきたいです。
お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願い申し上げます。
A:
拝見しましたところ、餌も正常に食べているようですし、水質その他の飼育環境にも全く問題はないようです。
ただ逆に、少々丁寧に世話をされ過ぎているような印象を受けましたので、もしかしたらその辺りに要因があるかも知れません。
他種よりは人懐こいショウテデニィではありますが、フグは構い過ぎるとストレスを感じる場合があります。
あまりに過剰に飼い主が掃除等の世話やメンテナンスをし過ぎると、ストレスで上下運動をしたり隠れっぱなしになる等、挙動がおかしくなることがあります。
そういった行動を見せた場合は、しばらくそっと見守るようにして落ち着かせてみることも大切です。
Q:
種類:ショウテデニィ
・1.飼育期間:6ヶ月
・2.病症
とてもふっくらしていてエサをよく食べるメスだったのですが、いつからかエサを食べると咳き込むように吐き気がするためエサを拒否します。 その後は餌を食べず、主に床にじっとしています。
床にいる間のひれはほとんど動かず、他のふぐに比べて荒く呼吸しています。
エサは2日に1度JUNプレミアムクリルを主食として食べさせ、おやつにボウフラ、生きたエビを食べさせます。
現在も何も食べずにじっとしています.
以前にも同じ症状で一匹去っていきました。
前の相談文を見たらオメガ3栄養欠乏みたいでオトヒメS2の飼料を一緒にあげていますが、あまり食べません。
・3.pH、アンモニア、硝酸、亜硝酸の値:pH6.5、アンモニアNH3/NH4+0.20(ほぼなし)、亜硝酸塩NO2-0.005(ほぼなし)、硝酸塩NO3 12.5mg(やや高い)
・4. 水族館のサイズ:60 * 30
・5. 水温、水交換の頻度と量 : 水温 25.5、水交換 3日に一度 12リットル
・6.使用するフィルター種類 : Eheim 2215 サブフィルター + 2217 フィルター
・7. 混英語の有無(種類と数):Hypoptopomagulare 2匹、Brachygobius xanthimelas 5匹
A:
Q:
お疲れ様です。
こちらで3匹譲り受けたうちの1匹がサイズも小さくエサをうまく食べれてないのでサテライトに移したのですが…転覆病?ひっくり返ったり横向いてばかりいます。
何か対策ありますでしょうか?元々エサの食べ方が下手な感じで気にはしてたのですが。
京都淡水フグ繁殖研究所さんでもこのような事例はありますでしょうか?よろしくお願いします。
45センチスリムに3匹とヤマトヌマエビ数匹で管理
ph6.5〜7
水温26℃
エサはこちらで購入したおとひめS2を主食に週末冷凍アカムシです。
気になるのは他の2匹が少し大きくなり見れてない時にいじめやストレスがあるかもしれません。
水質等は他の水槽も複数管理しているので水換えも問題ないと思うのですが…
お時間ある時に考えられる原因、対策、対処法などご教授願います。
A:
ショウテデニィ特有の症状なのですが、驚かせたり(網で掬った、メンテで流木がぶつかった、掃除道具と接触)すること等で、一時的にショック状態となり、うまく泳げなくなる個体がいます。対処方法はサテライトに隔離して落ち着かせることなのですが、今回の症状は逆にサテライトに入れる際に、もしくは入れたことによってショック状態になったのではないかと推測します。そういった場合はサテライトの中をその個体にとって落ち着いた環境にすることで自然におかしな泳ぎはなくなり安定してくると思います。
サテライトに水草をたっぷり入れて安定(安心)させる事で症状は治まります。環境に馴染むと餌も普通に食べるようになり、泳ぎも普通に戻ります。この症状によって死亡することは通常ありませんが、一度この症状を起こした個体は持病のようになってしまい、たびたび発作的に同じような症状に陥る場合があります。
Q:
お世話になっております。
7月に譲っていただいたショウテデニーがどの子も6.5cmを超えてきました。
現在60cm水槽で管理しているのですが、オスと思われる小型個体が縄張りを主張しはじめました。
またメスと思っている大型個体の1尾もオスほどではないにしろ、他の個体を追い払う動作を見せはじめました。
そこで質問なのですが、ショウテデニーのテリトリー及び小競り合いは♂♀関係なく発生するものなのでしょうか?
A:
ショウテデニィの同種への攻撃や威嚇などは、傾向としてはオスがオスに対して行うことが多いですが、メスにも行うこともあります。メスが攻撃するケースもまったくないわけではありません。
相性は運ですが、もし小競り合いが増えた場合は、水槽内を流木で複雑にレイアウトすることで回避出来る場合もあります。
それでも喧嘩する場合には水槽サイズを大きくし、さらに流木で複雑にレイアウトします。
標準60㎝水槽の場合だと4匹くらいが最適だと思います。
ショウテデニィは、土管や人工的なオブジェクトには入らない傾向がありますので、流木を強くおすすめします。
また、流木で喧嘩は一時的に緩和できることもありますが、繁殖行動を迎える頃には喧嘩がより一層激しくなる事もありますので、どうしても相性が悪い場合は隔離するのが一番安全です。
比較的大人しいといわれているフグですが、争いで死んでしまうケースもいくつか報告されています。
喧嘩防止のため流木で複雑にレイアウトした水槽の例を写真で紹介します。