🐡淡水フグQ&A - 淡水フグに関するご質問お答えします! -

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Last Modified: 2024/10/27(Sun) 16:56:35 RSS Feed

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カテゴリ「淡水フグ」に属する投稿[11件]

Q&A0151:高水温に順応できる淡水フグは?

No. 151 , 淡水フグ , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
メコン川の水温に関するツイートを見て思ったのですが、高水温に比較的順応できる淡水フグはどのような種類になりますでしょうか?

A:
メコンフグという名称で販売されているフグの中で丸っこい体形のものは高水温でも比較的丈夫で問題なく飼育出来ます。
学名はfangi種,brevirostris種,palustris種,cochinchinensis種が高水温でも平気なフグになります。
ただ学名で販売される事はほとんどなく、種を見分けられない店員さんが多く、種の判別が出来ない場合はメコンフグという名称で販売されます。
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レイウルス種でも流線形の体形をしたフグは、メコン川本流に多く高水温や酸欠に弱い傾向があります。
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南米淡水フグ、アカメフグの仲間(サリバトール、ボルネオアカメフグ、レッドテールアカメフグ)なども30℃を越えなければ比較的高水温でも大丈夫ですが、エアレーションは必須です。

〔 429文字 〕 編集

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Q:
アベニーパファーの拒食について質問です。
1年半ほど幅34×奥行17.5×24のオールインワン水槽で飼育しているアベニーパファーが急に今まで食べていた冷凍アカムシを食べなくなってしまい、6日が経ちました。餌が欲しいようで近寄ってくるのですが、アカムシを差し出しても餌だと認識していないようで食べてくれません。今日ブラインシュリンプを与えてみたのですが、口に入れるものの吐き出してしまいます。このような状況で試せる方法はありますでしょうか?また、試して見る価値のある餌はあるでしょうか?お忙しいところ恐れ入りますが、答えて頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。
追記:見た目からは病気があるようには見えず、泳ぎ方も異常はないようです。

- 追加情報1 -
今まではヒカリのクリーンアカムシミニキューブを溶かしてそのまま与えてきました。他に添加はしていません。
今朝1本だけアカムシを食べてくれましたが、その後は食べないようです。
追加の情報として、水温は27°C(水温計の正確性を鑑みるとプラスマイナス0.5°C)です。また、給餌は朝夜2回です。

- 追加情報2 -
関係があるのか判断はできないのですが水質で一つ思い当たったことがあります。それは、今まで水道の原水をカルキ抜きして換水していたのを、最近になって浄水をカルキ抜きして換水するようになった事です。餌をあまり食べなくなった時期とピッタリ被っている訳では無いのですが、これも何かしらのストレッサーになっているのでしょうか?もし思い当たる点がございましたら明日でも構いませんのでお返事頂けるとありがたいです。よろしくお願いします。

A:
拒食の原因は、浄水した水にカルキ抜きを使用されたことによるものだと思われます。
カルキ抜き剤の成分である【チオ硫酸ナトリウム】は、熱帯魚にとっては有害です。
カルキの入った水道水に使う分にはカルキと中和して無害なのですが、浄水した水にはカルキが入っていないため、カルキ抜き剤を使った場合、中和されずにカルキ抜き剤の成分である【チオ硫酸ナトリウム】が残ってしまいます。

対処方法ですが、水槽の水を半分交換、次の日も半分交換して、水槽内の【チオ硫酸ナトリウム】の残量を減らしていきます。その後は通常通りの管理で大丈夫だと思いますが、今後は浄水した水にはカルキ抜きの使用は厳禁ですので、お気を付けください。

〔 1039文字 〕 編集

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Q:
お疲れ様です。
こちらで3匹譲り受けたうちの1匹がサイズも小さくエサをうまく食べれてないのでサテライトに移したのですが…転覆病?ひっくり返ったり横向いてばかりいます。
何か対策ありますでしょうか?元々エサの食べ方が下手な感じで気にはしてたのですが。
京都淡水フグ繁殖研究所さんでもこのような事例はありますでしょうか?よろしくお願いします。

45センチスリムに3匹とヤマトヌマエビ数匹で管理
ph6.5〜7
水温26℃
エサはこちらで購入したおとひめS2を主食に週末冷凍アカムシです。
気になるのは他の2匹が少し大きくなり見れてない時にいじめやストレスがあるかもしれません。
水質等は他の水槽も複数管理しているので水換えも問題ないと思うのですが…

お時間ある時に考えられる原因、対策、対処法などご教授願います。

A:
ショウテデニィ特有の症状なのですが、驚かせたり(網で掬った、メンテで流木がぶつかった、掃除道具と接触)すること等で、一時的にショック状態となり、うまく泳げなくなる個体がいます。対処方法はサテライトに隔離して落ち着かせることなのですが、今回の症状は逆にサテライトに入れる際に、もしくは入れたことによってショック状態になったのではないかと推測します。そういった場合はサテライトの中をその個体にとって落ち着いた環境にすることで自然におかしな泳ぎはなくなり安定してくると思います。

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サテライトに水草をたっぷり入れて安定(安心)させる事で症状は治まります。環境に馴染むと餌も普通に食べるようになり、泳ぎも普通に戻ります。この症状によって死亡することは通常ありませんが、一度この症状を起こした個体は持病のようになってしまい、たびたび発作的に同じような症状に陥る場合があります。

〔 774文字 〕 編集

Q&A0062 冬場の水温合わせ・水合わせの方法

No. 64 , 淡水フグ , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
フグを購入したところ、冬場ですので通常よりもしっかり水温合わせをしてくださいと返答があったのですが、具体的にどのように行えば良いでしょうか?

A:
冬場は24時間カイロを入れて梱包しておりますが、どうしても到着時の水温は20度弱まで低下してしまいます。

到着したフグが入ったビニール袋の水温と、お入れになる水槽の水温の差がかなりあるようでしたら、まず水槽とビニールの中間の水温で1時間水合わせ。
その後、水槽の水温でさらに1時間の水合わせを行う、【2段階水温合わせ】を強くお勧めします。

例)
到着したときの水温が18℃、水槽の水温が28℃の場合。
この例ですと温度差は10℃ですので、バケツなどの容器に温度差の1/2の水温にあたる23℃の水を入れたバケツに生体の入ったビニール袋を浮かべ、1時間の水温合わせを行います。
その後、生体の入ったビニール袋を水合わせを行う水槽に浮かべ、さらに1時間の水温合わせを行います。こうしてようやく、水槽の水とビニール袋の水温合わせが完了。
このタイミングで開封、サテライトに生体を移して、今度はpHショック防止のためゆっくりと水合わせを行ってください。

到着した状態の冷たいビニール袋に入ったフグをかわいそうだと思わず、水槽でぷかぷか1時間くらい浮かべる水温合わせは冬季に於いては本当に大切です。
絶対にやってはいけないのは、到着してすぐに生体をサテライトに移して水温合わせと水合わせを同時にやる行為。
これをしてしまうと、高確率で弱らせたり落としてしまいます。

特に年間を通して水温、水質の変化の少ない大河に生息しているフグやまだ小さなフグの幼魚の場合は、数時間で変化する急激な温度差は致命傷になりかねないことを理解し、水合わせを行ってください。
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〔 781文字 〕 編集

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Q:
現在60cm水槽に南米淡水フグ5匹を飼っています。
ちょっと寂しいので、ブロンズパファーを導入したいと考えていますが。共存できますか?

A:
基本、違うフグ同士の混泳は推奨出来ませんが、自己責任で混泳するのであれば可能です。
ただし、鰭が齧られたり、体が損傷する可能性は十分に考えられます。

京都淡水フグ繁殖研究所では、他種同士の淡水フグの混泳は推奨しておりません。
また同じ種同士でも繁殖期を迎えた場合(成魚になり繁殖可能となった個体)は、繁殖行動中を除き、オスとメスは隔離して管理しています。(一部の淡水フグを除く)
フグは生体を齧る性質がありますので、無用なトラブルを避けたい場合は、基本単独飼育が最も望ましい飼育方法になります。

〔 359文字 〕 編集

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Q:
こんにちは、淡水フグ飼育未経験の者です。
質問させていただきます。

現在60cm水槽にブルーアイプレコ(17cm)を単独飼育しています。
そこへテトラオドンファハカ(5cm程の幼魚)の混泳を検討しています。
プレコなどのあまり動かない魚に対してもかじったり、攻撃したりするのでしょうか?もちろん個体によって差異はあると思うのですが、プレコと淡水フグの混泳は可能なのでしょうか?

現在はファハカの飼育を検討していますが性格がきついというのをよく聞きます。他に最大30cm程の弱酸性で飼育できる淡水フグはいますか?

A:
ファハカは魚食性が強い淡水フグです。噛む力も大変強く、ヒーターのコードを食いちぎったりヒーター本体ですらかみ砕く事もあります。
できればファハカとは、餌になってもいい魚以外は混泳させないほうが良いと思います。
餌として入れておいた魚でもすぐに食べるとは限らず、半年くらいしてから急に食べてしまう場合もありますので数日の混泳に成功したからと言って混泳が出来ると言えるわけではありません。
種によってはプレコとの混泳が可能なフグもいますが、基本的にはフグと他の魚はいっしょに飼わないほうが無難です。
混泳される場合はすべて自己責任で行う必要があります。
またファハカに適した水質は弱アルカリ性ですので、酸性には傾けないほうが良いと思います。

〔 614文字 〕 編集

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Q:
いぜん3匹購入した者です。3匹はベアタンクで今のところ問題なく元気にやってます。
この子は元からいる7センチくらいのデニィなんですが最近オトシンや小さいコリドラスを見つけると追っかけたりするようになりました。
何故なのか?オスメスどちらなのか?などもしわかる範囲でアドバイス頂けると助かります。突然メールで失礼します。
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A:
ショウテデニィは魚食性の弱いフグではありますが、中には同居していたメダカなどを食べてしまったという話も聞かれますので、必ずしも食べないということはないようです。
どうしてもフグですので、最悪の場合は餌になっても良いと思える魚以外とは混泳をさせないほうが良いと思います。
性別の判別方法につきましては、以前に考察動画を作成しましたのでぜひご参考になさってください。

〔 374文字 〕 編集

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Q:
先日はご助言ありがとうございました。餌を食べなくなっていたムブですが食べない間にヒレに白い濁りのようなものが出てきて胸ビレ、尻ビレに目立っております。ヒレが裂けたとか充血していることもなく体表には特に異常は見当たりません。餌を食べなかった間に栄養が足りなかったからなのか何かしらの病気なのか自分では判断ができませんでした。もしよろしければ画像から何かご助言いただければありがたいです。
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【追記】
・飼育期間は金曜日でちょうど4週間
・症状はヒレのスジが白くなっている、所々太くなっている。充血はなく体表に外傷は一切ありません。
・pHは今日の時点で7.0と7.5の間に見えます。(Sera社pHテスター)
Tetra社6in1では硝酸は10-25の間で10寄りに見えます。
亜硝酸は反応無し。
・水槽サイズは60*30*36
・水温は室温管理で26-27度になるようにしていますが一度28.5度を超えた日がありましたのでその日は換水で27度台に落とした後室温の見直しをして27前半以上には上がっていないと思います。
・水換えの頻度は週末に底面の大磯の半分程度を1/3換水と同時に、水曜か木曜に目立つゴミが有れば吸い取りながら1/4換水。水はマーフィード社のスタンダードで浄水して室温で12-24時間汲み置きして温度を合わせたものです。
・濾過器はコトブキ社のプロフィットBigにガラス系リングろ材を入れ、同じくコトブキ社の底面フィルターに直結。2週目から追加でエーハイム社クラシック2215。水流が強くなりすぎないようステンレスのメッシュで弱くしてあります。
・生体はムブ以外に餌として食べてくれることを祈ってレッドラムズホーンと餌に興味を示さなかった時期があったので13日から観賞用ヒメダカを5匹入れ生き餌に興味が出るか試していました。食欲が戻ってきたようで今は残り1匹になっています。

症状が出始めたのが先週で底面フィルターの筒とガラスの間を通って傷でもついたかと思って見ていましたが尻ビレにも見えてきたのでカラムナリスを疑いはじめました。充血やヒレが裂けることもなくどうなのだろうとネットで画像を見て回りましたがヒレがボロボロの画像ばかりでうちのムブの状態が初期症状なのか全く別の何かなのか判断がつきませんでした。
拒食期間は約一週間、その間は何をあげても一切口にしませんでした。その一週間の間に水温が上がりすぎた日がありました。
お迎えしてから一週間は良く食べ、二週目に食欲が落ちてきて、三週間目が絶食、今四週間目で少しクリルを食べ見ていない間にメダカを食べているようです。

A:
淡水フグの鰭の鰭条(きじょう)鰭を支える線状の組織が白くなってしまう症状は確認されています。ただアジアの淡水フグでは確認されず、アフリカの淡水フグに多いように思われます。
病気の治療(薬浴)を終えた個体やストレスのある個体に発生しやすいようです。他のフグには感染することがないのは幸いですが、白くなった鰭は数か月経過しても治ることはなくずっと白いままであることが多いです。
ただ鰭が白いままでも繁殖もしますし、健康上の問題はないことから自然に治癒するのを待つしかないのですが、現在のところ治療方法は見つかっていません。

〔 1391文字 〕 編集

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Q:
ボルネオアカメフグを飼ってみたいと思うのですが、飼育環境や餌、飼育のポイントなどがあれば教えてください。

A:
オスは6-7㎝、メスは5-6㎝ほどになる小型の淡水フグです。
性格は人懐っこく、怖がるような事をしなければ次第に寄って来て人馴れします。
やや河口よりの河川に生息しているため(河口から50-60kmくらい)水カビ病になりやすい性質がありますが、そのようなときには塩を入れてやると治ります。
本来の生息域は弱アルカリ性ですが、現地の気候の関係で弱酸性~弱アルカリ性の幅広い水質に適応します。水温も24-28℃くらいまでと、夏場の高水温にも強い傾向があります。
そのため、比較的丈夫で飼育しやすい淡水フグといえます。
餌は、昆虫・貝類・甲殻類を好み、魚食性は薄い傾向があります。人工飼料に餌付いた個体なら飼育がかなり楽になります。
小型種のため、36-45cmの水槽でも十分飼育も繁殖も可能なのですが、問題はとにもかくにも相性で、もし喧嘩が激しいようであれば隔離をしたり、セパレーターなどで対策する必要があります。
また流木や水草などを使ってレイアウトを複雑にすれば、喧嘩をある程度は抑えることも可能です。

フグですので絶対にとはいえませんが、我が家ではバンブルビーゴビーなどの底もの系の魚や、グッピーなどとも平和に混泳ができています。

ボルネオアカメフグの生息地の情報

〔 618文字 〕 編集

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Q:
ここ5日間ほど、お家で暮らしているテトラオドン・ショウテデニィの元気がなくなってきています。。
状態は、左に傾いてぐったりしていて呼吸が荒く、時々泳ぐのですが、すぐ下の方に戻る感じです。餌はクリルしか与えていませんでした、、最近は1口か2口ほどしか食べません。
ここ5日間は、ビタミン入りの赤虫を与えようとしているのですが、全然食べようとしてくれません。
ぐったりしている状態が良くなるためにできることはあるのでしょうか。

水槽の環境としては、
1、ショウテデニィをお迎えしたのは今年の3月頃です。
近所の総合ペットショップで購入しました。
2、左に傾いてぐったりしており、食欲がありません。
外傷は見当たりません。
3、テトラの6in1で水質検査しましたが、
ph6.4 硝酸塩、亜硝酸塩safe値でした。
4、水槽の大きさは30cmキューブです。
5、水温は27度。水換えは週に1回、3分の1しています。
6、濾過器はGEXのスリムフィルターMを使用しています。
7、グリーンネオンテトラ9匹
ヤマトヌマエビ4匹
サイアミーズフライングフォックス1匹
(ショウテデニィより少し大きく、気性は荒いですが、襲っている様子はありません。)
バンブルビーコビー1匹
混泳しています。

A:
ショウテデニィの過呼吸は何度か経験しております。治し方についてですが、水換えをしたりエアレーションを強めにして酸素を送ってみたり、いろいろと改善策を立ててはみたのですが、うちではついぞ立て直すことが出来ませんでした。そのうちボディのスポット模様がよりクッキリと鮮明に浮かび上がり普段見られないような濃い色彩を帯びます。そうなるともう手の施しようがありませんでした。お役に立てなくて申し訳ありません。

今はそうならないための予防対策を模索している段階なのですが、以下の方法で今のところは一匹も過呼吸の症状は発生しておりません。

・人工飼料は海水魚用の人工飼料を与える(うちではおとひめSシリーズを使用)。
・アカムシにはビタミン添加をして与える。

過呼吸問題は現在の見解では、どうやらビタミンと(DHA/EPA)が重要ではないかと踏んでいます。
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Q:
ふぐの治療方法として塩浴は効果的なのでしょうか?
鱗がないので、逆に悪い影響を与えはしないでしょうか?
知識不足で申し訳ありません。
教えていただけますと、幸いです。

A:
塩浴も原因がわかって使用するのでしたら大変効果的な治療だと思います。
例えば綿被り病などには効果てきめんでした。
ただ、ショウテデニィは塩分に弱い傾向があるので、治療する際にはその病気に適切な薬品を使用するようにしています。
(過呼吸に対して効果的な対策は現在のところ判明していません)
フグには鱗のかわりに小さなトゲがあります。薬に弱い傾向はありませんが、アフリカの淡水フグに対しては規定量の半分で様子を見て、問題がなければ適量を使用するようにしています。

〔 1400文字 〕 編集

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Q:
1匹だけご飯の食べる量がとても少なく、体のサイズも他の子に比べると小さいのですが対策する必要はあるでしょうか。
絶食ではなく、冷凍赤虫なら少量食べてくれます。

隔離したのですが食べる量に変化はありませんでした。
寂しそうにしていたので戻しましたが、喧嘩してる感じではありません。
よろしくお願いします。

A:
体格差が縮まるまでは隔離して管理しておいたほうが良いと思います。京都淡水フグ研究所では成長が遅れた幼魚にはこのような感じでサテライトLを使って管理しています。
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腐敗したりふやけてしまう人工飼料ではなく生餌を入れておき、飼い主がいなくても常に食べられる状態にしておいてあげると良いです。
おすすめなのは、イトメ、ラムズホーン、ミナミヌマエビなどです。
イトメは集まってダマになると食べにくいので、時々スポイトでほぐしてあげてください。
次に確認したときに残っていないのであれば足りていないということですので、量を調節して少し残る程度与えてください。
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また、ラムズホーンやミナミヌマエビは、比較的簡単に産卵・抱卵して産まれた稚貝や幼生が餌になるので、入れておくことをおすすめいたします。
ラムズは残飯の掃除係としても優秀なうえ、すぐに産卵するので卵や稚貝がフグの良い餌になってくれます。
稚貝は殻ごと食べられるため、カルシウムを補え成長不良改善には持って来いの生餌です。

※これは幼魚1-2cmの為の管理ですので、3cm以上のショウテデニィの管理では推奨しません。

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〔 684文字 〕 編集

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