🐡淡水フグQ&A - 淡水フグに関するご質問お答えします! -

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2023年の投稿(時系列順)[42件](2ページ目)

2023年09月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

Q&A0157:ショウテデニィの目の白濁

No. 157 , ショウテデニィ,病気 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
ショウテデニィの瞳に曇りがあります。両目眼球の外側にかさぶたのように覆い被さってます。症例や治癒方法などご教示いただけると助かります。
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A:
最初は流木か何かで目を傷つけたのでは?という推測をしていましたが、両目ということもあり、青色LEDによる青色光網膜傷害によって細胞が白濁したためではないかと推測します。
ショウテデニィは岩穴の暗いところに生息しているフグですので、強すぎる照明、特に青色LEDを照射せず、やや暗めの照明で飼育してみてはいかがでしょうか?
治療方法は、当分青色LEDは使わず照明を暗くして自然回復させるしか方法はないと思います。

〔 304文字 〕 編集

Q&A0158:メコンフグの白雲病

No. 158 , メコンフグ,病気 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
My Pao abei has become sick I think and I don’t know what to do. I hope you can help me.
A few weeks ago she developed a little white spot above her snout, yet it has developed so far that the white is occupying her entire head.
I have never seen this before and normal treatments don’t solve the problem.
Do you perhaps know what to do and are willing to help me?
Greetings,

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A:
In Japan, this condition is called Shirakumo disease, also known as Costia or Chilodonella disease.
Costia (Costia necatrix) or Chilodonella (Chilodonella) is a medical condition that infects pufferfish when they become ill due to stress or other factors.
It can also be transmitted by a drop in water temperature or deterioration of water quality.
The disease often occurs when a heater is not installed during the change of season or when the temperature is easily changed.
Treatment includes salt water baths and methylene blue, which is used to treat white spot disease.
It is also important to treat the water temperature and water quality deterioration that caused the stress.

日本では、白雲病と呼ばれている症状で、Costia症やChilodonella症とも呼ばれます。
フグがストレスなどで体調を崩したときにコスティア(Costia necatrix)やキロドネラ(Chilodonella)が感染する病状です。
水温低下や水質悪化などでも感染します。
季節の変わり目など気温が変わり易い時期にヒーターを設置していない場合によく発症します。
治療は塩水浴や白点病などを治療するときに使うメチレンブルーなどを使います。
またストレスの原因となった水温や水質悪化などを直す事も大切です。

回答に満足されましたら任意ですがコーヒー代くらいの募金をお願いしております。
DeepL翻訳などを使う経費として使わせて頂きたいと思います。

If you are satisfied with the answers, we ask for a voluntary donation of about the cost of a cup of coffee.
We would like to use the money to cover the cost of using DeepL translations, etc.

〔 1613文字 〕 編集

2023年10月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

Q&A0159:インドトパーズパファーの拒食

No. 159 , 病気 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
飼っているインドマミズフグですが、3匹のうちの1匹が、ここ3日ほどエサを食べず、底であまり動きません。
他の2匹は元気です。
塩は若干入れてます。
pHは、7.2です(デジタル計)

以下、情報となります。
よろしくお願い致します。

飼育期間 2ヶ月
病気の症状 水槽の底であまり動かない。餌も3日食べていない。(普段、出張しており、妻がエサをあげてるので、もっと以前から食べてないかもしれません)
pH 7.2
アンモニア、硝酸、亜硝酸の値 添付参照ください。
水槽の大きさ 40cm
水温、水換えの頻度と量 26度、水換え 週一回 水槽の半分程度
使っている濾過器の種類 エーハイム2211
混泳魚の有無(種類と数) 同種3匹 10cm程度

【追記】
塩は、添付のを37g程度入れてます。(水25Lに対して)
因みに前のショップでは、純淡水だったそうです。
ただ、少し塩を入れても良いかもとのことでした。
一度、人工海水で4分の1の汽水を作ったら、少し苦しがったので、このくらいの塩を入れてます。

餌は、朝が3匹に対してクリル3〜6匹、赤虫1ケースです。
夕方も3匹に対して、クリル1〜3匹、赤虫1ケースです。

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A:
拒食の原因は塩分と餌にありそうです。
まず塩分ですが、今の塩分ではほとんど淡水と変わりません。海水1/4程度で飼育されることをお勧めします。
ただ急に塩分を濃くするとバクテリアが死んでしまいますので、水換えの度に塩分を増やし徐々に海水1/4に近付けていってください。

インドトパーズパファーは幼魚がよく淡水域で捕獲されるため、マミズフグという名称で輸入されますが、本来は淡水と汽水域を行き来するフグですので長期飼育には塩分が必要です。
またGoogleで検索をしたところ、淡水でも大丈夫といった間違った情報が沢山検索されますが、情報を鵜呑みにしない事が大切です。
塩分濃度は海水で飼育している方もいますが、海水1/4程度の汽水が丁度良いと思います。

餌に関しては今のままですと、他の個体も徐々に元気がなくなって同じように拒食すると思います。
原因は餌の栄養不足です。乾燥クリルとアカムシは汽水魚であるインドトパーズパファーには必要な栄養がまったく含まれていないためです。
必要な栄養とはDHAです。淡水魚はDHAを体内で生成する機能を持っているのですが、海水魚・汽水魚にはこの機能がないため(弱いため)、餌からDHAを摂取するしか方法がないので、その栄養が不足すると拒食したり突然死する場合があります。
DHAを摂取させるためには海水魚用の人工飼料を、それを食べない場合は冷凍エビや冷凍クリル(冷凍スジエビもDHAは豊富です。)を与える必要があります。
また各種ビタミンも必要になりますので、冷凍エビを解凍する際に液状のビタミンを浸み込ませてから与えると良いでしょう。
私は生桜エビをインドトパーズパファーに与えていましたが近年は桜エビの不漁により値段は高騰してしまい餌としては不適切になってしまいました。

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〔 1374文字 〕 編集

20210729204001-sprite.jpg

Q:
ショウテデニィについて相談させてください。
先日購入させて頂いた2匹の内1匹が混入したラムズホーンを食べてしまったようで、おとひめの食い付きが悪くなってきました。
何か対処方法などあれば教えて頂きたいです。よろしくお願い致します。

A:
残念ながら有効な対処方法というのはないのが現状です。フグの拒食は頑固で、餓死するまで何も食べない場合もあります。
今後の対策ですが、ラムズホーンは水槽から取り除き、おとひめを良く食べる個体と混泳させて、仲間が食べるのを見せてまた餌付けるのが一番良いかと思います。
またおとひめ以外の人工飼料を与えた場合にも、おとひめを食べなくなる可能性もありますのでお気を付けください。
ショウテデニィの人工飼料にはおとひめを推奨していますが、人工飼料ならどこのメーカーの餌でも良いわけではなく、栄養成分や栄養を常温で長期間保つ技術など千差万別です。
そのためにもショテデニィには、おとひめ以外の人工飼料を与えることはあまりおすすめしません。

〔 469文字 〕 編集

Q&A0161:ミウルスの尻から白い数珠状のものが…!?

No. 161 , ミウルス , by 管理者 Icon of sprite
20220120220457-sprite.jpg

Q:
飼っているテトラオドン・ミウルスのお尻から、透明〜白色の数珠状のものがぶら下がっているのをたまに見かけます。
いったい何なのか気になっているのですが...お分かりになりますでしょうか?糞は茶色い塊が時々落ちています。
エサはキョーリンのミニキャットを与えていますが、時々ラムズホーンを食べている様子です。
フグ自体は元気そうですので、お時間あるときにご確認いただければありがたいです。よろしくお願いします。

1.飼育期間:4ヶ月(購入時は2cmぐらい?今は6cmぐらい)
2.病気の症状(外傷がある場合は出来るだけ鮮明な患部の写真)
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3.pH、アンモニア、硝酸、亜硝酸の値:テトラ6in1より pH6.7、アンモニア不明、硝酸9mg/L、亜硝酸0.22mg/mL 
4.水槽の大きさ:45x27x20cm 約22L
5.水温、水換えの頻度と量:水温26℃設定ですが室温次第で30℃弱になることも、約6Lを1週間あるいは2週間に1回換水
6.使っている濾過器の種類:コトブキ工芸 外掛け式フィルター プロフィットフィルター X3
7.混泳魚の有無(種類と数):レッドラムズホーン 10〜20匹のみ。

A:
白い数珠のような糞はアフリカのフグでは、ショウテデニィ、ミウルス、ファハカなどで確認した事があります。
内臓の機能が低下しているとき、または産卵前後に見られる事が多いです。
産卵前後の場合は卵になり損ねた老廃物のため、気にされることはありません。
ただ、酸化した餌を与えて内臓に負担がかかったときなどにも数珠のような白い糞をしますので、一度、飼料の消費期限や保存方法による酸化が進んでいるかどうかを確認されてみてはいかがでしょう?
飼料の保存方法は、こちらをご参照下さい。
開封直後の匂いを覚えていて匂いが薄くなったと思ったら、酸化が進んでいる証拠です。
酸化した餌を与えると内臓疾患やさまざまな病気の原因となります。

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〔 944文字 〕 編集

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流通名:ボルネオアカメフグ
英名:Bornean Redeye Puffer
属:Carinotetraodon属(カリノテトラオドン)
種:borneensis(ボルネエンシス)【borボル neネ enエン sisシス】
意味:borneeno=ボルネオ sis=(~産の)
Regan, 1903

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■特徴
目から背中にかけて稲妻のような黄色い模様がオスにもメスにも入る。成熟したオスは腹部が真っ赤に染まる美しいかアカメフグの仲間。ボルネオ島のサラワク州、南地域の河口の大きな河川に生息している。大きさは7cm近い個体も確認でき、メスよりオスのほうが大きくなる。
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オスは成熟すると写真のように全体がうっすらとメタリックパウダーブルー色に染まる。尾鰭の先端には白いエッジがある。オスの腹部は小さな個体でも鮮やかな赤色に染まるが、成熟したメスの中には稀に腹部が赤くなる個体もいる。
入荷は非常に稀。カリノテトラオドン属は幼魚はすべてメスであり、3cmをこえるあたりから雌雄が判別が可能になる。現地ではボルネオアカメフグのフグ毒を殺鼠剤などの原料に使っており、ボルネオアカメフグ専門の漁師もいる。

■飼い方
オスは成魚になると気が荒くテリトリー範囲が広くなるため、ペア飼いでも基本的には単独飼育かセパレーターで仕切り繁殖行動が見られた時だけ引き合わせるほうが良い。本来の生息域はpH7.3の弱アルカリ性であるが、雨季乾季の水質や水位の変動がある場所なので、弱アルカリ性の川から性からpH5.5前後の酸性のブラックウォーターの水溜まりなど、幅広い水質に生息しているため、かなりの範囲の水質で飼育が可能である。
喧嘩による水カビ病になりやすいので、水温の変動に気をつけたい。水カビ病になった場合は塩水治療が効果的であるが、頻繁になる場合は飼育環境を汽水(海水1/4)にしたほうが安定して飼育出来る。

〔 823文字 〕 編集

Q&A0163:ショウテデニィのヒレに異変

No. 163 , ショウテデニィ,病気 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
今朝気付きましたが1匹ヒレが白く?かじられた?ようになってる子がいますがこれはこのまま飼育しても大丈夫でしょうか?サテライトに移して様子を見た方が良い、または何か薬が必要でしょうか?

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尾ビレを広げた時に小さい穴?も3つくらいあるようです。こちらは写真を撮ることが出来ませんでした。
改善点などあればお願い致します。

1.飼育期間
2.病気の症状(外傷がある場合は出来るだけ鮮明な患部の写真)
3.pH、アンモニア、硝酸、亜硝酸の値
4.水槽の大きさ
5.水温、水換えの頻度と量
6.使っている濾過器の種類
7.混泳魚の有無(種類と数)

1.3週間
2.左ヒレに欠け・白く変色、尾ビレを広げた時に小さい穴?が3つくらいあります。
3.テトラ6in1にてpH6.0、硝酸0.0、亜硝酸値0.0、総硬度1.3、炭酸塩硬度6.2、塩素0.0、二酸化炭素230.6です。すみませんアンモニアは分からないです。必要であれば検査紙準備して測定いたします。常時エアレーションしていますが二酸化炭素濃度が高くて驚きました。
4.30cmキューブ水槽
5.水温27.0、週に1回1/2〜1/3
6.エーハイム2213
7.オトシンネグロ3匹、ショウテデニィ2匹

A:
ショウテデニィ同士の混泳の場合は繁殖行動や縄張り争いで同様の症状になる事があります。特に生後2年目以降の繁殖行動中の喧嘩は相手を殺してしまう場合もあるので注意が必要です。体当たりを繰り返し相手の鰭や皮膚などを齧り取ります。
もし喧嘩が原因の場合は2匹を隔離し、写真のような怪我であれば水換えを多めに清潔にした環境で休ませてやると自然治癒すると思います。

水槽データを拝見しましたが、pHはやや低めですのでpH6.5以下にならないよう気を付けます。ショウテデニィの生息地の環境についてはこちらをご参照ください。
ショウテデニィは酸素を多く含む水を好むため、二酸化炭素の多い水槽ではストレスを感じているのではないかと思います。
治療には写真の症状を拝見したところ、観パラDグリーンFゴールドなどが有効かと思います。
ただ、治療しても環境にストレスを感じるようでしたらまた同じ病気になりますので、治療だけではなくショウテデニィに適した環境を整える事が大切です。
また治療は水槽やサテライトでも出来ますが、私は薬剤を使用する際には水槽では行わず治療バケツに隔離して行っています。ご判断はご本人にお任せ致しますが、バケツのほうが治療が上手くいく場合が多いです。

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〔 1180文字 〕 編集

2023年11月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

Q&A0164:ミウルスの肌の出来物

No. 164 , ミウルス,病気 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
実家で飼育しているミウルスに出来物のようなものを発見しました。
化膿したニキビのようで痛々しいのでできる限り治したいです。

飼育期間…2年程
病気の症状…顔の周辺に2箇所の出来物
水質…中性、アンモニア等は未検出
水槽の大きさ…40×20×30
水温…24~26℃
水換えの頻度…週に1回
濾過器…GEXコーナーパワーフィルター
混泳魚…なし
餌…クリルを毎日与えていた模様
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A:
おそらく砂に潜る際に出来た傷に雑菌が入り皮膚荒れになったのだと思います。また与えられている餌がクリルだけというのも問題です。ビタミンを与えていないと免疫力の低下が起こり、傷の治りも遅くなってしまいます。

どのような砂を使っておられるのか書かれていないのでわかりませんが、砂の種類によっては角が尖っているものがあり、そういった砂は潜るフグには適しませんのでご注意ください。パウダー状のもの、または先が尖っていない丸みを帯びた砂を使う必要があります。

もし砂の種類が適さない場合、ミウルスが潜ってこれ以上傷つかないように原因である砂をすべて取り除きベアタンクにして潜れないようにするのも有効です。砂がなければ傷の治りも早くなります。ただ環境の変化と砂に潜れないストレスで餌を受け付けなくなる場合もあるので注意が必要です。砂を取り除くかどうかの判断はお任せします。

肌荒れがなかなか治らない原因は、クリルしか与えられていないためかと思われます。クリルをあげたい場合は、ビタミン液に浸してから与えることでビタミン不足が改善され、傷の治りも早くなり免疫力もつくかと思います。

傷の治療方法ですが、傷口に綿棒に染み込ませたヨウ素などを塗布して直接殺菌、水換え頻度を多めにして水槽内を清潔にすれば自然に治っていくと思います。ヨウ素を塗布する際にはエラや口内には入らないようにご注意ください。

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〔 901文字 〕 編集

Q&A0165:ファハカ、カビによる感染症

No. 165 , ファハカ,ムブ,病気 , by 管理者 Icon of sprite
20210729204953-sprite.jpg
Q:
背中の剥げが気になっています…
よろしくお願いします

1.2年半
2.倒れて動かない。1匹目、2匹目も背中の部分が剥げている。
3.ph7.6 アンモニア不明 硝酸50mg/l 亜硝酸0.61mg/l
4.60センチ水槽
5.グランデ600
6.テトラオドン・ファハカ2匹、サイアミーズフライングフォックス1匹
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A:
おそらくカビによる感染症だと思います。
治療はファハカをネットで掬い、背中だけを水面に出して綿棒でヨウ素を塗ります。ヨウ素が手に入らない場合は薬局で販売しているのどの殺菌消毒に使うスプレーでも代用できます。
ヨウ素が口の中や鰓に直接垂れないよう気を付けます。
一回塗って三日ほど様子を見て、治らないようでしたらまた塗る感じで良いと思います。

治療後は水換え回数を週3回くらいに増やし、濾過材を掃除したり、いらないオブジェクトなどがあれば取り出し、水槽底面なども綺麗に掃除して水槽内を清潔に保ちます。
汚泥などもできるだけ吸い取るように心がけます。
換水の量は、一度に水槽の水の1/4量ぐらいが良いかと思います。

出来れば治療中は他の魚は隔離し、複数の場合はセパレーターなどで仕切り、単独状態にします。
2カ月もすれば改善すると思います。
また免疫をつけさせるため、餌にはビタミンを添加して与えます。


20231206112123-sprite.png
https://youtu.be/LAAtEqM46vc
ショウテデニィの同じ症状を治療する動画がありますので参考にしてください。


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〔 750文字 〕 編集

2023年12月 この範囲を新しい順で読む この範囲をファイルに出力する

Q&A0166:ミドリフグ飼育の再開

No. 166 , ,ミドリフグ,殺菌灯 , by 管理者 Icon of sprite
20220807133632-sprite.jpg

Q:
ミドリフグ(汽水)をまた飼育しようとしています。
以前も飼っていてかなり水質などを気を使い2週間に一回水換えとかをしていて試験紙でアンモニアなどの数値も徹底していましたが
エラ病になってしまい死んでしまって何故なのかとずっと疑問でしたがおそらく水換えと濾過剤を同時に変えていたことが原因で死んでしまったのかと最近思いました。
3ヶ月ほどで死んでしまいました。可哀想なことをしてしまいました…。
そこで、また飼育するために水槽を立ち上げているところです(10日置く予定)。
やはり病気がとても怖いので殺菌筒というアクア工房から出ている物を使用したいと思っています。
この殺菌筒は水換えの時には外した方がいいのでしょうか?水槽立ち上げから2週間経てば入れていいとあったのですが大丈夫なのでしょうか?
バクテリアなど大量に死滅したりしないでしょうか?
詳しく教えて頂けると非常に助かります!
あと、おすすめの餌、やめた方がいい餌などありましたら教えてください。

A:
水換えは、1週間に1/4交換が初心者には適切かと思います。2週間ごとだとやや不足気味かと思います。
仰られている通り、ろ過材は1回セットしたらそのままで、半年に1回ぐらい水槽の水で洗浄します。
また交換タイプのフィルターは個人的にはお勧めしません。
何故ならせっかく定着したバクテリアを交換によって捨ててしまうため、水質がかなり不安定になってしまうためです。

汽水だと淡水よりバクテリアの定着が遅いため、10日間程度では少なく最低2週間は濾過を立ち上げる必要があります。
また立ち上げ中は2週間水槽を置いておくのではなく、水質変化や悪化に丈夫なグッピー(グッピーは汽水飼育可能です)などを入れて餌を与えて管理するほうがバクテリアも早く立ち上がります。
バクテリアの元は基本使わなくても良い商品です。

殺菌灯に関してはミドリフグを飼育する分にはまったく必要はないと思います。ミドリフグは丈夫なフグですので、管理さえしっかりしておけば普通に飼育できます。
数多くの海水フグ、汽水フグ、淡水フグを飼育してきましたが殺菌灯がなくて困った事は一度もありません。
もし、それでも殺菌灯を使用したいのであれば、購入店かメーカーに聞かれたほうが良いかと思います。
殺菌灯に関しましては過去記事のQ&A0117:UV殺菌灯の導入についてもご参照下さい。

ミドリフグの餌に関しましては、過去に回答したQ&A0145:ミドリフグに最適な餌は?をご参照ください。


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〔 1170文字 〕 編集

Q&A0167:ショウテデニィの体に白い傷

No. 167 , ショウテデニィ,病気 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
数日前から白い傷のようなものがあります。最初は溶岩石にぶつけた傷かなと思いましたが、白い点の数が増えたこと大きくなってきたように感じ心配になり質問させて頂きました。
また1週間前に一緒に飼っていたショウテデニィが水槽から飛び出して亡くなってしまい、それから餌食いが悪くなり、元気も無くなってきたと感じています。寂しさなど環境の変化も関係しているのでしょうか。よろしくお願い致します。

1.2ヶ月
2.体に白い点
3.テトラ6in1にて、pH=6.4、硝酸=8.1、亜硝酸=0、硬度=14.5、炭酸塩硬度=9.8、塩素=0、二酸化炭素=44
4.与えている餌=おとひめ
5.30cmキューブ水槽
6.水温=26℃、水換えの頻度と量=週1回1/3
7.水換えのときのカルキ抜きの方法=井戸水を使用の為、特になし
8.使っている濾過器の種類=エーハイム2213
9.混泳魚の有無(種類と数)=オトシンネグロ3匹
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A:
おそらくカビによる症状だと思われますが、このような時には水換えの頻度を上げ、週2回くらいにすると良いと思います。また、エアレーションを追加すると良いでしょう。
他の魚(オトシンクルス)は傷が完治するまで他の水槽へ移動させておいたほうが治療の為には良いです。
pHがやや下がっていますので、珊瑚片などを入れpH7.0前後を保つようにします。
ショウテデニィには恐らく寂しいという感情はないと思うのですが、不安を感じることはあるので、複数飼育を好むショウテデニィはいると思います。

井戸水は時として熱帯魚の飼育には適さない事もあり、水道水を使ったほうが良い場合があります。井戸の水質や成分などは調べておいたほうが良いと思います。
傷が広がるようでしたら、Q&A0165:ファハカ、カビによる感染症を参照して同じ治療をおすすめします。

〔 802文字 〕 編集

Q&A0168:体を擦り付ける仕草をするミドリフグ

No. 168 , ミドリフグ,病気 , by 管理者 Icon of sprite
20220807133632-sprite.jpg

Q:
先日ミドリフグ (汽水)を購入したばかりなのですがたまに隠れ家などのインテリアに体を擦りつけて跳ねるような動作をします
比重、水質、pH、水温など徹底しています
餌も普通に食べますし今のところ白点も具合悪い様子もありません
擦り付ける頻度は1日に1、2回あるかないかです
決まってる隠れ家をぐるぐるしながらします
こういう行動する時はほぼ病気なのでしょうか?そうだとしたらどういった治療をするといいでしょうか?
アドバイスください

水温:26度前後
比重:1.012-1.013
個体:4センチ弱
pH、硝酸など:写真の通りになります
 ギリギリライン越してないぐらいでしょうか?
 昨日、アクアXという汽水魚専用のものを規定量入れました

水槽:横幅50センチの30リットルの横長水槽(汽水の素、テトラパーフェクトウォーター)
バクテリア:バイコムの汽水魚用
エサ:赤虫、エビ(ミドリフグ のごちそうエビ、フグ用一口クリルff21)などをしっかり1日2色食べています (イカなどは食べません)
換水:1週間に1/4程度汚れとりながら交換
砂:サンゴなどを混ぜた物を敷いています
濾過剤:セラミック濾過剤と交換用の物を使っています
飼育開始日:12月20日(水槽を2週間ほど立ち上げてから投入)

20231231114317-sprite.jpg20231231114348-sprite.jpg20231231114406-sprite.jpg
20231231114426-sprite.jpg20231231114442-sprite.jpg

2週間後の追加情報
Q&A0172:体を擦り付ける仕草をするミドリフグ2週間後

A:
亜硝酸塩と硝酸塩が少し検出されているので、まだ水槽の完璧な立ち上がりにはもう少しかかりそうですね。
水槽の立ち上がりが不十分なとき等もこのような仕草をすることがありますので、亜硝酸塩と硝酸塩の数値が下がるまで様子見が必要だと思います。
また寄生虫がいるときにも似たような行動をとりますが、基本放置で特に駆除の必要はありません。

ミドリフグの餌に関しましては、今与えられている餌での終生飼育は無理ですので、Q&A0145:ミドリフグに最適な餌は?を参考にして下さい。
乾燥クリルミドリフグ のごちそうエビは精製段階でDHAが消失してしまっているため、淡水フグなら飼育出来ますがミドリフグには不向きです。

うちでおすすめしているフグの餌は冷凍生サクラエビです。近年は不漁により値段が高騰していますが、解凍する際にビタミン液を垂らしてから与えるとさらに良い餌となります。これを食べなかった淡水汽水フグはいなかったので、拒食になった際にも有効です。
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