2023年11月01日の投稿[1件]
Q:
実家で飼育しているミウルスに出来物のようなものを発見しました。
化膿したニキビのようで痛々しいのでできる限り治したいです。
飼育期間…2年程
病気の症状…顔の周辺に2箇所の出来物
水質…中性、アンモニア等は未検出
水槽の大きさ…40×20×30
水温…24~26℃
水換えの頻度…週に1回
濾過器…GEXコーナーパワーフィルター
混泳魚…なし
餌…クリルを毎日与えていた模様
A:
おそらく砂に潜る際に出来た傷に雑菌が入り皮膚荒れになったのだと思います。また与えられている餌がクリルだけというのも問題です。ビタミンを与えていないと免疫力の低下が起こり、傷の治りも遅くなってしまいます。
どのような砂を使っておられるのか書かれていないのでわかりませんが、砂の種類によっては角が尖っているものがあり、そういった砂は潜るフグには適しませんのでご注意ください。パウダー状のもの、または先が尖っていない丸みを帯びた砂を使う必要があります。
もし砂の種類が適さない場合、ミウルスが潜ってこれ以上傷つかないように原因である砂をすべて取り除きベアタンクにして潜れないようにするのも有効です。砂がなければ傷の治りも早くなります。ただ環境の変化と砂に潜れないストレスで餌を受け付けなくなる場合もあるので注意が必要です。砂を取り除くかどうかの判断はお任せします。
肌荒れがなかなか治らない原因は、クリルしか与えられていないためかと思われます。クリルをあげたい場合は、ビタミン液に浸してから与えることでビタミン不足が改善され、傷の治りも早くなり免疫力もつくかと思います。
傷の治療方法ですが、傷口に綿棒に染み込ませたヨウ素などを塗布して直接殺菌、水換え頻度を多めにして水槽内を清潔にすれば自然に治っていくと思います。ヨウ素を塗布する際にはエラや口内には入らないようにご注意ください。
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