2022年06月21日の投稿[1件]
Q:
現在家で飼育しているテトラオドンファハカの病気がなかなか治りません。左側の胸びれに多く出ていて、右側にも増えつつある感じです。白点病の治療を開始したのが2月の終わりで現在までこのような状態です。温度も30度まで上げています。定期的に換水と薬浴もしています。食欲が落ちたことは一度もありません。気のせいかもしれませんが白点病の位置が変わらないような気がします。点の数も日に日に少しづつ増えてる感じです。
A:
お写真を拝見したところ、この鰭に付いた白い点は白点病ではありません。見た目は良くないですが、これが原因で悪くなるといった症状でもありませんので放置しておいて構いません。
原因は薬を使ったことのある個体、また生後2年以上経過したアフリカの淡水フグ全般に見られる現象です。
治療方法は現在の段階ではわかりませんが、私のところでは何もせずに普段通りに接しています。
またこのような白い点が鰭に現れる個体もいれば、全く現れない個体もいます。
※今回の症例では白点病ではないと思われますが、鰭にも白点病が出る場合はありますので見極めが大切です。
うちのショウテデニィにも同様の個体はいます。アグテンで白点治療後にこのような鰭になりました。