全年05月05日の投稿[1件]
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Q1:
1週間ほど前に迎えたスバッティですが、昨日まではすっかり慣れていて、愛嬌たっぷりでした。ところで昨日は川岸で採取してきた中・小石を10分以上に沸騰消毒してから水槽に追加投入しました。今朝見てみたらスバッティの呼吸が今まで見たことがなかった速い呼吸になってます。
慌ててテトラの6in1とpH試薬で測ってみたところ、水質はすべて許容範囲内、pHは7-7.5の間でしたが、念の為に4分の1の水換えとともに糞を吸い出しました。
環境は小型外部フィルターを使った450*200*230のスリムタイプ水槽26℃での単独飼育。流量を1番小さいくしたエーハイムコンパクトオン300で水流も作ってます。
一応動画もありますが、スマホからアップできるとこを見つかりませんでした…
果たしてこれは環境変化にはまだ慣れておらず、これから慣れてくるパターンですか?それとも追加投入した川岸の石がやっぱダメで取り出した方がいいですか?
A1:
その後、スバッティの様子はいかがでしょうか?
恐らくレイアウトの変更によるストレスで一時的に過呼吸になっているのではないかと思います。
ただし、石によっては水質を弱酸性に傾けるものもありますので、メコン川産のフグを飼うときには注意です。
(入れてすぐには水質は変化しないため、直後の水質検査ではわからない場合があります)
またpHが少し低いのでサンゴの量をもっと増やすと良いと思います。
極端な話ですが、現在の砂をすべて珊瑚砂に換えても良いぐらいですね。
スバッティの飼育にはph8.0ぐらいが最適ですので、現在の値ですと少し低いようです。
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(その後のご報告)
Q2:
先日スバッティの過呼吸についてお問い合わせさせていただいたものです、ご返答ありがとうございました。
その後は改善する様子がなかったので、昨日牡蠣殻を入れることにしました。ついでにフィルターのシャワーパイプをノーマル(オーバフローパイプ?)パイプに変えました。
ところで昨夜には症状が落ち着いてきた感じがしてまして、今朝PHを計ってみたら8.0くらいまで上昇し、スバッティもまだ少しはあはあ言ってますが、だいぶ治りました。
明るめの低床使ってるから色飛びなのかなと思ってた体色も濃くなり、特徴のVのマークも鮮明になってきました。
果たして原因は一体、何でしたでしょうか。
また、餌についてですが、人工餌をなかなか食べてくれなさそうなので(キャットを吐き出し、それ以後は口にしない。カーニバルは無視)、これからも餌として、クリルだけで行けますか?
今回も長文になってしまい、すいません!
よろしくお願いします。
A2:
おそらく急激な環境の変化が起こしたショック(ストレス)による症状だと思います。
思い当たるのは、急なレイアウトの変更に驚いたこと、水質(pH)の変化によるストレスです。
もし私が新たなレイアウトに変更する場合、新規にレイアウトした水槽を別に立ち上げ、水質と水温が同じになったときにフグを手際よく移動させます。
この方法が一番生体にストレスをかけず、スムーズに移行ができる方法だと思います。
餌はクリルだけでも大丈夫ですが、古くなったクリルは酸化するため注意が必要です。またクリルは、ビタミン液に浸してから与える事をおすすめします。