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Q:
ショウテデニーの1匹がお腹が大きく、底に方にいることが多いです。(時々水槽底にお腹がくっついております。)
おそらく卵が詰まっていると思いますが、良い方法等はございますでしょうか。
※過去に同じ症状でショウテデニーを1匹落としており、心配となり相談メールをさせて頂きました。その時は、落ちた後に確認した結果、お腹が卵が一杯詰まっていました。
飼育期間:2年
病気の症状(外傷がある場合は出来るだけ鮮明な患部の写真):お腹が大きく底にいることが多い。外傷なし。色は薄く(グレー)て濃くなっていない。
pH、アンモニア、硝酸、亜硝酸の値:
テトラ6in1を使用
NO3:50
NO2:0
GH:8
KH:3
PH:6.4
CL2:0
※本日の夜(日曜日の夜)に、水替え予定
与えている餌、使用しているビタミンのメーカー:おとひめ、赤虫(ビタミン剤)、クリル
水槽の大きさ:300*200*400
水温、水換えの頻度と量:26℃、週1回 1/3程度
水換えのときのカルキ抜きの方法:エーハイム 4IN1のカルキぬき
使っている濾過器の種類:外掛け、スポンジ、水作エイト
混泳魚の有無(種類と数):ショウテデニー4匹、コリドラスパンダ7匹
<ショウテデニーの状態>
・食欲はあり。餌を上げると寄ってくる。
・おそらく過去に産卵経験はあり。(卵は何度も回収したことあり)
・雄が雌を噛む姿:最近はあまりみていない。
・食欲:あり
・底にお腹を付けていたのは、本日初めて確認
以上、お手数となりますが、アドバイスを頂きましたら嬉しく思います。
A:
卵詰まりの原因はいくつかあります。
通常ならオスに腹部を噛みつかれて産卵するのですが、メスが繁殖行動を嫌がったり、オスが繁殖行動を特定のメスにしなかった場合、卵が詰まって底にいる事が多くなります。
オスがいなくとも通常メスは勝手に産卵するのですが、非常に稀に産卵出来ずに落ちてしまいます。
対策としてはオスの数を増やし繁殖行動の機会を与えるようにします。
また、内臓疾患で上手く産卵が出来ず、卵が硬質化したりする病気の可能性もあります。
内臓疾患は古い餌を与える事でもなりますので、餌は1週間くらいで使い切れる量を小分けにして使うと良いでしょう。
使わない分は脱酸素剤や除湿剤を同梱してアルミの袋に保存すると良いと思います。
あとショウテデニィ4匹ですと現在の水槽は少々手狭かと思いますので、できれば水槽(60㎝くらい)を広くしてあげることもお勧めです。
狭さのストレスが要因でも卵詰まりを起こす場合があるので、ストレスを緩和することによって解消できる場合があるためです。