全年03月29日の投稿[1件]
2022年 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
飼育の注意点としては①サンゴ砂等を入れてアルカリ性の水にする②水換えを頻繁に行う。ですかね?それ以外として水流は強い方が良いとかありますか?またご飯はカーニバルだけの単食で大丈夫でしょうか?
A:
バイレイの運動能力は低く(あまり動かない)、狭い場所を好むことからブリードしたバイレイはペン立ての中で飼育されていました。
お互い齧りあって殺しあうこともあるので単独飼育は必須です。
いきなり広い水槽に放つよりは、まずしばらくの間はサテライトなど隔離容器に入れて管理する事をおすすめします。
サテライトには水草や土管などを入れておくと、より落ち着くと思います。
成長してサテライトに入りきらなくなるまで管理し、その後ようやく水槽へ移動させると良いと思います。
バイレイが入る込む巣穴は、成長に合わせて大きくしていきます。
12㎝を越えるまでに最低でも3回くらいはサイズに合わせて交換してあげて下さい。
水流はあったほうがよいですが、淀みを作ることは必須です。特に寝たり休む場所には水流がほとんどない状態が望ましいです。
水質は弱アルカリ性を維持するために写真の様にサンゴ砂を入れて置くことを推奨します。またサンゴ片をろ過材として使用するのも良いと思います。
餌は開封して1か月以上経過していなければ、カーニバル単食でも大丈夫です。人工飼料は日に日に酸化していきますので開封したものは真空パックをして保存し、1か月で使い切る分だけ出してバイレイに与えて下さい。