全年08月16日の投稿[2件]
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Q:
ショウテデニィの仔魚が孵化しました。初期飼料のワムシの培養方法を教えて下さい。
A:
ワムシは使い切りではなく、培養して増やして仔魚に与えます。
容器の大きさは(5-10㍑)ほどが扱いやすくてよいです。エアレーションはやや強めに。
塩分は水10㍑あたり人工海水の素を100g入れます。食塩は不可です。
水温は24-30℃に設定、冬場の保温は、ヒーターでは接触したワムシが死んでしまうので、ヒーターパネルを使用します。
餌は、生クロレラを使用します。与えすぎないようスポイトで数滴ずつ点滴します。
照明は必要ありません。藻やコケが発生しますので使わないようにします。
1日経過すると与えたクロレラをワムシが食べて水が緑色から黄色みがかった透明になります。
ワムシがクロレラを食べた証拠です。もし、色が濃いままなら餌の量が多すぎたか、何らかの原因でワムシが全滅した可能性が考えられます。
これを繰り返すことによりワムシの密度がどんどん上がっていきます。
ワムシの培養を続けていると容器や飼育水が汚れたり、ワムシが増えすぎて死滅する場合があるので1週間に1度くらいは水換えを行います。
水換えの方法は動画を参照ください。
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