全年全月11日の投稿[3件]
2022年02月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
12月ぐらいにショウテデニー4匹購入させて頂いたものです。
順調に大きくなっているのですが、先日一番大きい個体のお腹に1匹が噛み付いていたんですが、繁殖行動には早いですよね?
様子見してるところ一定の距離を保っていて小競り合い程度に落ち着いているのですが、分けて飼育する方が無難でしょうか?
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(回答)
まだ孵化して10か月と繁殖行動をするには早過ぎるので、短時間だけの噛みつきでしたら喧嘩で噛みついた可能性が高いのではないかと思います。
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(追加情報)
時間にして30秒程度ぶら下がってるような感じで漂ってました。
また仮に成熟した際は産卵行動させると体力的には良くないものでしょうか??
A:
30秒も噛みついていたとしましたら、喧嘩ではなく繁殖行動に近いようです。まだオスが未成熟ですので、恐らく繁殖行動を真似たレクリエーションのようなものであると思います。
繁殖行動には熟練が必要で、特にオスは1歳半くらいまで成長しませんと放精と産卵のタイミングが上手く合わず、無精卵である場合が多いです。
繁殖や抱卵は体力も寿命も縮めます。産卵回数の多かったフグは早くに寿命を全うしてしまう傾向が強かったですね。
2021年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
アベニーパファーの拒食について質問です。
1年半ほど幅34×奥行17.5×24のオールインワン水槽で飼育しているアベニーパファーが急に今まで食べていた冷凍アカムシを食べなくなってしまい、6日が経ちました。餌が欲しいようで近寄ってくるのですが、アカムシを差し出しても餌だと認識していないようで食べてくれません。今日ブラインシュリンプを与えてみたのですが、口に入れるものの吐き出してしまいます。このような状況で試せる方法はありますでしょうか?また、試して見る価値のある餌はあるでしょうか?お忙しいところ恐れ入りますが、答えて頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。
追記:見た目からは病気があるようには見えず、泳ぎ方も異常はないようです。
- 追加情報1 -
今まではヒカリのクリーンアカムシミニキューブを溶かしてそのまま与えてきました。他に添加はしていません。
今朝1本だけアカムシを食べてくれましたが、その後は食べないようです。
追加の情報として、水温は27°C(水温計の正確性を鑑みるとプラスマイナス0.5°C)です。また、給餌は朝夜2回です。
- 追加情報2 -
関係があるのか判断はできないのですが水質で一つ思い当たったことがあります。それは、今まで水道の原水をカルキ抜きして換水していたのを、最近になって浄水をカルキ抜きして換水するようになった事です。餌をあまり食べなくなった時期とピッタリ被っている訳では無いのですが、これも何かしらのストレッサーになっているのでしょうか?もし思い当たる点がございましたら明日でも構いませんのでお返事頂けるとありがたいです。よろしくお願いします。
A:
拒食の原因は、浄水した水にカルキ抜きを使用されたことによるものだと思われます。
カルキ抜き剤の成分である【チオ硫酸ナトリウム】は、熱帯魚にとっては有害です。
カルキの入った水道水に使う分にはカルキと中和して無害なのですが、浄水した水にはカルキが入っていないため、カルキ抜き剤を使った場合、中和されずにカルキ抜き剤の成分である【チオ硫酸ナトリウム】が残ってしまいます。
対処方法ですが、水槽の水を半分交換、次の日も半分交換して、水槽内の【チオ硫酸ナトリウム】の残量を減らしていきます。その後は通常通りの管理で大丈夫だと思いますが、今後は浄水した水にはカルキ抜きの使用は厳禁ですので、お気を付けください。
2021年08月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
Do you ever work with microworms Panagrellus redivivus?
I am wondering if enriching the media they are grown on will help the nutrition when fed to fish?
マイクロワームのPanagrellus redivivusを扱ったことはありますか?
培地を充実させることで、魚に与えたときの栄養状態が良くなるのではないかと考えています。
A:線虫は、グリンダルワーム[Grindal Worm]、ホワイトワーム[white worm]、ビネガーイール[Vinegar eels]、マイクロワーム[Microworm]を扱ったことがあります。
マイクロワームの食性にも左右されますが、培地にビタミンを添加したり栄養強化することは可能だと思います。