2023年01月の投稿[4件]
2023年01月21日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
初めまして。
レッドテールアカメフグの皮膚について何かアドバイスいただけましたらと思いご連絡いたしました。
レッドテールアカメフグの皮膚に丸い変色した部分が何箇所かあります。
どこかにこすったのかわかりませんが、きれいに丸になっているので不思議に思っています。
このまま放置して良いものなのかなにかの病気なのか、アドバイスいただけましたら幸いです。
1.飼育期間 2ヶ月
2.病気の症状(外傷がある場合は出来るだけ鮮明な患部の写真)
体の両サイドに丸い斑点。写真は取ってあります。
3.pH、アンモニア、硝酸、亜硝酸の値 測定器がないので不明です。
4.水槽の大きさ 30cmキューブ
5.水温、水換えの頻度と量 26度、1〜2周間に一回1/3
6.使っている濾過器の種類 エーハイム2213
7.混泳魚の有無(種類と数) アベニー5匹、バンブルビーゴビー5匹
A:
皮膚に丸い噛まれたような跡が出来る現象ですが、淡水、海水など関係なく多くの種類のフグで確認されている事ですのでご安心ください。
ただ、何が原因で出来るのかは不明です。模様はそのうち消えると思います。
単独飼育していても出来る模様ですので、喧嘩の噛み傷が原因ではありません。
同じようなご質問が以前バイレイでも届いておりましたが、こちらも同様の現象ではないかと思われます。良かったらご参照下さい。
【関連リンク】
Q&A0076:バイレイ幼魚に噛まれたような黒い丸い傷0078
2023年01月15日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
12月にパオ・バイレイの幼魚を購入した者です。
購入からそろそろ一か月、ここまでにバイレイの幼魚を飼育してきて曖昧になってきた部分があるので何点か確認したいことがあります。
京都淡水フグ研究所さんのTwitterの方も拝見させて頂いておりますが、幼魚のうちは餌をガンガン与えた方がイイという情報がありまして今の体のサイズだと(購入当初よりは多少横が拡張してきた感じです)ガンガン与えたら、負荷が半端ない気がするのですが、その辺が混乱してきました。あと2週間前からカーニバルも与えるようにしましたが、見かけたら追いかけてくるぐらいには食べてくれるようになりました。
一日2回、1回目は赤虫3本、2回目は、赤虫3本コースかカーニバルコースという構成にしており、カーニバルに関しては現在は1本を1/3カットしたものをピンセットで摘まんで、5回ほど齧ってくれたらそれで引き上げて餌を捨てるという調整でやっております。サテライト期に上記の餌の調整は、最初に挙げたTwitterの情報を踏まえるとまだ少ないでしょうか。
A:
お写真を拝見させていただきましたが、中肉中背といった感じですのでまだまだ大丈夫だと思います。与えただけ無制限に食べるということはありませんので、成長期はどんどん食べさせてあげて下さい。お腹が膨れると食べなくなります。食事制限は、体長10㎝を越えた頃くらいからで良いと思います。フグは幼魚期に食事制限をすると大きく成長出来ないという弊害がありますのでご注意ください。
2023年01月09日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
(Pao baileyi)
Q:
バイレイを繁殖させてみたいのですが、やはり特殊な飼育方法でないと繁殖は不可能なのでしょうか?コツなどあれば教えて頂きたいです。
よろしくお願いします。
A:
特別なことはなく、通常の飼育方法で大丈夫です。
ただし現地の水質に合わせ、pH8.0以上が望ましいです。
オス・メスが確定しているペア(にしたい個体たち)を同水槽に入れて互いの姿が見えるようにセパレータで仕切って飼育すると良いと思います。
それぞれのスペースに十分な広さがあるドーム状の隠れ家を入れておいてあげてください。
お見合い状態にしておくことで互いを見慣れますし、また繁殖期になるとそわそわいつもと違った行動をしだしますのでわかりやすいのです。
繁殖期は9月から始まり2月頃まで続きます。
メスが抱卵していて互いに繁殖したそうな行動が見られた時だけ、セパレータを外してあげます。
繁殖行動中は体の色がオスメス共に白くなります。
ただし万一相性が悪かったりすると大けがをする喧嘩に発展してしまうリスクもありますので、セパレータを外す時はそっと見守ってあげます。もし噛みついたり喧嘩が見られた時はまたセパレータを戻してあげてください。相性の良いオスメスの場合は、間もなく産卵が始まります。
産卵後はオスが卵を守ります。場合によってはメスを敵とみなして攻撃することもありますので、産卵が終わったらメスは元のスペースに戻して再びセパレータで仕切ります。
まずは相性の良いペアを入手することが第一の関門ですね。
バイレイ雌雄の見分け方0079はこちらをご参考下さい。
産まれてしまってからは稚魚のサイズも大き目(最初からブラインシュリンプを食べられます)ですので、他のフグよりは育成難易度は高くないと思います。
Q:
バイレイを繁殖させてみたいのですが、やはり特殊な飼育方法でないと繁殖は不可能なのでしょうか?コツなどあれば教えて頂きたいです。
よろしくお願いします。
A:
特別なことはなく、通常の飼育方法で大丈夫です。
ただし現地の水質に合わせ、pH8.0以上が望ましいです。
オス・メスが確定しているペア(にしたい個体たち)を同水槽に入れて互いの姿が見えるようにセパレータで仕切って飼育すると良いと思います。
それぞれのスペースに十分な広さがあるドーム状の隠れ家を入れておいてあげてください。
お見合い状態にしておくことで互いを見慣れますし、また繁殖期になるとそわそわいつもと違った行動をしだしますのでわかりやすいのです。
繁殖期は9月から始まり2月頃まで続きます。
メスが抱卵していて互いに繁殖したそうな行動が見られた時だけ、セパレータを外してあげます。
繁殖行動中は体の色がオスメス共に白くなります。
ただし万一相性が悪かったりすると大けがをする喧嘩に発展してしまうリスクもありますので、セパレータを外す時はそっと見守ってあげます。もし噛みついたり喧嘩が見られた時はまたセパレータを戻してあげてください。相性の良いオスメスの場合は、間もなく産卵が始まります。
産卵後はオスが卵を守ります。場合によってはメスを敵とみなして攻撃することもありますので、産卵が終わったらメスは元のスペースに戻して再びセパレータで仕切ります。
まずは相性の良いペアを入手することが第一の関門ですね。
バイレイ雌雄の見分け方0079はこちらをご参考下さい。
産まれてしまってからは稚魚のサイズも大き目(最初からブラインシュリンプを食べられます)ですので、他のフグよりは育成難易度は高くないと思います。
2023年01月07日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
いつもお世話になっております。お正月に、水槽を綺麗にしてあげたくて砂を、全てソイルと砂だけのものから、ADAの砂がいいと聞き変えました。水草も新しいものをいくらか入れてあげ、清掃後は、元気でいつも通りでしたがこの、2日間全くショーテデニー五匹とも、なにも食べません。一匹は、黒済みずっと過呼吸です。温度は、常に26度前後です。
餌は、アカムシと、オトヒメ以外あげてなく、保存容器に入れて、防腐剤入れてます。ものすごく大切にしているので、悲しすぎてどうしたらいいのか分からず…お忙しいところ申し訳ないです。
水質検査
変更後のレイアウト
以前のレイアウト
(追加情報)
水槽を全てレイアウト変えて、水を変えた日は元気でしたがフィルター交換をしたので、2日後に同日ではダメなのでバクテリアが育てきれてなかったのかと思います。
砂も変え後日フィルター交換したので、正直、何もしなければよかったです。
A:
水槽の急激・大幅な環境変化によるものと思われます。
特にろ過材を水道水で洗う事によりバクテリアはかなりのダメージを受けたと思います。
水質が安定するまでは水質検査を欠かさず、水質が悪くなった時には1/3くらいの水換えをお勧めします。
ろ過材を洗う際は必ず水槽の水で洗い、バクテリアへのダメージを抑えます。
特に冬場など寒い時期には、ろ過材を外気にさらすと冷えてしまってそれだけでもダメージとなるため注意が必要です。
環境変化は一気に全部行わず、フグの調子を伺いながら日数をかけて少しずつ行うようにすると良いでしょう。
あとpHがやや低すぎますので、サンゴ片などを入れて6.5-7.5の範囲で安定するよう調節します。
呼吸が早い場合は、弱っている個体の泳ぎの負担にならないくらいのエアレーションをすることをお勧めします。
今はフグの様子を伺いながら水質をチェックして、あまり水槽をいじらない様にして安静に見守ってあげてください。