🐡淡水フグQ&A - 淡水フグに関するご質問お答えします! -

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Last Modified: 2024/11/06(Wed) 09:01:07 RSS Feed

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カテゴリ「病気」に属する投稿[45件]

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Q:
インドシナレオパードパファーの背びれにニキビのような白いイボができていました。
白点病なのか寄生虫の類なのかよくわからずどう対処すればよいか困っています。
1 1ヶ月程
3 pH6.8
4 テトラクリル-E
5 50×24×29
6 水温:29℃、水換えの頻度:一週間に一度 
7 100均のカルキ抜きを使用
8 外掛け式
9 単独飼育
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A:
稀に出来ますが治りにくい症状です。
命に係わる症状ではないため、薬など使わず水槽の環境を現地に近づけて自然治癒させるほうが良いと思います。
現在の水温は高過ぎるので1日に1℃ずつゆっくり下げて行き、26℃にします。

レオパードパファーはインドネシア産とカンボジア産がいて、pHが異なります。
ちなみにインドネシア産は弱酸性pH5.5-6.5、カンボジア産は弱アルカリpH7.0-8.0と異なりますので、購入したショップで産地を聞いてみると良いでしょう。

インドネシア産ならヤシャブシなどタンニンを出すものを入れて水質を酸性に傾けます。
カンボジア産ならサンゴ片を入れ水質を弱アルカリ性にします。
こうして現地の環境に近づけストレスを減らして治癒を早めます。
またクリルだけでは栄養が偏りますので、クリルを液体ビタミンに浸してから与えると免疫力が上がって治癒も早まります。

回答に満足していただけましたら、コーヒー代くらいの募金をお願いしておりますので宜しければお願い致します。(任意です)DeepL翻訳などを使う経費として使わせて頂きたいと思います。

〔 689文字 〕 編集

Q&A0195:ショウテデニィの皮膚に穴

No. 195 , ショウテデニィ,病気 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
ショウテデニィの表皮に白い擦れ(写真1枚目2024年6月)のようなものを確認し、
どこかで擦れたか、喧嘩した時の傷かと思い放置していたのですが、数ヶ月して表皮が抉れたような穴になっていました(写真2枚目2024年9月)
念の為観パラDを規定量よりやや少なめを投与し、現在は写真3枚目のように酷くなったようにも、肉が盛り上がってきたようにも見えます。
水カビ?傷からの細菌感染?など考えてみましたが原因がよくわからずお問い合わせさせていただきました。

水槽サイズは900×450×450
ショウテデニィが5匹、コリドラス複数と小型のテトラが数匹、
硝酸塩と亜硝酸塩は検出されず、pHは6.5程度、水温27℃

以上、よろしくお願い申し上げます。
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A:
おそらく感染症によるものですので、Q&A0165:ファハカ、カビによる感染症のヨウ素を使った殺菌治療方法が有効かと思います。
治療後は水換えの頻度を高めにすれば、水槽内でも治療は出来ると思います。
また治療中は免疫を上げるために液体ビタミンなどを人工飼料に点滴してから与えることをおすすめします。

ショウテデニィは比較的綺麗な水を好むフグですので、たびたび感染するようでしたらベアタンクでの飼育を推奨します。砂がないことで毎日出るゴミや糞がよくわかりますので、それらを綺麗に取り除き、減った分の水を足します。

〔 612文字 〕 編集

20210730111019-sprite.jpg
Q:
メスのアベニーの口元に白いものがついています。
元気にはしていて、今のところ餌はたくさん食べています。ただ、今後悪化しないかとても心配で質問させていただきました。

1. 飼育期間 5ヶ月
2. 症状 口の上と下に白いものがついています。下が3日前からで、上は本日発見しました。上については、皮がむけているようにも見えます。上は喧嘩でできた傷かも?と思ったりもしています。
3. 水質 pH6.8 アンモニア0 硝酸10-20mg 亜硝酸0
4. 餌 キョーリンアカムシミニキューブ
5. 水槽 60cm
6. 水 26-27度 週一、三分の一の水換え
7. カルキ抜き テトラ アクアセイフ
8. フィルター 上部フィルター
9. 魚 アベニー8匹、グリーンネオン15匹、バンブルビーゴビー5匹、ヤマトヌマエビ8匹

何もしなくても大丈夫なんだとしたら、むやみに薬品を使ったりして余計に悪くしたくないので、自分では判断ができない状況です。何卒、よろしくお願いいたします。
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A:
異常がみられるときにはまず、その個体だけをサテライト隔離ボックスなどに隔離して様子を見ます。喧嘩が原因の場合、大変有効です。
またその程度の症状でしたら、塩水浴治療で良いかと思います。
バケツに飼育水を半分、新しい水を半分入れて10㍑あたり人工海水の素(食塩では効果がありません)を50gほど入れ、その中で隔離治療します。
2-3日塩水浴させて調子が良くなりましたら、また水槽へ戻してあげてください。

〔 675文字 〕 編集

20210730111019-sprite.jpg
Q:
1週間ほど前から、口元に白くなっている箇所が見つかりました。
また、ほんの少し元気もなく、ごはんを食べる時もまるでその白い箇所が痛むかのように少しゆっくりと、食べづらそうにしています。ただ、食欲に変化はなく、アカムシを見せるだけで近づいてきますし、いつもに比べるとゆっくりではありますが、通常通り食べています。
ごはんは1日1回で、大きめのアカムシを3本ほど食べています。

この症状は、口腐れ病の可能性があるのでしょうか。グリーンFゴールド顆粒は購入したのですが、この小さな水槽でも投与して良いのでしょうか。その場合量はどれくらいが良いのでしょうか。

今回病気のようになったのは初めてですが、ストレスとして思い当たる原因はあります。
地面に敷いている砂は通常月1回の頻度で変えていますが、今回1ヶ月半ほど経ってしまっていたこと。4日ほど家を空け、お留守番ごはん(コメット 小型水槽用)ほぼ初めて使用したことです。現在は水と砂ともに換え、綺麗な状態を保っています。

動き自体は活発なのですが、このまま放置して様子を見てみても良いのでしょうか。それともすぐに薬を投与するべきでしょうか。
質問ばかりで恐縮ですが、どう対応していけば良いか教えてくださいますと幸いです。
よろしくお願いいたします。

1 飼育期間 1年半
2 病気の症状 口元に白くなっている箇所があります。また、ごはんは冷凍アカムシを食べていますが、これまでは食いつきがよく一瞬で飲み込んでしまうような子なのに、食べる時に少し食べづらそうにしたり、口から少し赤虫の先端を出したまま、ゆっくり食べている時があります。
4 冷凍アカムシ
5 水槽の大きさ 15×15×15cm の大きさで、一匹のみです。
6 水温は24度を保ち、2,3週間に一度水換えをしています。水は3分の1ずつ換え、カルキ抜きは、テトラのものを使用しています。
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【追加画像】
20240819083340-sprite.jpg

A:
※写真の解像度が低く症状が少しわかりにくいので正しい判断が出来ていないかも知れません。もしよろしければ解像度の高い写真が撮れた場合、再度送って頂けると助かります。

画像を見た感じ、口の周りが白くはなっていますが、アベニーパファーに見られる症状ですので心配はいらないかと思われます。
薬も使う必要はないと思います。

それよりも痩せ過ぎている点が気になります。普段の餌はアカムシ単食のようですので、これが原因かと思います。アカムシにはビタミン・脂質がほとんど含まれていませんので、脂質のある餌(イトミミズなど)を与える事。アカムシを解凍する際、液体ビタミンを数滴たらして解凍するなどの対策が必要です。
アカムシ単食による栄養不足からくる拒食の可能性もあります。

また留守の際に金魚の餌を与えられた事による水質悪化も考えられます。金魚の餌は魚が食べなければ腐敗しやすく水を汚します。恐らくアベニーパファーは金魚の餌を食べないので、腐敗の原因となったのだと思います。
重ねて水槽が小さいためにより水質が悪化した可能性もあります。アベニーパファー1匹に対してスペース的には丁度良さそうに思えるのですが、小水槽は水量が少ないため、どうしても水質の維持管理の難易度が高くなります。
4日くらいの留守でしたらフグには何も与えないのが正解です。ただ、もし多数飼育をしていて留守中の飢えから仲間を齧る場合の場合は、小さなラムズホーンやヌマエビ、活きたイトミミズを少量入れておくと良いでしょう。

まずは嗜好性の高い餌(イトミミズ、オオミジンコかタイリクミジンコ、ラムズホーンやサカマキガイなどの小さな巻貝)などを与えて食欲を戻してあげる事が先決かと思います。

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〔 1655文字 〕 編集

Q&A0188:ミウルスの白点病?

No. 188 , ミウルス,病気,白点病 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
数日前より、テトラオドン・ミウルスの背鰭に直径1mmほどの白点がいくつか付いているのを見つけました。時々勢いよく泳ぎますが、普段はじっとしており餌も食べています。
また、関連は不明ですが1ヶ月程前(7/20頃)には尾びれが充血して真っ赤になっていました(写真2枚目)。よく見ると、この時から背びれには白点がついているように見えます。
白点病の可能性が高いように思っておりますが、京都淡水フグ様はどう思われますでしょうか?
病気と思われる場合はおすすめの処置や薬品などあればご教示いただけますとありがたいです。
よろしくお願いします。

飼育期間:1年半
病気の症状(外傷がある場合は出来るだけ鮮明な患部の写真):
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pH、アンモニア、硝酸、亜硝酸の値:添付画像1枚目をご確認ください
与えている餌、使用しているビタミンのメーカー:キョーリン キャット
水槽の大きさ:45cm x 27cm x 20cm 約22L
水温、水換えの頻度と量:水温26℃、2週間に1回 約1/3を換水
水換えのときのカルキ抜きの方法:コントラコロラインを規定量添加
使っている濾過器の種類:コトブキ プロフィットフィルターX3 ろ材バスケットにエーハイムサブストラットプロ
混泳魚の有無(種類と数):レッドラムズホーン 多数(目視で30匹ほど?)

動画リンク:https://photos.app.goo.gl/Bu8sxaPmh7JYg2...
水質データ
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1か月前の様子
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<追記>
あと、書き忘れたのですが半年前ぐらいから口の先端が切れたように赤くなっています。
こちらも特に気にしなくて良さそうでしょうか?

A:
画像を拝見しましたところ、白点病に似ていますが白点病ではなさそうです。
病名はわからないのですがアフリカの淡水フグにはままある症状で、鰭条が白くなったり白い節のようなものが鰭条の途中に出来たりします。
発症すると完治はしにくく、薬の使用後に出来たり、老化で増えることもあります。
ただこの症状で死亡したり弱ったりする事はありませんので、人間の白髪と同じで治す事より受け入れる事が大切です。
若魚の場合は何もせずとも次第に治ることもありますが、老体の場合は逆に徐々に増えていく傾向があります。

口の先端が切れたように赤くなっているのは、恐らく砂に潜る際に口から潜り始めるので、すりつけて傷ついてしまったものと思われます。
対策としましては砂を均等に厚くする(5㎝以上)、砂の質を現地のものと近くする、尖っていない目の細かな砂にする等が考えられます。
原因となる砂を正せば傷も自然と治ると思います。

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〔 1216文字 〕 編集

Q&A0187:ミウルスの皮膚に白いモヤ

No. 187 , ミウルス,病気,綿かぶり病 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
テトラオドンミウルスの状態について教えていただきたいのですが、ニ、三日前から突然動きが悪くなり体色も茶色から灰色っぽくなってきて白いモヤみたいな肌にも見えるのですが何かの病気とかでしょうか?

1. 1ヶ月
2. ニ、三日前から突然動きが悪くなり体色も茶色から灰色っぽくなり白いモヤみたいな肌にも見える
3.PH7〜7.5  その他不明
4. 冷凍赤虫と冷凍ブラインを食べていたが今はたべない
5.50cmスリム  ベアタンクだったが砂がないのが原因かと思い試しに砂ありのサテライトに入れるもかわらず
6. 28℃  週一で1/3換水  とりあえず水質も疑って2/3換水してみました
7. アクアセイフかプロテクトXどちらか添加
8. エーハイム2213
9. なし 見える位置に小魚多数の水槽あり
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A:
綿かぶり病(水カビ病)だと思います。
有効な治療方法は、塩水浴です。
水槽に直接塩を入れても良いのですが、お勧めはバケツ治療です。

ミウルスは河口近くにも生息しているため、アフリカの淡水フグの中では塩分耐性もありますので
水10㍑に60g(通常は50g)の人工海水の素を溶かして水合わせして入れます。(食塩には治療効果がないので使わない事)
水換えは毎日全換水、治るまで続けます。

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〔 663文字 〕 編集

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Q:
お世話になります
小さめのアベニーパファーを買ってきて4ヶ月。
6匹で飼育しています。
この写真の子は別に何もなく元気で餌もよく食べますが元々なのかわかりませんがなんかヒレに白いのがあって怖くなって質問させて頂きました。
アベニーパファーの場合の白点病水カビ病などはどうやって対処したらいいでしょうか?
下手に治療薬とか使ったり水槽の水全て変えてバクテリアがいなくなったりして体調をもっと悪くなったりするのが怖いです。
よろしくお願い致します
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(異なるご質問内容が含まれていましたので二項目に分けて回答致します)

A:
写真を拝見しましたが、おそらく尾ぐされ病ではないかと思います。
尾ぐされ病の原因は、水槽内に常在しているカラムナリス菌によって感染します。
フグの免疫力が落ちなければ感染はしないのですが、ストレスとなった原因を探してあげる事が大切です。

ストレスの原因となるのは以下の通りです。
・間違った水質で飼育している。
・亜硝酸、硝酸塩の数値が高い
・オスに迫られてストレスになっている
・他の個体との相性が悪い
などです。

もし、気になる点があった場合は隔離飼育などして改善します。
免役を上げるために餌にはビタミンなどを添加して与えるとよいでしょう。
症状が酷くなった場合には薬品での治療をお勧めしますが、今は元気なようですので薬を使わず飼育環境を見直すだけにとどめ
ストレスで免疫力を落とさないように、また食べ物で免疫を上げて自然治癒させるほうがよいと判断します。

ただし、症状が酷くなった場合は薬を使用します。
水槽では治療せず、エアレーションした10㍑ほどのバケツに病魚を入れ規定量の観パラDもしくは、グリーンFゴールド顆粒を使います。
治療中は毎日水を交換します。ただし同じ水温で行う必要があります。

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〔 888文字 〕 編集

Q&A0179:ショウテデニィの皮膚荒れ

No. 182 , ショウテデニィ,病気 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
ショウテデニィについてのご相談があります。2年前、昨年と購入させて頂いているのですが、3か月ほど前に2年前の子のお腹に皮膚ただれの様な症状が出ました。
治療目的で30センチキューブに移し0.2%程の塩浴を行い、回復の兆候があったので徐々に落としていきました。
その後様子見していたのですが、1週間ほど前から再度症状が出始め、さらに45センチ水槽にいる昨年の子も同じ様な症状が現れだしました。
前と同じように塩浴させるのが最善かわからなくなりご相談させて頂きました。
テトラ テスト6in1を使いPHは6.8、硝酸と亜硝酸は0辺りでした。(キューブの方も殆ど同じなのですが、硝酸塩が少しありそうで10㎎/l辺り)
エサはおとひめと週1で赤虫数本です。水温は26度辺りで週1半分程度の交換(浄水機の水を1日窓際で放置)
ろ過機はテトラバリューエックス60(30キューブの方はラクラクパワーフィルター)
混泳は元々45センチに3匹→1匹をキューブに単独、2匹は45センチのままで混泳はコリドラスピグミー2匹です。
写真は症状が酷い2年前の子です。症状が出てからも特に問題なく元気に泳いでいます。宜しくお願い致します。
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A:
ビタミンを与えられていないようですので、おそらくビタミン不足からくる肌荒れではないかと思います。
うちはセラ (sera) フィッシュタミンを食事の度に与えています。
液体のビタミンを人工飼料のおとひめに直接数滴、点滴してから与えると良いと思います。
塩浴は必要なくビタミンを与えていれば1-2週間で改善していくと思います。
あとは古くなった人工飼料は与えないようにする事も大切です。

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〔 821文字 〕 編集

Q&A0175:ミドリフグの拒食

No. 177 , ミドリフグ,病気 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
2ヶ月前から餌喰いが悪く、5日ほど前からほとんど餌を食べなくなってしまいました。歯が伸びすぎているのかと思い歯切りを考えています。
体色は優れませんが元気で水槽を泳ぎ回り、人が近づくと寄ってきます。
歯切りをすべきかどうか、また飼育について改善すべき点などあるか教えていただきたいです。

飼育環境について、
・飼育6年目
・水槽 マリーナMサイズ
・底床 粗めのサンゴ砂
・濾過設備 水作エイドコアのL
・水換 2週に一度半分ほど 汲み置きした水に海水の素を入れた汽水
・飼育水 比重は1.015程度で水質はphが8.5程 そ の他は測れていません
・水温 23〜28度程
・餌 幅3mm程の硬い粒状のもの、小型魚用フレーク、冷凍アカムシ
・混泳魚なし
・2、3ヶ月に一度、底砂やフィルターの清掃です。

【追記】
水温について、水槽がリビングにあり室温がある程度安定しているので必要ないかと考え、これまでヒーターは設置していませんでした。
夏場は最高28度、冬場は最低23度となっています。

餌について、粒状のものはパッケージのない袋詰めのものを使っています。値札にEP2と書いてあり、その文言で検索して出てきたおとひめという商品と形状が似ていました。
フレーク餌はヒカリのネオプロスを使っています。

本日夕方にもアカムシを与えてみました。寄ってはくるのですが、近くまで来るだけで食べようとはしませんでした。よろしくお願いします。
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A:
写真を拝見しましたが、歯伸びは問題ないと思います。歯切りが必要な個体の写真は次のような感じです。

拒食の原因はいくつか考えられます。
1・ヒーターを入れていない環境での水温変化。
2・餌のバランスによる栄養不足。
3・餌の保存方法による酸化で腸内バランスが崩れる。
などが考えられます。

1・ヒーターを入れていない環境での水温変化。
リビングでも暖房を消してからの室温変化で水温は変わると思います。ミドリフグは水温変化に比較的強い種ですが、それでもストレスとなり拒食に至る場合もありますので、水槽用ヒーターなどを投入して水温を安定させてあげたほうが良いと思います。

2・餌のバランスによる栄養不足。
ミドリフグは海水魚ですので、DHAの成分が餌に含まれていないと生きる事が出来ません。偶然にも与えた餌におとひめEP2があり、DHAが含まれています。それが幸いし6年を超える事が出来たのだと思われます。
ただ写真を見たところ通常よりかなり痩せていますので、餌の割合をEP28割、2割を他の餌にしたほうが良いと思います。
もし拒食が続くようでしたら冷凍生サクラエビを与える事をお勧めします。また解凍する際には液体のビタミンを数滴垂らしてから解凍すると良いでしょう。

3・餌の保存方法による酸化で腸内バランスが崩れる。
これは餌の酸化が原因で起こります。人工飼料は非常に酸化しやすく、酸化した餌を与えると拒食に陥る事もあります。人工餌の保存方法はこちらをご参考下さい。
餌は1週間で使い切れる量をアルミ袋に入れ、脱酸素剤、除湿剤を使って酸化を防ぐのが良いと思います。詳しくは1-2週間で使い切る餌の保存方法をご参照下さい。


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〔 1456文字 〕 編集

Q&A0175:ミドリフグ飼育の再開

No. 176 , ミドリフグ,病気 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
2ヶ月前から餌喰いが悪く、5日ほど前からほとんど餌を食べなくなってしまいました。歯が伸びすぎているのかと思い歯切りを考えています。
体色は優れませんが元気で水槽を泳ぎ回り、人が近づくと寄ってきます。
歯切りをすべきかどうか、また飼育について改善すべき点などあるか教えていただきたいです。

飼育環境について、
・飼育6年目
・水槽 マリーナMサイズ
・底床 粗めのサンゴ砂
・濾過設備 水作エイドコアのL
・水換 2週に一度半分ほど 汲み置きした水に海水の素を入れた汽水
・飼育水 比重は1.015程度で水質はphが8.5程 そ の他は測れていません
・水温 23〜28度程
・餌 幅3mm程の硬い粒状のもの、小型魚用フレーク、冷凍アカムシ
・混泳魚なし
・2、3ヶ月に一度、底砂やフィルターの清掃です。

【追記】
水温について、水槽がリビングにあり室温がある程度安定しているので必要ないかと考え、これまでヒーターは設置していませんでした。
夏場は最高28度、冬場は最低23度となっています。

餌について、粒状のものはパッケージのない袋詰めのものを使っています。値札にEP2と書いてあり、その文言で検索して出てきたおとひめという商品と形状が似ていました。
フレーク餌はヒカリのネオプロスを使っています。

本日夕方にもアカムシを与えてみました。寄ってはくるのですが、近くまで来るだけで食べようとはしませんでした。よろしくお願いします。

A:

〔 653文字 〕 編集

Q&A0174:バイレイの転覆病

No. 175 , バイレイ,病気 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
胃の中にガスが溜まっているらしいバイレイがいますが、排出できないので元気に泳ぐことができず水に浮かんでいます。対策はありませんか?
餌には冷凍の小さな川エビ、小さなドジョウを解凍後に給餌しています。


A:
転覆病の原因は複数あります。
1・臓器の肥大、2・内臓疾患、3・胃に空気が入る、4・消化不良、5・腸内細菌のバランスが崩れる、6・強いストレスなどです。
動画を見た限り4・5の複合が原因だと思われます。
対処方法は
1・もっと消化の良い餌に変える
2・水温を28℃くらいにして消化を助ける
3・餌に総合ビタミンを添加して与える
4・腸内細菌のバランスを戻すために、防腐剤を使ったり酸化した古い餌を与えない
などに気を付けて様子を見てみると良いと思います。

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〔 446文字 〕 編集

20220807133632-sprite.jpg

Q:
Q&A0168:体を擦り付ける仕草をするミドリフグ
※約2週間後の追加情報です

あれから水質など安定してだいぶよくなったのですが相変わらず寝起きに体を擦りつけるのがまだ見受けられます。
エサは教えて頂いた通り桜エビにビタミン剤添加してあげたりしています 。
環境も良くなったのに体を擦り付けるのを見ると病気なのかなと思ってしまいます…エサはたくさん食べ元気にしています。
もし、白点病とかの前兆だった場合何をしてあげればいいのでしょうか?
ネットで調べると信憑性のない情報ばかりでそれを鵜呑みにして逆に具合悪くなったりするのが怖くて何もしてあげられてません
また、アドバイスの方よろしくお願い致します。


A:
海水魚に良くみられる行動です。(ミドリフグも海水魚)
考えられるケースは次の通りです。

・皮膚下に寄生虫がいる
・患部に違和感がある
・突然死の兆候

などのときに行う行動です。
もう何日も行っているので突然死のケースではないと思います。

寄生虫が皮膚の下にいるのか、患部に違和感があるのでしょう。
寄生虫が他の部位に移動する、違和感がなくなったときにこの行動も治まると思いますので、もうしばらく様子を見てみてはいかがでしょうか。

〔 562文字 〕 編集

Q&A0171:ショウテデニィの背中に白い点

No. 171 , ショウテデニィ,病気 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
3匹飼っているショウテデニィの1匹だけ背中に白点が、1ヶ月くらい前からあります。
確認する限り、ヒレにはなく、背中にだけあります。
これは、白点病でしょうか?
今週日曜日の水換え時に塩を60gだけ入れたら、少し白点が減った気がします。
写真944が塩を入れる前、952と969が塩を入れた後です。
状態は、元気で、餌の食いつきも良く、白点だけあります。
ちなみに、混泳しているメチニス、ポリプテルスモケレンベンベには、白点がありません。
1匹のショウテデニィだけ、白点があります。

飼育期間: 3ヶ月
pH: 7.2(デジタル計)
以下テトラ6in1にて測定
NO3: 0
NO2: 1.6
GH: 1.1
KH: 2.6
CL2: 0

餌: 冷凍スジエビ、アカムシ(ビタミン)
水槽の大きさ: 60cm
水温: 通常26度、現在27度(白点病対策で)
水換え頻度と量: 週1回、半分程度
濾過器: 外部(エーハイム)、上部フィルター
混泳魚: ショウテデニィ3匹(8cmくらい)、メチニス2匹、ポリプテルスモケレンベンベ1匹(9cm)

以上、お手数ですが、アドバイス頂けたら、幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
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A:
棘のような鱗の穴からニキビの芯のような白いものが出てくる症状ですが、特に害はありません。
一見白点病と酷似していますが他の個体への感染もありません。
飼育者からはアフリカの淡水フグのニキビとも呼ばれています。
複数個の場合もあれば、1-3個の場合もあります。ある程度押し出されると、取れてなくなってしまいます。
幼魚には見られず、成魚になりかけた頃よく発症します。
アフリカの淡水フグのみに見られる症状で、
・ワイルド個体に出やすい
・感染はしない
・放っておいたら治ります
といった症状ですので、特に治療をする必要はありません。
この症状が出た時は、水槽を清潔にして水換え回数を増やしています。

回答に満足していただけましたら、コーヒー代くらいの募金をお願いしておりますので宜しければお願い致します。(任意です)DeepL翻訳などを使う経費として使わせて頂きたいと思います。

〔 936文字 〕 編集

Q&A0168:体を擦り付ける仕草をするミドリフグ

No. 168 , ミドリフグ,病気 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
先日ミドリフグ (汽水)を購入したばかりなのですがたまに隠れ家などのインテリアに体を擦りつけて跳ねるような動作をします
比重、水質、pH、水温など徹底しています
餌も普通に食べますし今のところ白点も具合悪い様子もありません
擦り付ける頻度は1日に1、2回あるかないかです
決まってる隠れ家をぐるぐるしながらします
こういう行動する時はほぼ病気なのでしょうか?そうだとしたらどういった治療をするといいでしょうか?
アドバイスください

水温:26度前後
比重:1.012-1.013
個体:4センチ弱
pH、硝酸など:写真の通りになります
 ギリギリライン越してないぐらいでしょうか?
 昨日、アクアXという汽水魚専用のものを規定量入れました

水槽:横幅50センチの30リットルの横長水槽(汽水の素、テトラパーフェクトウォーター)
バクテリア:バイコムの汽水魚用
エサ:赤虫、エビ(ミドリフグ のごちそうエビ、フグ用一口クリルff21)などをしっかり1日2色食べています (イカなどは食べません)
換水:1週間に1/4程度汚れとりながら交換
砂:サンゴなどを混ぜた物を敷いています
濾過剤:セラミック濾過剤と交換用の物を使っています
飼育開始日:12月20日(水槽を2週間ほど立ち上げてから投入)

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2週間後の追加情報
Q&A0172:体を擦り付ける仕草をするミドリフグ2週間後

A:
亜硝酸塩と硝酸塩が少し検出されているので、まだ水槽の完璧な立ち上がりにはもう少しかかりそうですね。
水槽の立ち上がりが不十分なとき等もこのような仕草をすることがありますので、亜硝酸塩と硝酸塩の数値が下がるまで様子見が必要だと思います。
また寄生虫がいるときにも似たような行動をとりますが、基本放置で特に駆除の必要はありません。

ミドリフグの餌に関しましては、今与えられている餌での終生飼育は無理ですので、Q&A0145:ミドリフグに最適な餌は?を参考にして下さい。
乾燥クリルミドリフグ のごちそうエビは精製段階でDHAが消失してしまっているため、淡水フグなら飼育出来ますがミドリフグには不向きです。

うちでおすすめしているフグの餌は冷凍生サクラエビです。近年は不漁により値段が高騰していますが、解凍する際にビタミン液を垂らしてから与えるとさらに良い餌となります。これを食べなかった淡水汽水フグはいなかったので、拒食になった際にも有効です。
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〔 1150文字 〕 編集

Q&A0167:ショウテデニィの体に白い傷

No. 167 , ショウテデニィ,病気 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
数日前から白い傷のようなものがあります。最初は溶岩石にぶつけた傷かなと思いましたが、白い点の数が増えたこと大きくなってきたように感じ心配になり質問させて頂きました。
また1週間前に一緒に飼っていたショウテデニィが水槽から飛び出して亡くなってしまい、それから餌食いが悪くなり、元気も無くなってきたと感じています。寂しさなど環境の変化も関係しているのでしょうか。よろしくお願い致します。

1.2ヶ月
2.体に白い点
3.テトラ6in1にて、pH=6.4、硝酸=8.1、亜硝酸=0、硬度=14.5、炭酸塩硬度=9.8、塩素=0、二酸化炭素=44
4.与えている餌=おとひめ
5.30cmキューブ水槽
6.水温=26℃、水換えの頻度と量=週1回1/3
7.水換えのときのカルキ抜きの方法=井戸水を使用の為、特になし
8.使っている濾過器の種類=エーハイム2213
9.混泳魚の有無(種類と数)=オトシンネグロ3匹
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A:
おそらくカビによる症状だと思われますが、このような時には水換えの頻度を上げ、週2回くらいにすると良いと思います。また、エアレーションを追加すると良いでしょう。
他の魚(オトシンクルス)は傷が完治するまで他の水槽へ移動させておいたほうが治療の為には良いです。
pHがやや下がっていますので、珊瑚片などを入れpH7.0前後を保つようにします。
ショウテデニィには恐らく寂しいという感情はないと思うのですが、不安を感じることはあるので、複数飼育を好むショウテデニィはいると思います。

井戸水は時として熱帯魚の飼育には適さない事もあり、水道水を使ったほうが良い場合があります。井戸の水質や成分などは調べておいたほうが良いと思います。
傷が広がるようでしたら、Q&A0165:ファハカ、カビによる感染症を参照して同じ治療をおすすめします。

〔 802文字 〕 編集

Q&A0165:ファハカ、カビによる感染症

No. 165 , ファハカ,ムブ,病気 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
背中の剥げが気になっています…
よろしくお願いします

1.2年半
2.倒れて動かない。1匹目、2匹目も背中の部分が剥げている。
3.ph7.6 アンモニア不明 硝酸50mg/l 亜硝酸0.61mg/l
4.60センチ水槽
5.グランデ600
6.テトラオドン・ファハカ2匹、サイアミーズフライングフォックス1匹
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A:
おそらくカビによる感染症だと思います。
治療はファハカをネットで掬い、背中だけを水面に出して綿棒でヨウ素を塗ります。ヨウ素が手に入らない場合は薬局で販売しているのどの殺菌消毒に使うスプレーでも代用できます。
ヨウ素が口の中や鰓に直接垂れないよう気を付けます。
一回塗って三日ほど様子を見て、治らないようでしたらまた塗る感じで良いと思います。

治療後は水換え回数を週3回くらいに増やし、濾過材を掃除したり、いらないオブジェクトなどがあれば取り出し、水槽底面なども綺麗に掃除して水槽内を清潔に保ちます。
汚泥などもできるだけ吸い取るように心がけます。
換水の量は、一度に水槽の水の1/4量ぐらいが良いかと思います。

出来れば治療中は他の魚は隔離し、複数の場合はセパレーターなどで仕切り、単独状態にします。
2カ月もすれば改善すると思います。
また免疫をつけさせるため、餌にはビタミンを添加して与えます。


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https://youtu.be/LAAtEqM46vc
ショウテデニィの同じ症状を治療する動画がありますので参考にしてください。


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〔 750文字 〕 編集

Q&A0164:ミウルスの肌の出来物

No. 164 , ミウルス,病気 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
実家で飼育しているミウルスに出来物のようなものを発見しました。
化膿したニキビのようで痛々しいのでできる限り治したいです。

飼育期間…2年程
病気の症状…顔の周辺に2箇所の出来物
水質…中性、アンモニア等は未検出
水槽の大きさ…40×20×30
水温…24~26℃
水換えの頻度…週に1回
濾過器…GEXコーナーパワーフィルター
混泳魚…なし
餌…クリルを毎日与えていた模様
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A:
おそらく砂に潜る際に出来た傷に雑菌が入り皮膚荒れになったのだと思います。また与えられている餌がクリルだけというのも問題です。ビタミンを与えていないと免疫力の低下が起こり、傷の治りも遅くなってしまいます。

どのような砂を使っておられるのか書かれていないのでわかりませんが、砂の種類によっては角が尖っているものがあり、そういった砂は潜るフグには適しませんのでご注意ください。パウダー状のもの、または先が尖っていない丸みを帯びた砂を使う必要があります。

もし砂の種類が適さない場合、ミウルスが潜ってこれ以上傷つかないように原因である砂をすべて取り除きベアタンクにして潜れないようにするのも有効です。砂がなければ傷の治りも早くなります。ただ環境の変化と砂に潜れないストレスで餌を受け付けなくなる場合もあるので注意が必要です。砂を取り除くかどうかの判断はお任せします。

肌荒れがなかなか治らない原因は、クリルしか与えられていないためかと思われます。クリルをあげたい場合は、ビタミン液に浸してから与えることでビタミン不足が改善され、傷の治りも早くなり免疫力もつくかと思います。

傷の治療方法ですが、傷口に綿棒に染み込ませたヨウ素などを塗布して直接殺菌、水換え頻度を多めにして水槽内を清潔にすれば自然に治っていくと思います。ヨウ素を塗布する際にはエラや口内には入らないようにご注意ください。

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〔 901文字 〕 編集

Q&A0163:ショウテデニィのヒレに異変

No. 163 , ショウテデニィ,病気 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
今朝気付きましたが1匹ヒレが白く?かじられた?ようになってる子がいますがこれはこのまま飼育しても大丈夫でしょうか?サテライトに移して様子を見た方が良い、または何か薬が必要でしょうか?

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尾ビレを広げた時に小さい穴?も3つくらいあるようです。こちらは写真を撮ることが出来ませんでした。
改善点などあればお願い致します。

1.飼育期間
2.病気の症状(外傷がある場合は出来るだけ鮮明な患部の写真)
3.pH、アンモニア、硝酸、亜硝酸の値
4.水槽の大きさ
5.水温、水換えの頻度と量
6.使っている濾過器の種類
7.混泳魚の有無(種類と数)

1.3週間
2.左ヒレに欠け・白く変色、尾ビレを広げた時に小さい穴?が3つくらいあります。
3.テトラ6in1にてpH6.0、硝酸0.0、亜硝酸値0.0、総硬度1.3、炭酸塩硬度6.2、塩素0.0、二酸化炭素230.6です。すみませんアンモニアは分からないです。必要であれば検査紙準備して測定いたします。常時エアレーションしていますが二酸化炭素濃度が高くて驚きました。
4.30cmキューブ水槽
5.水温27.0、週に1回1/2〜1/3
6.エーハイム2213
7.オトシンネグロ3匹、ショウテデニィ2匹

A:
ショウテデニィ同士の混泳の場合は繁殖行動や縄張り争いで同様の症状になる事があります。特に生後2年目以降の繁殖行動中の喧嘩は相手を殺してしまう場合もあるので注意が必要です。体当たりを繰り返し相手の鰭や皮膚などを齧り取ります。
もし喧嘩が原因の場合は2匹を隔離し、写真のような怪我であれば水換えを多めに清潔にした環境で休ませてやると自然治癒すると思います。

水槽データを拝見しましたが、pHはやや低めですのでpH6.5以下にならないよう気を付けます。ショウテデニィの生息地の環境についてはこちらをご参照ください。
ショウテデニィは酸素を多く含む水を好むため、二酸化炭素の多い水槽ではストレスを感じているのではないかと思います。
治療には写真の症状を拝見したところ、観パラDグリーンFゴールドなどが有効かと思います。
ただ、治療しても環境にストレスを感じるようでしたらまた同じ病気になりますので、治療だけではなくショウテデニィに適した環境を整える事が大切です。
また治療は水槽やサテライトでも出来ますが、私は薬剤を使用する際には水槽では行わず治療バケツに隔離して行っています。ご判断はご本人にお任せ致しますが、バケツのほうが治療が上手くいく場合が多いです。

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〔 1180文字 〕 編集

Q&A0159:インドトパーズパファーの拒食

No. 159 , 病気 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
飼っているインドマミズフグですが、3匹のうちの1匹が、ここ3日ほどエサを食べず、底であまり動きません。
他の2匹は元気です。
塩は若干入れてます。
pHは、7.2です(デジタル計)

以下、情報となります。
よろしくお願い致します。

飼育期間 2ヶ月
病気の症状 水槽の底であまり動かない。餌も3日食べていない。(普段、出張しており、妻がエサをあげてるので、もっと以前から食べてないかもしれません)
pH 7.2
アンモニア、硝酸、亜硝酸の値 添付参照ください。
水槽の大きさ 40cm
水温、水換えの頻度と量 26度、水換え 週一回 水槽の半分程度
使っている濾過器の種類 エーハイム2211
混泳魚の有無(種類と数) 同種3匹 10cm程度

【追記】
塩は、添付のを37g程度入れてます。(水25Lに対して)
因みに前のショップでは、純淡水だったそうです。
ただ、少し塩を入れても良いかもとのことでした。
一度、人工海水で4分の1の汽水を作ったら、少し苦しがったので、このくらいの塩を入れてます。

餌は、朝が3匹に対してクリル3〜6匹、赤虫1ケースです。
夕方も3匹に対して、クリル1〜3匹、赤虫1ケースです。

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A:
拒食の原因は塩分と餌にありそうです。
まず塩分ですが、今の塩分ではほとんど淡水と変わりません。海水1/4程度で飼育されることをお勧めします。
ただ急に塩分を濃くするとバクテリアが死んでしまいますので、水換えの度に塩分を増やし徐々に海水1/4に近付けていってください。

インドトパーズパファーは幼魚がよく淡水域で捕獲されるため、マミズフグという名称で輸入されますが、本来は淡水と汽水域を行き来するフグですので長期飼育には塩分が必要です。
またGoogleで検索をしたところ、淡水でも大丈夫といった間違った情報が沢山検索されますが、情報を鵜呑みにしない事が大切です。
塩分濃度は海水で飼育している方もいますが、海水1/4程度の汽水が丁度良いと思います。

餌に関しては今のままですと、他の個体も徐々に元気がなくなって同じように拒食すると思います。
原因は餌の栄養不足です。乾燥クリルとアカムシは汽水魚であるインドトパーズパファーには必要な栄養がまったく含まれていないためです。
必要な栄養とはDHAです。淡水魚はDHAを体内で生成する機能を持っているのですが、海水魚・汽水魚にはこの機能がないため(弱いため)、餌からDHAを摂取するしか方法がないので、その栄養が不足すると拒食したり突然死する場合があります。
DHAを摂取させるためには海水魚用の人工飼料を、それを食べない場合は冷凍エビや冷凍クリル(冷凍スジエビもDHAは豊富です。)を与える必要があります。
また各種ビタミンも必要になりますので、冷凍エビを解凍する際に液状のビタミンを浸み込ませてから与えると良いでしょう。
私は生桜エビをインドトパーズパファーに与えていましたが近年は桜エビの不漁により値段は高騰してしまい餌としては不適切になってしまいました。

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〔 1374文字 〕 編集

Q&A0158:メコンフグの白雲病

No. 158 , メコンフグ,病気 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
My Pao abei has become sick I think and I don’t know what to do. I hope you can help me.
A few weeks ago she developed a little white spot above her snout, yet it has developed so far that the white is occupying her entire head.
I have never seen this before and normal treatments don’t solve the problem.
Do you perhaps know what to do and are willing to help me?
Greetings,

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A:
In Japan, this condition is called Shirakumo disease, also known as Costia or Chilodonella disease.
Costia (Costia necatrix) or Chilodonella (Chilodonella) is a medical condition that infects pufferfish when they become ill due to stress or other factors.
It can also be transmitted by a drop in water temperature or deterioration of water quality.
The disease often occurs when a heater is not installed during the change of season or when the temperature is easily changed.
Treatment includes salt water baths and methylene blue, which is used to treat white spot disease.
It is also important to treat the water temperature and water quality deterioration that caused the stress.

日本では、白雲病と呼ばれている症状で、Costia症やChilodonella症とも呼ばれます。
フグがストレスなどで体調を崩したときにコスティア(Costia necatrix)やキロドネラ(Chilodonella)が感染する病状です。
水温低下や水質悪化などでも感染します。
季節の変わり目など気温が変わり易い時期にヒーターを設置していない場合によく発症します。
治療は塩水浴や白点病などを治療するときに使うメチレンブルーなどを使います。
またストレスの原因となった水温や水質悪化などを直す事も大切です。

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〔 1613文字 〕 編集

Q&A0157:ショウテデニィの目の白濁

No. 157 , ショウテデニィ,病気 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
ショウテデニィの瞳に曇りがあります。両目眼球の外側にかさぶたのように覆い被さってます。症例や治癒方法などご教示いただけると助かります。
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A:
最初は流木か何かで目を傷つけたのでは?という推測をしていましたが、両目ということもあり、青色LEDによる青色光網膜傷害によって細胞が白濁したためではないかと推測します。
ショウテデニィは岩穴の暗いところに生息しているフグですので、強すぎる照明、特に青色LEDを照射せず、やや暗めの照明で飼育してみてはいかがでしょうか?
治療方法は、当分青色LEDは使わず照明を暗くして自然回復させるしか方法はないと思います。

〔 304文字 〕 編集

Q&A0153:インドトパーズパファーの白いモヤモヤ

No. 154 , 病気 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
インドマミズフグ2匹を飼っています。買ったばかりです。
質問が2点あります。

1. 1匹の左目に白いモヤモヤがかかっています。
目ヤニみたいな感じです。
これは、問題ないでしょうか?
2.別の1匹のヒレが欠けていて、白い点があります。
病気でしょうか?
それとも仲間にかじられた跡でしょうか?

※前に飼っていたヤマウツボが2匹連続で体に白いモヤモヤが発生し、で死んだので、心配です。

飼育環境
・買ったばかりです。2日目です。近所のペットショップで買いました。
・60cm水槽
・水温26〜27度程度、週に1回、半分程度交換しています。
・濾過器は、エーハイム2213と上部フィルター
・混泳魚はメチニス

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A:
マミズフグと称されますが、別名インドトパーズパファーはインド、スリランカ、バングラデシュに生息する汽水のフグです。
汽水1/4くらいでの飼育が最適ですので、白いモヤのようなものはストレスからくる感染症だと判断します。
フグの場合、ストレスは同居魚によるものや間違った飼育環境からくる場合が多いので、出来れば単独飼育にして塩分が入った環境に移してあげれば
初期段階だと3日くらいでモヤは取れると思いますが、放っておくと体中に広がり助からない場合もあります。
治った後は、ろ過が立ち上がった汽水の落ち着いた環境を作ったところに入れてあげれば再発もないかと思います。

〔 626文字 〕 編集

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Q:
インドシナレオパードパファーのことで教えていただきたいことがあり、連絡いたしました。

うちのおもちなのですが、土管のなかでお尻が上がった状態になり、動きが急に減りました。
写真ではだいぶ下まで降りていますが、さっきまでお尻が完全に土管の天井までついていました。
最近あまり糞が出ていなかったこともあり、消化不良かなと思うのですが、飼育年数のこともありどういった対応が最善なのか悩んでいます。
フィルターを昨日掃除したばかりで、水温は28度をずっと維持しています。
食事は昨夜、カーニバル4、プレデター4、クリル2を食べました。
食事の際は水面まで上がって来るほど元気で、昼間もいつも通りでした。
体に傷などはありません。
覚悟をする日が来たのかとも思いますが、出来る限りのことをしてあげたいと思っています。
大変申し訳無いのですが、何か私達にできることがあれば教えていただけないでしょうか?
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A:
3点ほど原因が考えられます。

カーニバルのような浮遊性のある餌には空気が沢山含まれており、うまく空気が出せないとこのような状態になります。
食べるときに空気を吐き出したり、おならとして出ますが、それがきちんと出来ないとこのような状態になります。
浮遊性のカーニバルを沈下性のキャットに変えるなどして対策します。

パオ属が抱卵するとこのような状態になる事があります。メスだけでも産卵し、産むとまた普段通りに戻ります。
抱卵が原因なら2週間ほどで産卵に至ると思います。

酸化した飼料を与え続ける事により腸内にガスが溜まることがあります。対策としましては、飼料を出来るだけ酸化させないよう真空容器などを使って保存し、真空容器から出した飼料は1週間以内に使い切るようにします。

今は水換えの頻度や量を増やし、エアレーションをやや強めにして様子を見るしかないかと思います。

〔 825文字 〕 編集

Q&A0148:アベニーパファーの腫瘍

No. 148 , アベニーパファー,病気 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
我が家のアベニーパファーで目の際が白くかさぶたみたいになっている子がいます。
2ヶ月程前からあったのですが、最初は小さく噛まれたのな?位でしたが、段々範囲が大きくなってきてこのままでは目まで侵食してしまうのではと心配です。
食欲は旺盛でとても元気に泳いでいます。
綿棒などでとってあげた方がいいのか、もしくは薬浴等をした方がいいのか迷っています。
水温は26℃を保っており、エアレーションも常にしております。
35匹ほどのアベニーパファーと混泳させておりますが、この様な症状の子はこの子だけです。
なにかできることはありますでしょうか?
個人的な相談で大変恐縮です。
画像も送信しますので、なにか分かれば幸いです。
宜しくお願い致します。
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A:
見たところ腫瘍のようです。悪性か良性かはわかりませんが、放置すると腫瘍はどんどん大きくなり生体にも良くないと思います。
よって切除したほうが良いと思います。
切除にはプラモデル用のモデラーズナイフなどを使うと切除しやすいと思います。
白い部分を切除して穿(ほじく)り出す感じです。出来る限り白い部分を残さないほうが良いと思います。
切除しても血液はほとんど出ないと思いますので、ご安心ください。

切除後は、ヨウ素などで傷跡を殺菌、腫瘍の再発を抑えるために水槽にビワの種の粉末を入れます。
水槽にうっすら色が着くぐらいビワの種の粉末を入れます。水換えの度に行います。
ただ私もまだ検証しておらず、不確定な治療方法ですので無理にお勧めはしません。
ビワの種に含まれるアミグダリンという成分を使った治療方法になります。
ビワの種の粉末がない場合は杏の種でも代用できます。杏の種は、杏仁豆腐の原材料にもなっています。

◆切開しない場合の腫瘍の治療法
乾燥した琵琶の葉を、腫瘍が出来たフグの水槽に水量10㍑あたり1枚ほど常時入れておきます。(なければ琵琶の葉茶で代用可能)
あとはフグにアミグダリンを服用させなければいけないのですが、北杏の種子の乾燥スライスを5枚ほど少量の水に数時間浸し白く白濁させます。その白濁した水の中にイトミミズを一晩入れておきイトミミズにアミグダリンを吸収させます。
アミグダリンを吸収させたイトミミズを腫瘍のできたフグに与える事で間接的に摂取させる事が可能です。
北杏と南杏を販売していますが、アミグダリンをより多く含む北杏をおすすめします。

北杏の種子の乾燥スライス
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〔 1047文字 〕 編集

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Q:
I was speaking to my regular aquarium staff and the girl mentioned that it is likely you have some experience or knowledge of a condition that some of my pea puffers have developed – some from a young age. The symptom noticed is a red lump on the puffers neck (or throat area) and it starts small and grows quite large. I have tried various medications unsuccessfully. I can’t tell if the issue is a parasite or some kind of bacterial infection.
One of my tanks has about 40 pea puffers in it, 1 adult fish has the issue and at least 3 of the juveniles have it. One of the previous adults had the issue and she passed away recently at only 1 year old. I have noticed that just about all of them seem to be female. (I don’t know if that is relevant).
Can you recommend any specific medications for this issue that i can try?

私はアクアショップのスタッフと話し、私のメスのアベニーパファー(若い頃から発症した病気)について、あなたは何らかの経験や知識を持っている可能性があると聞きました。
症状としてはフグの頭部(または喉の部分) にできる赤いしこりで、最初は小さく、その後かなり大きくなります。
私はさまざまな薬を試しましたが 問題が寄生虫によるものなのか、それともある種の細菌感染によるものなのかはわかりません。

私の水槽の1本に約40匹のアベニーパファーがいますが、成魚 1 匹にこの問題があり、幼魚のうち少なくとも 3 匹に症状があります。
以前の成魚の一人もこの問題を抱えており、そのメスは最近わずか 1 歳で亡くなりました。 ほぼ全匹がメスであることに気づきました。 (それが関係あるかどうかはわかりません)。
この問題に対して試してみることのできる具体的な薬をお勧めできますか?
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Q:
C. travancoricus has been identified with red tumors under the jaw. It can occur in males as well as females.
The cause has not been identified, but it has recently been discovered that a component in betel nut powder may alleviate the symptoms.
Change the water once a week and add 1g of betel nut powder per 10 liters each time.
Betel nut powder is also used as a deworming medicine for humans.

C.travancoricusの顎の下辺りに出来る赤い腫瘍は確認されています。メスだけではなくオスにも発症する事はあります。
原因は特定されていませんが、ビンロウヤシの粉の成分がその症状を緩和する可能性があるのではないかと最近解かってきました。
1週間に1度水換えをして、その都度、ビンロウヤシの粉を10㍑あたり1g投与します。
ビンロウヤシの粉は人用の虫下しの薬としても利用されています。


追記:
Q:
Thank you kindly for your response. I have been trying to find Betel Nut powder but it appears to be illegal
in Australia. Since my email to you in May , i have around 30 or so pea puffers with the same problem now.
Some have already died from it. Have you known of any successful testing of Betel nut 'leaf' as an alternative
for me to try?
As you can see by the number of my affected fish , this is becoming quite a major issue for my Pea Puffers.
I appreciate any further assistance /suggestions you have.

ご回答ありがとうございます。ビンロウヤシの粉末を見つけようとしているのですが、オーストラリアでは違法なようです。現在30匹ほどのアベニーパファーが同じ問題を抱えています。
何匹かはすでに死んでしまいました。代用品としてビンロウヤシの "葉 "のテストに成功したものをご存知ですか?また試したことがありますか?
罹患魚の数でお分かりのように、これは私のアベニーパファーにとってかなり大きな問題になりつつあります。よろしくお願いします。

A:
In Japan, on the other hand, it is difficult to obtain leaves.
The leaves are probably not very effective and cannot be used as a treatment.

Finding new treatments takes time and money. We are currently experimenting with new reagents.

一方、日本では葉の入手が難しい。
葉はおそらくあまり効果がなく、治療には使えない。

新しい治療法を見つけるには時間とお金がかかる。私たちは現在、新しい試薬を試しているところです。

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〔 3176文字 〕 編集

Q&A0142:バイレイの元気がない

No. 142 , バイレイ,病気 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
パオ・バイレイを飼育しており、元気が無いためご質問できればと思います。

飼育期間 3年5ヶ月
病気の症状(外傷がある場合は出来るだけ鮮明な患部の写真)
→食欲はあるが、あまり食べない。(目立った外傷無し)
 普段は上まで上がってきて、カーニバルを食べるが、その泳ぎが弱々しく辛そうにしている。(頑張って上がった後は呼吸が早い)

pH、アンモニア、硝酸、亜硝酸の値
→pH8.0

水槽の大きさ
→51×30×25

水温、水換えの頻度と量
→水温25℃ 水換えは週1回半分程度

使っている濾過器の種類
→上部式+投げ込み式

混泳魚の有無(種類と数)
→無し。単独飼育。

体長は8cm程度で我が家に来た時から大きく変わりません。
人工飼料は来た時から食べています。
サンゴ砂、牡蠣殻を入れており、今回の件があり入れ替えました。
体色から考えてメスのようで、少し下腹部が膨れていたので卵などの関連も?と考えています。
よろしくお願いします。

A:
水質や水温などの管理方法、また餌は問題ないと思います。ですが、気になるのはカーニバルの酸化対策です。酸化防止剤を入れる等で対策をとられている場合は良いのですが、いかがでしょうか。もし酸化防止策が万全だとしますと、考えられるのは抱卵した個体は産卵前に食欲が落ちる、餌を食べなくなるという傾向があります。その時期には大人しくなる傾向もあります。ただオスを入れると活発に動き出します。

〔 641文字 〕 編集

Q&A0140:ショウテデニィ立て続けの突然死

No. 140 , ショウテデニィ,病気 , by 管理者 Icon of sprite
20210729204001-sprite.jpg

Q:
飼育期間:1年
症状:給餌の際いつもなら寄ってくるのですが、寄りが悪いなと感じたところから異変に気づきます。寄りが悪くてもその日は赤虫などを少量食べるのですが、翌日から食べなくなります。呼吸も早くなり、目の焦点がどこか合ってないような状態が見受けられ、お尻が少し浮いたような体制になります。次第にスポットが濃くなり、数日の間に亡くなってしまいます。
1週間前にも同じ症状で同様の飼育期間のショウテデニィが死んでいます。

水槽サイズは900×450×450
タンクメイトはその他ショウテデニィが5匹、コリドラス複数と小型のテトラが数匹
濾過器はエーハイム2213+サブフィルター、コトブキBig壁掛け、エーハイム水中フィルター、oaseのコンパクトフィルター
餌は1日1回、主におとひめ、サブでバイブラバイツを与えお腹を膨らますために最後は冷凍赤虫をあげることがあります。
アンモニアや亜硝酸等は検出されません。ややアルカリ性です。
水換えは1週間に1回、1/3から多くても半分です。

過去のQ&Aを見てDHA欠乏かと思いましたが、正直なところよくわかりません。
おとひめはジップ付きの小袋に小分けにして、使用する分だけ開封するようにしています。
少量の水換えとエアレーションを強くして様子を見ていますが、今回もダメそうです。
原因や解決策があればご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いします申し上げます。
20230413023923-sprite.jpg20230413023937-sprite.jpg

<追記>
先に亡くなってしまったのは2022年1月末購入個体、今危ないのが2022年3月9日購入個体です。

水温は通年サーモスタッド付ヒーターにて26.5±0.5℃ですが、夏場、冬場はエアコンをつけっぱなしにしているので基本的には26.5℃をキープしています。
少し高いですかね?

おとひめはジッパー付のビニール袋に分けて冷暗所で保管しています。ですが今回の件でアルミのパックに変更しようとしているところです。
寄ってこないことに気づいて2〜3日の間で危ない状態まで進んでしまいます。

水槽内に貝は3種類いるのですが、全て食用で与えているものではありません(結果として食べてることもありますが…)
フネアマガイが3匹、これは半年以上前にショップで購入したものです。

石巻貝も元々5匹半年以上前にショップで購入して、現在は2匹ほどに減っています。ひっくり返った時にショウテデニィに突かれて死んだ個体もいると思います。

あとはどこからか紛れ込んだスネールが砂の中で増えています。水換えの時に砂をプロホースで掃除した時に表層に露出したスネールをショウテデニィが突いていることがあります。

水槽内の貝類についてはこのような感じです。
よろしくお願いします。

A:
水温は年間を通して理想的な水温だと思います。
人工飼料の管理がビニール袋では日々酸化が進み、DHA・ビタミンなどの栄養がなくなってしまいますので、今はアルミの袋をお勧めしています。また、酸化防止剤や除湿剤なども一緒に入れておくと更に良いと思います。

ショウテデニィが突然死するという方の共通点として、貝を与えられている傾向があることに気が付きました。うちでは貝は、稚魚の時にのみ自家培養した貝が産んだ卵と卵から孵化した稚貝を与えていますが、人工飼料を食べるようになってからは一切与えていません。同年齢のショウテデニィを飼育していますが落ちた個体は現在のところ0匹です。
おそらく突然死は貝の中にいる寄生虫が関連しているのではないかと推測しています。
今後ショウテデニィを管理される場合は、貝をすべて取り除いた環境で飼育されることを推奨します。もしそれでも突然死を起こすことがありましたら、またご連絡いただければ対策を考えたいと思います。

〔 1594文字 〕 編集

Q&A0134:ムブの口中にできた腫瘍

No. 134 , ムブ,病気 , by 管理者 Icon of sprite
20211020121227-sprite.jpg

Q:
2020年11月に約10センチで購入
PH 7.2
2000×900×600水槽
27℃(購入時から変わらず)週一もしくは2週間に1度
オーバーフロー(900×600×500)
コリドラス6 ドワーフレインボー6 インペリアルプレコ8 フライングフォックス3 ブルータイガーパロット5 セベラム1

変化としては約半年前にドワーフレインボーを30匹購入したのですが1ヶ月程飼育したのですが徐々に亡くなっていき現在は6匹です。
ドワーフとセベラムがポップアイや尾腐れ病的になりドワーフだけが亡くなった感じです。
その時にムブも少し1センチぐらい尾腐れっぽくなったのですが完治しました。
薬等は仕様していません。
問題のムブですが現在約50センチぐらいでドワーフを入れる前は口の中に腫瘍?みたいなのはなかったと思います。
餌はさきひかり増体L沈下を朝晩20粒やボトムズ10粒ほどと冷凍むきアサリを2日に1回12個与えいます。
餌は今もよく食べて寄って来ます。
日光に当たる所でよく寝るので歯にコケっぽいのがついていますが昔からです。
ウミが溜まっているのかと思い少し切除したのですがウミではなく固形でした。
腫瘍みたいなのが段々大きくなり歯の片方が抜けました。
思い当たるのはドワーフがなんらかの病気の持ち込みかと思いましたが全く分かりません。
今まで混泳魚を食べた事はないと思います。
大事に育てているのでなんとかしてやりたいです。
お忙しいとは思いますがよろしくお願い致します。
20230313005959-sprite.jpg20230313010020-sprite.jpg
20230313010111-sprite.jpg20230313010134-sprite.jpg
A:
治療に関しましては、やはり腫瘍の切除しかないようです。これくらいのサイズのフグになりますと、麻酔をかけて口の中の腫瘍を切除、殺菌。また口中全体に感染が広がっているため、抗生物質を投与しての治療になると思います。
麻酔や抗生物質を使った治療は個人レベルではほぼ不可能ですので、アロワナ等の大型魚類の手術・治療の経験のあるアクアショップ、または動物病院などの施設を探すしか方法がないと思います。お力になれず申し訳ありません。
少しでもムブに負担をかけない飼育環境としましては、ムブはpH8.0前後を好みますのでpH7.2では少し低いようです。また水温も出来れば26℃を越えないよう(理想水温24℃)冬場は24℃くらい、夏場は26℃くらいで管理し、できるだけストレスを軽減してみられることをお勧めします。

〔 1022文字 〕 編集

Q&A0125:テトラオドンムブの尾腐れ病

No. 125 , ムブ,病気 , by 管理者 Icon of sprite
20211020121227-sprite.jpg

Q:
飼育期間 9ヶ月
PH6.4~6.6
水換え頻度 週3回ほど(薬浴中は、様子を見ながら、ガラスが汚れてきたら1/3から50%水換え。一日置きくらい)

水温 27.3~27.8
水槽サイズ 45×30×45
エアレ 投げ込み式と外掛けフィルター
魚病薬 グリーンfゴールド粒状 規定量の3分の1ほど

10月に、少し尾鰭が0.5cmほど減っている部分がありましたが、
病気と思わず放置し、他の白点病治療などを行い、白点病は治りました。

11月に入り、尾っぽに切れ目のような部分が現れていることに気づき、Uの字型に
根本が溶けて縮れているような状態になっておりました。背びれの先も折れ曲がってクセがついたままなので、グリーンfゴールドで7日間薬浴し、変化なしで、進行もなかったのと、元気に泳ぎ回っていたため、怪我かもしれないと思い、放置しておりました。

12月に入り、ヒレを広げて泳いだ際に、切れ目の幅が広がったようにみえて、これは、やはり 病気かもしれないと思い。1週間の薬浴をグリーンfゴールド粒状と塩欲の併用で、規定量の半分で行いましたが、変化なしで、本人も薬浴してから食欲なくなり、ヒレも小刻みなパタパタに変わり、底に沈んだまま、尻尾も閉じたままの日が続きました。治らないので、水を50%入れ替えし薬も追加で2日そのまま様子を見ましたが、口を尖らせて底に沈んだまま弱ってるようなので、一度薬浴を中止して、休ませようと、今、薬抜きを行い、少量の塩0.25%ほどの量を入れたら、突然 元気に泳ぎ出しました。尾鰭の溶けたように減った部分はそのままです。 

今後、どうしたら 治るのか?追加で もう一度薬浴をしたらよいのか、
尾腐れ病ではなく、怪我で避けているだけだったのか?
悩んでいます。
20221223211453-sprite.jpg

A:
尾ぐされ病はカラムナリス菌に感染する事で起こりますが、この病原菌自体は水槽内に常在している菌ですので、魚の免疫力があれば通常は感染しません。
おそらくムブに何らかのストレスがあるのではないかと推測されます。
水換え頻度が高すぎること、水温が高すぎること、pHが低すぎることがストレスの原因として考えられます。
また、度重なる薬浴もストレスの一因となります。

対策としましては、水換え頻度は1週間に1度、1/4-1/3くらい。水温は25℃前後(理想:24℃)が望ましいです。
弱アルカリ性を好みタンガニーカ湖にも生息していることから、pH7.5-8.0くらいにして様子を伺ってみられてはいかがでしょうか。

〔 1084文字 〕 編集

20210729204001-sprite.jpg

Q:
今日先程、ぐったりしているショウテデニィを見つけました。横腹が小石程度に膨らんでおり、生きてはいますが、横たわっています。
何ができることはありますでしょうか。

水槽30センチ
  砂敷
混泳コリドラス、プレコ、苔取りの魚

20221126140558-sprite.jpg

A:
餌の与え過ぎ、または酸化した餌を与えた事による胆嚢肥大と見受けられます。
お写真のような状態(肛門が弛緩しきっている等)からの立て直しはとても難しく、残念ながらもう長くはないかも知れません…。
あまりフグに負担をかけずに安定した環境で見守ってあげて下さい。つらい回答になってしまって申し訳ありません。

あくまで今後、同じような症状を起こさないための対策になりますが、出来るだけ酸化した餌を与えない事が重要です。そのためには、2週間以上酸化対策をしていない容器(袋)に放置しない事が大切です。餌の長期保存方法は、こちらの餌の酸化防止対策をご参考下さい。

【追記】
グリーンFで薬湯されているとのことなのですが、今回の症状の治療には適合しない薬品のため、却って苦しませるだけになってしまうかも知れません。できれば安静に看取ってあげていただければと思います。

〔 525文字 〕 編集

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