2023年12月の投稿[3件]
2023年12月31日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
先日ミドリフグ (汽水)を購入したばかりなのですがたまに隠れ家などのインテリアに体を擦りつけて跳ねるような動作をします
比重、水質、pH、水温など徹底しています
餌も普通に食べますし今のところ白点も具合悪い様子もありません
擦り付ける頻度は1日に1、2回あるかないかです
決まってる隠れ家をぐるぐるしながらします
こういう行動する時はほぼ病気なのでしょうか?そうだとしたらどういった治療をするといいでしょうか?
アドバイスください
水温:26度前後
比重:1.012-1.013
個体:4センチ弱
pH、硝酸など:写真の通りになります
ギリギリライン越してないぐらいでしょうか?
昨日、アクアXという汽水魚専用のものを規定量入れました
水槽:横幅50センチの30リットルの横長水槽(汽水の素、テトラパーフェクトウォーター)
バクテリア:バイコムの汽水魚用
エサ:赤虫、エビ(ミドリフグ のごちそうエビ、フグ用一口クリルff21)などをしっかり1日2色食べています (イカなどは食べません)
換水:1週間に1/4程度汚れとりながら交換
砂:サンゴなどを混ぜた物を敷いています
濾過剤:セラミック濾過剤と交換用の物を使っています
飼育開始日:12月20日(水槽を2週間ほど立ち上げてから投入)
2週間後の追加情報
Q&A0172:体を擦り付ける仕草をするミドリフグ2週間後
A:
亜硝酸塩と硝酸塩が少し検出されているので、まだ水槽の完璧な立ち上がりにはもう少しかかりそうですね。
水槽の立ち上がりが不十分なとき等もこのような仕草をすることがありますので、亜硝酸塩と硝酸塩の数値が下がるまで様子見が必要だと思います。
また寄生虫がいるときにも似たような行動をとりますが、基本放置で特に駆除の必要はありません。
ミドリフグの餌に関しましては、今与えられている餌での終生飼育は無理ですので、Q&A0145:ミドリフグに最適な餌は?を参考にして下さい。
乾燥クリルミドリフグ のごちそうエビは精製段階でDHAが消失してしまっているため、淡水フグなら飼育出来ますがミドリフグには不向きです。
うちでおすすめしているフグの餌は冷凍生サクラエビです。近年は不漁により値段が高騰していますが、解凍する際にビタミン液を垂らしてから与えるとさらに良い餌となります。これを食べなかった淡水汽水フグはいなかったので、拒食になった際にも有効です。
回答に満足していただけましたら、コーヒー代くらいの募金をお願いしておりますので宜しければお願い致します。(任意です)DeepL翻訳などを使う経費として使わせて頂きたいと思います。
2023年12月18日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
数日前から白い傷のようなものがあります。最初は溶岩石にぶつけた傷かなと思いましたが、白い点の数が増えたこと大きくなってきたように感じ心配になり質問させて頂きました。
また1週間前に一緒に飼っていたショウテデニィが水槽から飛び出して亡くなってしまい、それから餌食いが悪くなり、元気も無くなってきたと感じています。寂しさなど環境の変化も関係しているのでしょうか。よろしくお願い致します。
1.2ヶ月
2.体に白い点
3.テトラ6in1にて、pH=6.4、硝酸=8.1、亜硝酸=0、硬度=14.5、炭酸塩硬度=9.8、塩素=0、二酸化炭素=44
4.与えている餌=おとひめ
5.30cmキューブ水槽
6.水温=26℃、水換えの頻度と量=週1回1/3
7.水換えのときのカルキ抜きの方法=井戸水を使用の為、特になし
8.使っている濾過器の種類=エーハイム2213
9.混泳魚の有無(種類と数)=オトシンネグロ3匹
A:
おそらくカビによる症状だと思われますが、このような時には水換えの頻度を上げ、週2回くらいにすると良いと思います。また、エアレーションを追加すると良いでしょう。
他の魚(オトシンクルス)は傷が完治するまで他の水槽へ移動させておいたほうが治療の為には良いです。
pHがやや下がっていますので、珊瑚片などを入れpH7.0前後を保つようにします。
ショウテデニィには恐らく寂しいという感情はないと思うのですが、不安を感じることはあるので、複数飼育を好むショウテデニィはいると思います。
井戸水は時として熱帯魚の飼育には適さない事もあり、水道水を使ったほうが良い場合があります。井戸の水質や成分などは調べておいたほうが良いと思います。
傷が広がるようでしたら、Q&A0165:ファハカ、カビによる感染症を参照して同じ治療をおすすめします。
2023年12月15日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
ミドリフグ(汽水)をまた飼育しようとしています。
以前も飼っていてかなり水質などを気を使い2週間に一回水換えとかをしていて試験紙でアンモニアなどの数値も徹底していましたが
エラ病になってしまい死んでしまって何故なのかとずっと疑問でしたがおそらく水換えと濾過剤を同時に変えていたことが原因で死んでしまったのかと最近思いました。
3ヶ月ほどで死んでしまいました。可哀想なことをしてしまいました…。
そこで、また飼育するために水槽を立ち上げているところです(10日置く予定)。
やはり病気がとても怖いので殺菌筒というアクア工房から出ている物を使用したいと思っています。
この殺菌筒は水換えの時には外した方がいいのでしょうか?水槽立ち上げから2週間経てば入れていいとあったのですが大丈夫なのでしょうか?
バクテリアなど大量に死滅したりしないでしょうか?
詳しく教えて頂けると非常に助かります!
あと、おすすめの餌、やめた方がいい餌などありましたら教えてください。
A:
水換えは、1週間に1/4交換が初心者には適切かと思います。2週間ごとだとやや不足気味かと思います。
仰られている通り、ろ過材は1回セットしたらそのままで、半年に1回ぐらい水槽の水で洗浄します。
また交換タイプのフィルターは個人的にはお勧めしません。
何故ならせっかく定着したバクテリアを交換によって捨ててしまうため、水質がかなり不安定になってしまうためです。
汽水だと淡水よりバクテリアの定着が遅いため、10日間程度では少なく最低2週間は濾過を立ち上げる必要があります。
また立ち上げ中は2週間水槽を置いておくのではなく、水質変化や悪化に丈夫なグッピー(グッピーは汽水飼育可能です)などを入れて餌を与えて管理するほうがバクテリアも早く立ち上がります。
バクテリアの元は基本使わなくても良い商品です。
殺菌灯に関してはミドリフグを飼育する分にはまったく必要はないと思います。ミドリフグは丈夫なフグですので、管理さえしっかりしておけば普通に飼育できます。
数多くの海水フグ、汽水フグ、淡水フグを飼育してきましたが殺菌灯がなくて困った事は一度もありません。
もし、それでも殺菌灯を使用したいのであれば、購入店かメーカーに聞かれたほうが良いかと思います。
殺菌灯に関しましては過去記事のQ&A0117:UV殺菌灯の導入についてもご参照下さい。
ミドリフグの餌に関しましては、過去に回答したQ&A0145:ミドリフグに最適な餌は?をご参照ください。
回答に満足していただけましたら、コーヒー代くらいの募金をお願いしておりますので宜しければお願い致します。(任意です)DeepL翻訳などを使う経費として使わせて頂きたいと思います。