🐡淡水フグQ&A - 淡水フグに関するご質問お答えします! -

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全年09月17日の投稿[2件]

2022年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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Q:
ショウテデニィには突然死があると聞きましたが、何か予防方法がありましたら詳しく教えて下さい。

A:
ショウテデニィの突然死は、主に栄養素のDHA不足から発症する場合が多いように思われます。
淡水魚にはDHAを体内で生成する能力が備わっているのですが、海水魚はDHAを体内で生成する能力がないため、餌から摂取するしか方法がありません。
おそらくショウテデニィの祖先は海から淡水に生息環境を移すときにDHAを体内で生成する能力が不十分なまま、淡水化したのだと推測しています。
ショウテデニィの生息している場所にはDHAをふんだんに含んだ餌が多いので、DHAを体内生成する能力が不十分であっても生息が可能だったのではないかと推測しています。

DHAとは油の一種なのですが非常に酸化しやすいので管理方法が重要です。
主におとひめSシリーズを与える事によりショウテデニィに必要不可欠なDHAを接種させることが出来るのですが、そのまま1か月以上、通常気温の場所に放置しておくとDHAは酸化してしまいます。
またヤフオク等のオークションで販売されているものは個人出品ため開封日や保存状態が不確かですので、信頼の出来るお店などから購入する事をお勧めいたします。
それを防ぐための方法をご紹介します。

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おとひめを長期保存する場合は真空の容器に入れられる事をお勧めします。
ただし真空のビニール袋ではやや効果は弱いので、写真のような丈夫な真空保存容器に入れ、空気を限界まで抜きます。
さらに脱酸素剤乾燥剤を入れておくとより効果的です。

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使用するおとひめは1-2週間で使い切る分だけを取り分け、ビニールやガラスの容器に入れるのではなく、アルミのジップロックに入れる事を推奨します。
アルミは酸素と非常に結び付きやすい性質のため、中に入れたものを酸化から守ってくれます。
こちらにも脱酸素剤乾燥剤を入れておくとより効果的です。

〔 840文字 〕 編集

2021年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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Q:
テデニーで1匹だけ背鰭を齧られたのかなくなってしまいました。食欲もあり元気に泳いでいるのですがその部分が白っぽいです。何か対処すべきでしょうか。

A:
鰭が齧られたくらいでしたら再生しますので、まずはサテライトでの隔離が望ましいです。
鰭の再生は薬を使わなくて叶いますが、もしもカビなどの付着によって綿のようなものが増えた場合は、隔離水槽で薬浴します。
アフリカの淡水フグの場合、薬品にあまり耐性がありませんので、薬の量は半分からスタートしたほうが望ましいです。

〔 264文字 〕 編集

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