2023年03月13日の投稿[2件]
Q:
レッドテールアカメフグをペアでお迎えする事になったのですが、管理方法や飼育における注意点などあればおしえていただけませんか?
A:
レッドテールアカメフグは比較的温和な淡水フグで同種同士の混泳や他種との混泳も容易な場合が多いです。
弱酸性から弱アルカリ性域に生息しておりどの水質にも適応しますが、弱アルカリ性に多く生息していますので中性付近の水質を維持します。
日本の夏場の高水温にも比較的強く、30℃を越さなければ大丈夫です。
隠れ場所を好むので流木に定着したミクロソリウムを入れておけば喜びますし、運がよければミクロソリウムの伸びた根に産卵する事もあります。
水槽は2匹だけなら40㎝水槽(L水槽)で十分です。
飼育例
ミクロソリウムの根に産み付けられた卵
Q:
2020年11月に約10センチで購入
PH 7.2
2000×900×600水槽
27℃(購入時から変わらず)週一もしくは2週間に1度
オーバーフロー(900×600×500)
コリドラス6 ドワーフレインボー6 インペリアルプレコ8 フライングフォックス3 ブルータイガーパロット5 セベラム1
変化としては約半年前にドワーフレインボーを30匹購入したのですが1ヶ月程飼育したのですが徐々に亡くなっていき現在は6匹です。
ドワーフとセベラムがポップアイや尾腐れ病的になりドワーフだけが亡くなった感じです。
その時にムブも少し1センチぐらい尾腐れっぽくなったのですが完治しました。
薬等は仕様していません。
問題のムブですが現在約50センチぐらいでドワーフを入れる前は口の中に腫瘍?みたいなのはなかったと思います。
餌はさきひかり増体L沈下を朝晩20粒やボトムズ10粒ほどと冷凍むきアサリを2日に1回12個与えいます。
餌は今もよく食べて寄って来ます。
日光に当たる所でよく寝るので歯にコケっぽいのがついていますが昔からです。
ウミが溜まっているのかと思い少し切除したのですがウミではなく固形でした。
腫瘍みたいなのが段々大きくなり歯の片方が抜けました。
思い当たるのはドワーフがなんらかの病気の持ち込みかと思いましたが全く分かりません。
今まで混泳魚を食べた事はないと思います。
大事に育てているのでなんとかしてやりたいです。
お忙しいとは思いますがよろしくお願い致します。
A:
治療に関しましては、やはり腫瘍の切除しかないようです。これくらいのサイズのフグになりますと、麻酔をかけて口の中の腫瘍を切除、殺菌。また口中全体に感染が広がっているため、抗生物質を投与しての治療になると思います。
麻酔や抗生物質を使った治療は個人レベルではほぼ不可能ですので、アロワナ等の大型魚類の手術・治療の経験のあるアクアショップ、または動物病院などの施設を探すしか方法がないと思います。お力になれず申し訳ありません。
少しでもムブに負担をかけない飼育環境としましては、ムブはpH8.0前後を好みますのでpH7.2では少し低いようです。また水温も出来れば26℃を越えないよう(理想水温24℃)冬場は24℃くらい、夏場は26℃くらいで管理し、できるだけストレスを軽減してみられることをお勧めします。