2021年09月の投稿[10件]
2021年09月28日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
ボルネオアカメフグの水槽に入れられるコケ取り生体はいますでしょうか?プレコなど入れるとカジられてしまいますか?
A:
ボルネオアカメフグは魚食性が薄く滅多に魚を襲うことはありません。ただ甲殻類や貝類は好物なので混泳には不向きです。
今までに、バンブルビーゴビー、タイガープレコ、ダーターテトラ、サイアミーズフライングフォックス、グッピーなどと混泳させてみましたが、特に問題なく混泳出来ました。
うちでは現在は残飯処理係としてサイアミーズフライングフォックスと同居させていますが、魚類でコケ取り名人と考えるとプレコが良いかも知れませんね。
ただ、やはりフグですので絶対に襲わないという保証はありません。フグは鋭いカミソリのような歯を持っていますのでもし何かの拍子に噛みつけば、かなりのケガをさせてしまうと思います。
フグと他の魚との混泳は自己責任でお願いします。
2021年09月27日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
直接お店のほうへ伺って繁殖設備を見学することはできますか?
A:
大変申し訳ございませんが、現在は店舗ではなく借家の狭い古民家で繁殖を行っております。
とても見学していただけるような環境ではないため、直接のお越しはお断りしております。悪しからずご了承くださいませ。
直接お店のほうへ伺って繁殖設備を見学することはできますか?
A:
大変申し訳ございませんが、現在は店舗ではなく借家の狭い古民家で繁殖を行っております。
とても見学していただけるような環境ではないため、直接のお越しはお断りしております。悪しからずご了承くださいませ。
Q:
ちょうど京都へ行く用事があるのですが、通信販売(Puffer's ShopやTwitterのDM)で購入したフグを取りに行って、直接手渡しで譲ってもらうことはできますか?
A:
大変申し訳ございませんが、現在は発送のみでお願いしております。
毎回送料のかかるヤフーオークションとは異なり、Puffer's Shopでは8,000円以上のご注文で送料が無料となりますのでぜひご利用ください。
ちょうど京都へ行く用事があるのですが、通信販売(Puffer's ShopやTwitterのDM)で購入したフグを取りに行って、直接手渡しで譲ってもらうことはできますか?
A:
大変申し訳ございませんが、現在は発送のみでお願いしております。
毎回送料のかかるヤフーオークションとは異なり、Puffer's Shopでは8,000円以上のご注文で送料が無料となりますのでぜひご利用ください。
2021年09月25日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
我が家のテトラオドンファハカについて、二点質問させて下さい。
一点目、体の縞模様が結構な頻度で濃くなったり薄くなったりするのですが何か体調などに問題があるのでしょうか?
基本濃くても薄くても見ている限り普段と様子は変わりません。
二点目、餌なんですがキョーリンのクリーン赤虫を与えているのですが、人工飼料には目もくれず、基本赤虫、時々与えるスネールやラムズホーンしか食べてくれません。
栄養が偏らないか心配なのですが、このままの食生活で問題ないでしょうか?
A:
ファハカに限らず、フグの体色変化はよく起こりますので、それほど気にしなくても大丈夫だと思います。ただ黒くなってあまり動かない、水槽の底に沈んでいる場合は何かしら問題があることが多いので注意が必要です。
餌に関してですが、今はアカムシにはビタミン添加、スネールには人工飼料を食べさせることで解決できますが、ファハカは体長40㎝を超える淡水フグですので、アカムシやスネールではそのうち大きさや量に限界がくると思います。
次の餌に移行したとき、アカムシやスネールのようにビタミン添加したり餌に人工飼料を与える事が出来なくなる場合もありますので、今のうちに何種類かの人工飼料を与え、個体の気に入った人工飼料を探し出し餌付けられたほうが良いと思います。
それが無理でしたら冷凍したエビが次の主食になると思いますが、解凍時にエビの中に人工飼料を埋め込む事になります。ですが、器用に人工飼料だけを吐き出す個体もいるので、餌問題はなかなか難しいです。
どうしても無理な場合は、冷凍スジエビ、冷凍サクラエビなどを解凍する際にビタミン液に漬け、その餌を与えることで人工飼料の代用になります。
2021年09月19日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2021年09月17日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2021年09月14日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
飼育しているバイレイが1ヶ月近く餌を食べなくなりました。ピンセットでクリルを口元まで持っていってもそっぽを向き、嫌なのかじたばたと動き回ります。
今までは餌を求めて水面近くに来た時に、目視でクリルをお腹が少し膨れる程度与えていました。
痩せこけた様子は見られないですが、このまま餌を食べない状態が続くのかと思うと心配です。
バイレイ
2018年9月29日〜 飼育開始
現在12cm程の大きさ
飼育環境については
水槽 コトブキ レグラスフラット F-450low
W450×D300×H230mm(27L)
フィルター 外掛けフィルター テトラ AT-50
ろ材 テトラバイオパック
低床 カミハタ 水草と魚に優しい玉砂利 1cm程度
水草 ウォーターフェザーモス(ミニ流木付き)
ブセファンドラ
餌 テトラ クリル-E
水換え 週に一回 3分の2程度
水質データ
2021年 9月11日
テトラ テスト6in1にて測定
塩素 0
PH 6.4
炭酸塩硬度 7.2
総硬度 8
亜硝酸塩 0
硝酸塩 10
お忙しいところ大変恐縮ですが、答えていただけると嬉しいです。
宜しくお願い致します。
A:
フグが拒食する原因はストレスであることが多く、無理な混泳、間違った水質での飼育などがその主な原因となります。また、ビタミン不足による栄養面の低下も拒食につながります。
今回の拒食の原因は間違った水質での管理だと思います。
バイレイやメコンフグなどメコン水系に生息するフグはpH8.0-8.5くらいの水質で暮らしています。
バイレイが生息しているメコン川本流のpHと水温です。ご参考までにご覧下さい。
メコン川本流に生息する淡水フグは、pHが7以下の弱酸性になると拒食に陥る場合が多いようです。
対策としましては、ろ過材や底砂にサンゴ片を使うなどしてpHが弱酸性に傾かないよう管理することです。
拒食したバイレイに一番効果的な餌はドバミミズです。
釣具屋や安いミミズは毒を持っているシマミミズである場合が多く、拒食したフグの餌としては不適正なので、ミミズを与える場合には種類に気を付けてください。
Q:
お忙しいところ答えていただきありがとうございました。
いただいたアドバイスを元に拒食から回復出来るよう環境を変えてみようと思います。
今回のQ&Aで更に聞きたいのですが、
サンゴはホームセンターで売っているような物で大丈夫なのでしょうか?
またどの程度入れたら良いのでしょうか?
度々で申し訳ありませんが、ご回答宜しくお願いします。
A:
サンゴ片はホームセンター、アクアショップで販売されているもので大丈夫です。
販売されているサンゴ片ですが、砂粒サイズはS,M,Lサイズとあります。
どれを使用してもpHを上げる事が出来ます。また、サンゴをいくら入れてもpHが上がり過ぎることはありませんので、
同水槽内に弱酸性で管理しなければいけない魚がいる場合を除き、量に関しては問題ないと思います。
ただし少量では効果が薄いと思いますので、思うようにpHが上がらない場合は徐々にサンゴ片を足してゆくとよいと思います。
珊瑚片Mサイズを使った使用例
2021年09月06日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
ボルネオアカメフグの生息地の情報を教えてください。
A:
ボルネオアカメフグは、ボルネオ島、サラワク州の固有種です。
大きな河川の河口から50-60kmあたりのジャングルの中を流れる川に生息しています。
川幅は約20mほどで白濁しており、日の当たらない流れの淀んだ木の根付近を好みます。
なぜか同じ川でも日の当たる場所には生息していません。
川の側面は粘土状の土がむき出しになっており、潮の満ち引きの影響を受け水位がかなり変化します。
川の水質は弱アルカリ性ですが、ジャングルの中にある弱酸性の水たまりにも生息しています。
なぜかというと、雨季で水位が上がっているときに川からあふれ出した水はジャングル中に広がり水たまりとなります。
乾季になり水が引いたときにジャングルの中のこうした水たまりに取り残される個体がいるためです。
このような水たまりは落ち葉のタンニンで紅茶色になり、水質は弱酸性となります。
そのような環境に生息しているため、幅広い水質に順応するようになったものと思われます。
2021年09月03日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
ボルネオアカメフグを飼ってみたいと思うのですが、飼育環境や餌、飼育のポイントなどがあれば教えてください。
A:
オスは6-7㎝、メスは5-6㎝ほどになる小型の淡水フグです。
性格は人懐っこく、怖がるような事をしなければ次第に寄って来て人馴れします。
やや河口よりの河川に生息しているため(河口から50-60kmくらい)水カビ病になりやすい性質がありますが、そのようなときには塩を入れてやると治ります。
本来の生息域は弱アルカリ性ですが、現地の気候の関係で弱酸性~弱アルカリ性の幅広い水質に適応します。水温も24-28℃くらいまでと、夏場の高水温にも強い傾向があります。
そのため、比較的丈夫で飼育しやすい淡水フグといえます。
餌は、昆虫・貝類・甲殻類を好み、魚食性は薄い傾向があります。人工飼料に餌付いた個体なら飼育がかなり楽になります。
小型種のため、36-45cmの水槽でも十分飼育も繁殖も可能なのですが、問題はとにもかくにも相性で、もし喧嘩が激しいようであれば隔離をしたり、セパレーターなどで対策する必要があります。
また流木や水草などを使ってレイアウトを複雑にすれば、喧嘩をある程度は抑えることも可能です。
フグですので絶対にとはいえませんが、我が家ではバンブルビーゴビーなどの底もの系の魚や、グッピーなどとも平和に混泳ができています。
ボルネオアカメフグの生息地の情報