全年全月13日の投稿[9件]
2023年08月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
インドマミズフグ2匹を飼っています。買ったばかりです。
質問が2点あります。
1. 1匹の左目に白いモヤモヤがかかっています。
目ヤニみたいな感じです。
これは、問題ないでしょうか?
2.別の1匹のヒレが欠けていて、白い点があります。
病気でしょうか?
それとも仲間にかじられた跡でしょうか?
※前に飼っていたヤマウツボが2匹連続で体に白いモヤモヤが発生し、で死んだので、心配です。
飼育環境
・買ったばかりです。2日目です。近所のペットショップで買いました。
・60cm水槽
・水温26〜27度程度、週に1回、半分程度交換しています。
・濾過器は、エーハイム2213と上部フィルター
・混泳魚はメチニス
A:
マミズフグと称されますが、別名インドトパーズパファーはインド、スリランカ、バングラデシュに生息する汽水のフグです。
汽水1/4くらいでの飼育が最適ですので、白いモヤのようなものはストレスからくる感染症だと判断します。
フグの場合、ストレスは同居魚によるものや間違った飼育環境からくる場合が多いので、出来れば単独飼育にして塩分が入った環境に移してあげれば
初期段階だと3日くらいでモヤは取れると思いますが、放っておくと体中に広がり助からない場合もあります。
治った後は、ろ過が立ち上がった汽水の落ち着いた環境を作ったところに入れてあげれば再発もないかと思います。
2023年04月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
飼育期間:1年
症状:給餌の際いつもなら寄ってくるのですが、寄りが悪いなと感じたところから異変に気づきます。寄りが悪くてもその日は赤虫などを少量食べるのですが、翌日から食べなくなります。呼吸も早くなり、目の焦点がどこか合ってないような状態が見受けられ、お尻が少し浮いたような体制になります。次第にスポットが濃くなり、数日の間に亡くなってしまいます。
1週間前にも同じ症状で同様の飼育期間のショウテデニィが死んでいます。
水槽サイズは900×450×450
タンクメイトはその他ショウテデニィが5匹、コリドラス複数と小型のテトラが数匹
濾過器はエーハイム2213+サブフィルター、コトブキBig壁掛け、エーハイム水中フィルター、oaseのコンパクトフィルター
餌は1日1回、主におとひめ、サブでバイブラバイツを与えお腹を膨らますために最後は冷凍赤虫をあげることがあります。
アンモニアや亜硝酸等は検出されません。ややアルカリ性です。
水換えは1週間に1回、1/3から多くても半分です。
過去のQ&Aを見てDHA欠乏かと思いましたが、正直なところよくわかりません。
おとひめはジップ付きの小袋に小分けにして、使用する分だけ開封するようにしています。
少量の水換えとエアレーションを強くして様子を見ていますが、今回もダメそうです。
原因や解決策があればご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いします申し上げます。
<追記>
先に亡くなってしまったのは2022年1月末購入個体、今危ないのが2022年3月9日購入個体です。
水温は通年サーモスタッド付ヒーターにて26.5±0.5℃ですが、夏場、冬場はエアコンをつけっぱなしにしているので基本的には26.5℃をキープしています。
少し高いですかね?
おとひめはジッパー付のビニール袋に分けて冷暗所で保管しています。ですが今回の件でアルミのパックに変更しようとしているところです。
寄ってこないことに気づいて2〜3日の間で危ない状態まで進んでしまいます。
水槽内に貝は3種類いるのですが、全て食用で与えているものではありません(結果として食べてることもありますが…)
フネアマガイが3匹、これは半年以上前にショップで購入したものです。
石巻貝も元々5匹半年以上前にショップで購入して、現在は2匹ほどに減っています。ひっくり返った時にショウテデニィに突かれて死んだ個体もいると思います。
あとはどこからか紛れ込んだスネールが砂の中で増えています。水換えの時に砂をプロホースで掃除した時に表層に露出したスネールをショウテデニィが突いていることがあります。
水槽内の貝類についてはこのような感じです。
よろしくお願いします。
A:
水温は年間を通して理想的な水温だと思います。
人工飼料の管理がビニール袋では日々酸化が進み、DHA・ビタミンなどの栄養がなくなってしまいますので、今はアルミの袋をお勧めしています。また、酸化防止剤や除湿剤なども一緒に入れておくと更に良いと思います。
ショウテデニィが突然死するという方の共通点として、貝を与えられている傾向があることに気が付きました。うちでは貝は、稚魚の時にのみ自家培養した貝が産んだ卵と卵から孵化した稚貝を与えていますが、人工飼料を食べるようになってからは一切与えていません。同年齢のショウテデニィを飼育していますが落ちた個体は現在のところ0匹です。
おそらく突然死は貝の中にいる寄生虫が関連しているのではないかと推測しています。
今後ショウテデニィを管理される場合は、貝をすべて取り除いた環境で飼育されることを推奨します。もしそれでも突然死を起こすことがありましたら、またご連絡いただければ対策を考えたいと思います。
2023年03月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
レッドテールアカメフグをペアでお迎えする事になったのですが、管理方法や飼育における注意点などあればおしえていただけませんか?
A:
レッドテールアカメフグは比較的温和な淡水フグで同種同士の混泳や他種との混泳も容易な場合が多いです。
弱酸性から弱アルカリ性域に生息しておりどの水質にも適応しますが、弱アルカリ性に多く生息していますので中性付近の水質を維持します。
日本の夏場の高水温にも比較的強く、30℃を越さなければ大丈夫です。
隠れ場所を好むので流木に定着したミクロソリウムを入れておけば喜びますし、運がよければミクロソリウムの伸びた根に産卵する事もあります。
水槽は2匹だけなら40㎝水槽(L水槽)で十分です。
飼育例
ミクロソリウムの根に産み付けられた卵
Q:
2020年11月に約10センチで購入
PH 7.2
2000×900×600水槽
27℃(購入時から変わらず)週一もしくは2週間に1度
オーバーフロー(900×600×500)
コリドラス6 ドワーフレインボー6 インペリアルプレコ8 フライングフォックス3 ブルータイガーパロット5 セベラム1
変化としては約半年前にドワーフレインボーを30匹購入したのですが1ヶ月程飼育したのですが徐々に亡くなっていき現在は6匹です。
ドワーフとセベラムがポップアイや尾腐れ病的になりドワーフだけが亡くなった感じです。
その時にムブも少し1センチぐらい尾腐れっぽくなったのですが完治しました。
薬等は仕様していません。
問題のムブですが現在約50センチぐらいでドワーフを入れる前は口の中に腫瘍?みたいなのはなかったと思います。
餌はさきひかり増体L沈下を朝晩20粒やボトムズ10粒ほどと冷凍むきアサリを2日に1回12個与えいます。
餌は今もよく食べて寄って来ます。
日光に当たる所でよく寝るので歯にコケっぽいのがついていますが昔からです。
ウミが溜まっているのかと思い少し切除したのですがウミではなく固形でした。
腫瘍みたいなのが段々大きくなり歯の片方が抜けました。
思い当たるのはドワーフがなんらかの病気の持ち込みかと思いましたが全く分かりません。
今まで混泳魚を食べた事はないと思います。
大事に育てているのでなんとかしてやりたいです。
お忙しいとは思いますがよろしくお願い致します。
A:
治療に関しましては、やはり腫瘍の切除しかないようです。これくらいのサイズのフグになりますと、麻酔をかけて口の中の腫瘍を切除、殺菌。また口中全体に感染が広がっているため、抗生物質を投与しての治療になると思います。
麻酔や抗生物質を使った治療は個人レベルではほぼ不可能ですので、アロワナ等の大型魚類の手術・治療の経験のあるアクアショップ、または動物病院などの施設を探すしか方法がないと思います。お力になれず申し訳ありません。
少しでもムブに負担をかけない飼育環境としましては、ムブはpH8.0前後を好みますのでpH7.2では少し低いようです。また水温も出来れば26℃を越えないよう(理想水温24℃)冬場は24℃くらい、夏場は26℃くらいで管理し、できるだけストレスを軽減してみられることをお勧めします。
2022年10月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
飼育しているフグが病気になってしまいました。他のフグに気後れしていたので、混泳によるストレスが原因かと思います。
同じ水槽の内側に隔離ケースをくっつけて隔離しながら様子を見ていましたが、病気の症状が出てしまいました。
初期症状がエロモナスのようだったので、エルバージュエースを使用しましたが11日以降の症状が見たことない症状だったので、適切な治療ができているか自信がなくアドバイスをいただきたいです。よろしくお願いいたします。
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■飼育期間:2021年9月24日〜(約1年間)
■病気の症状(外傷がある場合は出来るだけ鮮明な患部の写真)
〇資料
https://drive.google.com/drive/folders/1...
〇経過
2022年10月10日
・背びれから尾ひれに向かって、血管が1本浮き出ている
・尾ひれ上部一部分が若干白濁している
〜エルバージュエースで薬浴を開始。水温は下げておらず、26.5度前後〜
2022年10月11日
・尾ひれの白濁部分の広がりはないが、白濁がひどくなるとともに血がにじんだような感じになる。
■pH、6.4
■アンモニア、不明
■硝酸、10㎎/l
■亜硝酸、0㎎/l
■水槽の大きさ
45㎝規格水槽
■水温、水換えの頻度と量
水温26℃
水槽の3分の1を週1回換水
水質検査の結果が悪くなければ、2週間に1回3分の1換水
■使っている濾過器の種類
外掛けフィルター テトラAT-50
■混泳魚の有無(種類と数)
アベニーパファー15匹
コリドラスハブロースス3匹
【補足情報】
治療を開始する際に、他にも同じ水槽にいた病気のフグが見つかったので昨日まで5l水槽に3匹セパレートで区切って薬浴していました。
(他の子は初期尾ぐされでヒレが少し白く、初期エロモナスっぽい感じで赤い点が1つ出ていました。)
水温は26.5前後で、換水は薬浴2日目にゴミを取りながら1/3程度1回行い、以後も毎日ゴミは取りながら換水は2日に1回行う予定でした。
今回ご相談した子だけ症状が悪化した気がしたので昨日1l入る小型の水槽に移動させまして同様に水温を26.5前後でキープしています。
換水の頻度はまだ決めていません。
尾ぐされ病であればヒレの先から白くなると経験から思っていたのですがいきなり根本から白濁しはじめました。
よろしくお願いします。
A:
症状と画像を拝見するに、仰るように運動性エロモナス症の可能性が高いと思います。
エロモナス症でしたら治療方法は現在行われている方法で問題なさそうですが、参考までにうちで行っているエロモナス治療を紹介致します。
まず容器は頻繁に移動させるために、バケツ、コンテナボックスなどの割れにくく壊れにくい容器を用います。
容量は10㍑のものを2つ用意します。
10㍑と限定したのは、10㍑が水温や水質変化の起きにくい最低ラインの容量であるためです。
治療中に水質や水温が変化することは病魚にとって一番辛いことで、病気が悪化したり場合によっては治療で落としてしまう場合もあります。
使用する水は、水槽の水ではなく水道水に水合わせして治療を始めます。水道水に水合わせする理由は、次の日から水合わせの必要が無くなりいきなり新しい水に投入出来るようにするためです。
容器を2つ用意したのは、毎日容器を交換して洗浄するためです。
換水する際は、2つ目の新しい(交換先)容器に水道水を入れ薬を適量投入し、水温合わせが完了したら水合わせなしで病魚を移動します。
治療後の容器はお湯などでしっかり洗浄し、次の日の交換先容器としてまた使用します。
出来るだけエロモナス菌が少ない環境で治療するためです。
これを完治するまで毎日繰り返します。
水道水は水質の変化が少ないので水温合わせのみを慎重に行えば、病魚の水質・水温変化のストレスを最低限に抑えることができます。
あとは治療中に飛び出す心配があるので蓋をしっかりすること、照明はなくしてシートなどを被せて薄暗い環境で治療したほうが病魚が落ち着くので良いでしょう。
2021年08月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
飼育しているショウテデニィでどうしても人工飼料を食べてくれない子がいて困っています…。
どうやって栄養補給させてあげたら良いでしょうか?
ビタミン剤を添加すると良いと聞きましたが、具体的にはどうやったら良いのか教えてください。
A:
どうしても人工飼料を食べてくれない場合は、仰るようにその個体の好きな餌にビタミンを添加します。
冷凍した甲殻類、アカムシ等を水で溶いて解凍する際にビタミン液を数滴垂らして与えるだけです。
おすすめはフィッシュタミンで、この薬は食欲不振にも効果的です。
私は使ったことがないので効果のほどはわかりませんが、元からビタミン添加されたアカムシ等も販売されていますので
それを使っても良いかも知れません。
Q:
ショウテデニィの体色が個体によって赤っぽく変わることがあるのは何故でしょうか。
ご飯はきちんと食べてます。
A:
健康のバロメータになっていることもありますが、気分で変化することもあります。
ショウテデニィは全身がうっすらとグレイになっていたり、赤っぽくなっている時は心身ともに絶好調なように思います。
逆に黒ずんで特にスポットがやけにくっきりと目立ち、呼吸が荒い時は体調を崩していることが多いですので注意が必要です。
ショウテデニィだけでなくサリバトールやボルネオアカメフグなども全身の色が黒ずんで模様が不鮮明に見えたり、
バイレイなども同じ個体とは思えないほど、全身の体色がしょっちゅう変わることがあります。
Q:
Twitterにのせていたショウテデニーの幼魚飼育の時に入れている水草はなんでしょうか?
育てておられるナヤスですか?
今外掛け用サテライトLで頂いたショウテデニーを飼育しておりますが、
水草を入れてか隠れ家を用意した方がいいのか…と悩んでおります。
A:
フグの稚魚のときに使う水草は、モスの仲間なども使うときがありますが、ナヤスを使うことが多いです。
理由は、増えやすい、扱いやすい、掃除がしやすい、稚魚が水草に潜り込まない、上や下に偏らず水槽全体に広がってくれる、根を張らなくても成長してくれる、など稚魚を扱う上で利点が大変多いからです。
サテライトで水草を使う理由としては、寝たり休んだりする場所になる、餌(生き餌を使った場合)を捕獲しやすくなる、喧嘩防止になる、隠れられることによってストレスが軽減されるなどです。