全年全月02日の投稿[3件]
2024年01月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
ひょんなことから珍しいふぐ、タージマハルパファー(ゴールデンスポットブラックパファー)のペアを
手に入れてしまいました。
2匹はとても仲睦まじく、ひょっとして研究所さんに託したら、もしかしたら繁殖するのではないかと思い
メールさせてだいただきました。
ショウテデニィの記事を少し読ませていただいたとき、オスがメスのおなかを噛んでとか書いてあったので、
こんな感じになるのかなーと思ったりします。
大きさは30センチ弱ぐらいでたぶん大きい方がオスだと思いますが、この先どうなるか分かりません。
汽水のフグということで4分の1ぐらいの海水で飼育していますが、何かアドバイスとかあれば有難いです。
A:
タージマハルパファーはオキナワフグ属で系統樹ではアフリカの淡水フグ、テトラオドン属はオキナワフグ属から
分岐したと言われています。ですので、オスがメスの腹部を噛む繁殖方法をするかも知れません。
飼育に関しては、淡水、汽水、海水を行き来するフグですので、今の1/4海水で問題ないと思います。
餌に関しましては海水魚のミドリフグと同じですので、Q&A0145:ミドリフグに最適な餌は?をご参照下さい。
2023年09月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
スバッティの幼魚(3-5cm)の上手な飼い方、管理方法について教えてください。
A:
【環境】:pH8.0以上の水質で水温は出来れば低め(26度前後)が望ましいでしょう。酸欠に弱い魚ですのでエアレーションは欠かさないほうが良いです。サテライトを使えば酸素は供給されますが、エアーはやや強めの設定にしてあげて下さい。
スバッティに限らずフグ幼魚は、いきなり大きな水槽に放り込むとどこかに隠れてしまい餌を食べられず餓死しますので、最初はサテライトLLのような容器に入れ管理します。
スバッティは隠れると落ち着きますので土管などを入れてやります。写真の土管は、ジェックス 小さな和の庭 土管を使用しています。
【混泳】:魚食性が強く攻撃的な性格なので、単独飼育を強く推奨します。
【飛び出し対策】:5㎝前後になるまでは、頻繁に飛び出しますので、隙間対策、蓋などはしっかりしておくことをお勧めします。
【餌】:基本、餌はアカムシですが、動いている餌を積極的に食べる傾向があるフグですので、冷凍アカムシなど動かない餌の食いが悪い時には生きている小さな小魚、ミルワーム、イトミミズ、小エビなどを与えます。貝類はあまり食べません。小魚を入れると魚食性が強いので追いかけて食べます。【小魚を与えた動画】
2022年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
Q:
エメラルドパファーについてですが、餌に興味は示すのですが何をやっても食べません。水槽の前の方に来て、物欲しげな顔だけしていますが一週間も食べてないのでお腹はぺったんこです。
何か分かりましたら教えて下さい。よろしくお願いします。
1 飼育期間 半年ほど
2 元気に泳いではいますが、何も食べない。
食べたそうな顔だけしている
歯も特に伸びてないない
白い線状の白点が10日ほど前からある
それから2,3日で拒食に
過去にも2,3度発生、その時は餌は食べていました
3 ph6.5 アンモニア亜硝酸 硝酸塩 全てゼロ
4 水槽の大きさ45.22.17
5 水温25から27度、水換え週一回三分の一
6 フィルタ底面フィルターにテトラ外掛けAT20の直結 流量最大
止水域がおおい
7 混泳 同サイズのフライングフォックス1匹、オトシン1匹
マックスサイズのヤマト2匹
A:
まずは混泳している魚、エビをすべて別水槽へ移動させてみて餌を食べない原因を探してみてはいかがでしょうか?混泳魚が拒食の原因であるケースは結構あります。
何とか給餌したい場合、活イトミミズを平たい皿に入れて放置してみるというのが一番効果的な方法です。これでしばらく静かにして様子を見てみることをお勧めします。
(ただし混泳魚がいるとすべて食べられてしまいますので、この方法を試される際には該当魚のみにしてください)
心配されている白点病ですが、お写真を見たところ白点病ではないようですのでご安心ください。魚自体の老化や、薬を使ったときに発生する症状だと思われます。