全年10月20日の投稿[2件]
2023年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
飼っているテトラオドン・ミウルスのお尻から、透明〜白色の数珠状のものがぶら下がっているのをたまに見かけます。
いったい何なのか気になっているのですが...お分かりになりますでしょうか?糞は茶色い塊が時々落ちています。
エサはキョーリンのミニキャットを与えていますが、時々ラムズホーンを食べている様子です。
フグ自体は元気そうですので、お時間あるときにご確認いただければありがたいです。よろしくお願いします。
1.飼育期間:4ヶ月(購入時は2cmぐらい?今は6cmぐらい)
2.病気の症状(外傷がある場合は出来るだけ鮮明な患部の写真)
3.pH、アンモニア、硝酸、亜硝酸の値:テトラ6in1より pH6.7、アンモニア不明、硝酸9mg/L、亜硝酸0.22mg/mL
4.水槽の大きさ:45x27x20cm 約22L
5.水温、水換えの頻度と量:水温26℃設定ですが室温次第で30℃弱になることも、約6Lを1週間あるいは2週間に1回換水
6.使っている濾過器の種類:コトブキ工芸 外掛け式フィルター プロフィットフィルター X3
7.混泳魚の有無(種類と数):レッドラムズホーン 10〜20匹のみ。
A:
白い数珠のような糞はアフリカのフグでは、ショウテデニィ、ミウルス、ファハカなどで確認した事があります。
内臓の機能が低下しているとき、または産卵前後に見られる事が多いです。
産卵前後の場合は卵になり損ねた老廃物のため、気にされることはありません。
ただ、酸化した餌を与えて内臓に負担がかかったときなどにも数珠のような白い糞をしますので、一度、飼料の消費期限や保存方法による酸化が進んでいるかどうかを確認されてみてはいかがでしょう?
飼料の保存方法は、こちらをご参照下さい。
開封直後の匂いを覚えていて匂いが薄くなったと思ったら、酸化が進んでいる証拠です。
酸化した餌を与えると内臓疾患やさまざまな病気の原因となります。
回答に満足していただけましたら、コンビニのコーヒー代くらいの募金をお願いしておりますので宜しければお願い致します。(任意です)DeepL翻訳などを使う経費として使わせて頂きたいと思います。
2021年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
先日はご助言ありがとうございました。餌を食べなくなっていたムブですが食べない間にヒレに白い濁りのようなものが出てきて胸ビレ、尻ビレに目立っております。ヒレが裂けたとか充血していることもなく体表には特に異常は見当たりません。餌を食べなかった間に栄養が足りなかったからなのか何かしらの病気なのか自分では判断ができませんでした。もしよろしければ画像から何かご助言いただければありがたいです。
【追記】
・飼育期間は金曜日でちょうど4週間
・症状はヒレのスジが白くなっている、所々太くなっている。充血はなく体表に外傷は一切ありません。
・pHは今日の時点で7.0と7.5の間に見えます。(Sera社pHテスター)
Tetra社6in1では硝酸は10-25の間で10寄りに見えます。
亜硝酸は反応無し。
・水槽サイズは60*30*36
・水温は室温管理で26-27度になるようにしていますが一度28.5度を超えた日がありましたのでその日は換水で27度台に落とした後室温の見直しをして27前半以上には上がっていないと思います。
・水換えの頻度は週末に底面の大磯の半分程度を1/3換水と同時に、水曜か木曜に目立つゴミが有れば吸い取りながら1/4換水。水はマーフィード社のスタンダードで浄水して室温で12-24時間汲み置きして温度を合わせたものです。
・濾過器はコトブキ社のプロフィットBigにガラス系リングろ材を入れ、同じくコトブキ社の底面フィルターに直結。2週目から追加でエーハイム社クラシック2215。水流が強くなりすぎないようステンレスのメッシュで弱くしてあります。
・生体はムブ以外に餌として食べてくれることを祈ってレッドラムズホーンと餌に興味を示さなかった時期があったので13日から観賞用ヒメダカを5匹入れ生き餌に興味が出るか試していました。食欲が戻ってきたようで今は残り1匹になっています。
症状が出始めたのが先週で底面フィルターの筒とガラスの間を通って傷でもついたかと思って見ていましたが尻ビレにも見えてきたのでカラムナリスを疑いはじめました。充血やヒレが裂けることもなくどうなのだろうとネットで画像を見て回りましたがヒレがボロボロの画像ばかりでうちのムブの状態が初期症状なのか全く別の何かなのか判断がつきませんでした。
拒食期間は約一週間、その間は何をあげても一切口にしませんでした。その一週間の間に水温が上がりすぎた日がありました。
お迎えしてから一週間は良く食べ、二週目に食欲が落ちてきて、三週間目が絶食、今四週間目で少しクリルを食べ見ていない間にメダカを食べているようです。
A:
淡水フグの鰭の鰭条(きじょう)鰭を支える線状の組織が白くなってしまう症状は確認されています。ただアジアの淡水フグでは確認されず、アフリカの淡水フグに多いように思われます。
病気の治療(薬浴)を終えた個体やストレスのある個体に発生しやすいようです。他のフグには感染することがないのは幸いですが、白くなった鰭は数か月経過しても治ることはなくずっと白いままであることが多いです。
ただ鰭が白いままでも繁殖もしますし、健康上の問題はないことから自然に治癒するのを待つしかないのですが、現在のところ治療方法は見つかっていません。