全年全月16日の投稿[10件]
2024年10月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
ショウテデニィの表皮に白い擦れ(写真1枚目2024年6月)のようなものを確認し、
どこかで擦れたか、喧嘩した時の傷かと思い放置していたのですが、数ヶ月して表皮が抉れたような穴になっていました(写真2枚目2024年9月)
念の為観パラDを規定量よりやや少なめを投与し、現在は写真3枚目のように酷くなったようにも、肉が盛り上がってきたようにも見えます。
水カビ?傷からの細菌感染?など考えてみましたが原因がよくわからずお問い合わせさせていただきました。
水槽サイズは900×450×450
ショウテデニィが5匹、コリドラス複数と小型のテトラが数匹、
硝酸塩と亜硝酸塩は検出されず、pHは6.5程度、水温27℃
以上、よろしくお願い申し上げます。
A:
おそらく感染症によるものですので、Q&A0165:ファハカ、カビによる感染症のヨウ素を使った殺菌治療方法が有効かと思います。
治療後は水換えの頻度を高めにすれば、水槽内でも治療は出来ると思います。
また治療中は免疫を上げるために液体ビタミンなどを人工飼料に点滴してから与えることをおすすめします。
ショウテデニィは比較的綺麗な水を好むフグですので、たびたび感染するようでしたらベアタンクでの飼育を推奨します。砂がないことで毎日出るゴミや糞がよくわかりますので、それらを綺麗に取り除き、減った分の水を足します。
2024年09月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
最近レイウルスを購入して飼育しています。
このタイプのフグを飼育するのが初めてで、餌の量と頻度をどれくらいにすればよいか悩んでいます。
とりあえず今は一日1回クリルを一つ与えています。
A:
写真のフグですが、レイウルスではなく、中国雲南省やラオス北部に生息する淡水フグです。
学名はまだついておらず、未登録種になります。
レイウルスだと25㎝くらいまで成長しますが、このフグの場合10㎝を超える事は稀です。
冷水を好むフグですので水温は26℃以上にしない事が大切です。水温が高すぎると体調を崩したり、餌を食べなくなる場合があります。
餌はクリル単品では栄養が偏りますので、クリルを与える際には液体ビタミンに浸してから与えると良いでしょう。
もしくはカーニバルなどの人工飼料に餌付けるとよいと思います。
クリルだと1日に1回くらいで十分ですが、痩せてきたと感じたら増やしたり、太ってきたなと感じたら1日餌抜きにしたりと1日何個と決めずに体格を見て臨機応変に数を変える事が大切です。
写真のフグがレイウルス[Pao leiurus]です。25㎝くらいになります。
こちらが飼育されているフグと同じ種になります。
ラオス北部で採集した個体です。
回答に満足していただけましたら、コーヒー代くらいの募金をお願いしておりますので宜しければお願い致します。(任意です)
DeepL翻訳などを使う経費として使わせて頂きたいと思います。
2024年01月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
Q&A0168:体を擦り付ける仕草をするミドリフグ
※約2週間後の追加情報です
あれから水質など安定してだいぶよくなったのですが相変わらず寝起きに体を擦りつけるのがまだ見受けられます。
エサは教えて頂いた通り桜エビにビタミン剤添加してあげたりしています 。
環境も良くなったのに体を擦り付けるのを見ると病気なのかなと思ってしまいます…エサはたくさん食べ元気にしています。
もし、白点病とかの前兆だった場合何をしてあげればいいのでしょうか?
ネットで調べると信憑性のない情報ばかりでそれを鵜呑みにして逆に具合悪くなったりするのが怖くて何もしてあげられてません
また、アドバイスの方よろしくお願い致します。
A:
海水魚に良くみられる行動です。(ミドリフグも海水魚)
考えられるケースは次の通りです。
・皮膚下に寄生虫がいる
・患部に違和感がある
・突然死の兆候
などのときに行う行動です。
もう何日も行っているので突然死のケースではないと思います。
寄生虫が皮膚の下にいるのか、患部に違和感があるのでしょう。
寄生虫が他の部位に移動する、違和感がなくなったときにこの行動も治まると思いますので、もうしばらく様子を見てみてはいかがでしょうか。
Q:
3匹飼っているショウテデニィの1匹だけ背中に白点が、1ヶ月くらい前からあります。
確認する限り、ヒレにはなく、背中にだけあります。
これは、白点病でしょうか?
今週日曜日の水換え時に塩を60gだけ入れたら、少し白点が減った気がします。
写真944が塩を入れる前、952と969が塩を入れた後です。
状態は、元気で、餌の食いつきも良く、白点だけあります。
ちなみに、混泳しているメチニス、ポリプテルスモケレンベンベには、白点がありません。
1匹のショウテデニィだけ、白点があります。
飼育期間: 3ヶ月
pH: 7.2(デジタル計)
以下テトラ6in1にて測定
NO3: 0
NO2: 1.6
GH: 1.1
KH: 2.6
CL2: 0
餌: 冷凍スジエビ、アカムシ(ビタミン)
水槽の大きさ: 60cm
水温: 通常26度、現在27度(白点病対策で)
水換え頻度と量: 週1回、半分程度
濾過器: 外部(エーハイム)、上部フィルター
混泳魚: ショウテデニィ3匹(8cmくらい)、メチニス2匹、ポリプテルスモケレンベンベ1匹(9cm)
以上、お手数ですが、アドバイス頂けたら、幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
A:
棘のような鱗の穴からニキビの芯のような白いものが出てくる症状ですが、特に害はありません。
一見白点病と酷似していますが他の個体への感染もありません。
飼育者からはアフリカの淡水フグのニキビとも呼ばれています。
複数個の場合もあれば、1-3個の場合もあります。ある程度押し出されると、取れてなくなってしまいます。
幼魚には見られず、成魚になりかけた頃よく発症します。
アフリカの淡水フグのみに見られる症状で、
・ワイルド個体に出やすい
・感染はしない
・放っておいたら治ります
といった症状ですので、特に治療をする必要はありません。
この症状が出た時は、水槽を清潔にして水換え回数を増やしています。
回答に満足していただけましたら、コーヒー代くらいの募金をお願いしておりますので宜しければお願い致します。(任意です)DeepL翻訳などを使う経費として使わせて頂きたいと思います。
2023年04月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2022年08月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2022年05月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
こんにちは、淡水フグの消化不良についてお聞きしたいです。
うちのムブが少し前に体調を崩し拒食気味になっていました。(水底で具合悪そうにフラフラしているような状態)
現在は以前とほぼ変わらない様子ですが、糞の色が透明でしたので少し調べてみたら消化不良や内臓疾患などの症状のようです。
このような症状が出たことはありますか?またその場合はどうしていますか?
ごはんは冷凍エビのみを与えています。
1.飼育期間
5ヶ月
2.病気の症状
透明な糞
以前より少しだけ具合悪そうに見える
3.pH、アンモニア、硝酸、亜硝酸の値
8前後 アンモニア等は異常無し
4.水槽の大きさ
90cm
5.水温、水換えの頻度と量
28℃、週1、7割ほど
6.使っている濾過器の種類
外部フィルター(エーハイム2275)
7.混泳魚の有無
スジエビが3匹
A:
透明の糞というのは短い写真のような糞でしょうか?
それとも長く粘着性のある糞でしょうか?
後者の場合はお気の毒ですが立て直しが艱難なため、治療法が思いつきません。
前者の場合は元気な時でも出す糞ですが、ストレス、寄生虫、消化不良などで発生します。
ムブ飼育時の水温に28℃はやや高すぎてストレスになりますので、とりあえず理想である25℃前後になるように改善されることをお勧めします。その際は水を一気に変えずに、毎日1℃単位で水温を徐々に下げて様子を見てあげてください。
原因が寄生虫の場合は、虫下しであるカイニンソウ(マクリ)という海藻を使用する手があります。漢方薬局等、ネットの通販でも売っていることがありますので探してみて下さい。冷凍のエビや貝の中に仕込んで与えると効果的です。
2022年03月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
ブロンズパファーを5匹全て仕切りありで飼育しています。
1 1年以上
2 夜中にその仕切りがズレていて2匹が混泳状態となり、
そのうちの1匹がボロボロになってしまいました。
状態としては、鰭が全体的に半分ほど無くなり、体には
噛み傷が沢山あります。
3 測っておりません…
4 60cm規格
5 24度
6 上部フィルター
7 5匹のブロンズパファーで1匹ずつの仕切りあり
治療法が分からないので教えて頂きたいです。
別の水槽に隔離はしむしたが餌も食べない状態です。
A:
噛まれた個体は精神的にも落ち込んでいると思いますので、鰭が治るまで隔離して様子を見てあげると良いかと思います。
隔離は同じ水槽でサテライト、隔離ケースなどを用いると良いと思います。
傷にカビが見られるようでしたら、薬浴をお勧めいたします。バケツなどに隔離し、治るまで毎日水を交換して管理します。
2022年01月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2021年08月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
ショウテデニィの仔魚が孵化しました。初期飼料のワムシの培養方法を教えて下さい。
A:
ワムシは使い切りではなく、培養して増やして仔魚に与えます。
容器の大きさは(5-10㍑)ほどが扱いやすくてよいです。エアレーションはやや強めに。
塩分は水10㍑あたり人工海水の素を100g入れます。食塩は不可です。
水温は24-30℃に設定、冬場の保温は、ヒーターでは接触したワムシが死んでしまうので、ヒーターパネルを使用します。
餌は、生クロレラを使用します。与えすぎないようスポイトで数滴ずつ点滴します。
照明は必要ありません。藻やコケが発生しますので使わないようにします。
1日経過すると与えたクロレラをワムシが食べて水が緑色から黄色みがかった透明になります。
ワムシがクロレラを食べた証拠です。もし、色が濃いままなら餌の量が多すぎたか、何らかの原因でワムシが全滅した可能性が考えられます。
これを繰り返すことによりワムシの密度がどんどん上がっていきます。
ワムシの培養を続けていると容器や飼育水が汚れたり、ワムシが増えすぎて死滅する場合があるので1週間に1度くらいは水換えを行います。
水換えの方法は動画を参照ください。
ワムシは【ふぐ屋さん】で送料込み2,000円で販売しております。