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2021年07月30日の投稿(時系列順)[3件]

Q&A0021:メコンフグの拒食

No. 21 , メコンフグ,拒食 , by 管理者 Icon of sprite
20210730041900-sprite.jpg
Q:
フグの種類: メコンフグ
飼育期間: 12ヶ月
サイズ: 5センチ
水温: 26
ph: ?
水換えの頻度: 6日に1回
水換えの量: 3分の1
水槽サイズ: 36センチ
餌: クリル1日1回
混泳魚の有無: なし
砂の種類: 大磯砂
濾過: 外掛式フィルター
外傷: なし
いつからか: 60日前
食欲: 全くなし
飼い始めの頃は食欲もあり、頻繁に泳いでいたのですが2ヶ月ほど前から餌を食べず、底でじっとしたまま動きません。水替えは週に1回3分の1を換え麦飯石溶液を足しています。餌はクリル、メダカを与えているのですがどうしたらよろしいでしょうか?

A:
麦飯石溶液などの添加物については、私はこれまで使用したことがありませんので、効果のほどをうまく説明できません。ただ、使用しなくても筆者は繁殖の成功や健康に管理することが出来ていますので、それらは使用しなくてもよいものかもしれません。
メコンフグの場合、多くの個体が大変繊細な性格の持ち主ですので、よく拒食はおこり得ることです。ゆっくりとした動作、人通りが少ない場所やうるさくない場所に水槽を設置、隠れられる土管(住処)を提供し安心させるなど、問題があった場合は改められるとよいと思います。

メコンフグは弱アルカリ性の水質を好みます。現地のpHは高く8.0-8.5くらいです。もし酸性に傾いている場合は、水質を弱アルカリ性に戻します。戻し方は濾過材にサンゴを使ったり、底砂にサンゴ砂を混ぜたりするとよいでしょう。

また餌は、拒食した個体にはピンセットなどで口先まで餌を持っていき、根気強く与える試みが必要です。その場合餌は、冷凍した甲殻類などを解凍しビタミン液に浸してから与えるとよいと思います。食欲不振にはビタミン剤がよく効きます。おすすめはフィッシュタミンです。
人嫌いな個体もいますので、その場合、土管などメコンフグがすっぽり入れ、落ち着ける環境作りも大切です。(逆に嫌がる場合もあるので、その場合は取り除きます。ストレスを与えないよう、夜消灯して真っ暗なときにすばやく土管を入れればよいでしょう)
まずは一度、水質、特にpHを検査してみてください。

〔 931文字 〕 編集

Q&A0022:痩せたアベニーパファー

No. 22 , アベニーパファー,混泳 , by 管理者 Icon of sprite
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Q:
アベニーパファーの体型について相談です。

アベニーパファーを3匹、単種飼育しています。
そのうち1匹がかなり痩せてしまっていて悩んでいます。

餌はクリルグラニュールパファー、バイブラバイツをメインに与えており、たまに冷凍アカムシを与えています。
どれもしっかりと食べています。

給餌は1日2回、3匹とも食べ残しが出るまで与えています。
給餌後はお腹だけがポコンと膨らむ状態です。

一度痩せてしまった個体はふっくら体型にするのは難しいでしょうか?

お忙しいなか恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。

A:
フグの複数飼育で1匹だけ痩せるということは、何かしら上下関係に問題があった場合が多いので
喧嘩の有無関係なく、痩せている個体を隔離ケースなどに退避させてあげ、餌をどれだけ食べているのか確認することが重要です。
また普段より餌を多目に与え、イトミミズやミジンコなど食いつきがよい餌をレパートリーに加えてあげると良いでしょう。

また、飼育期間が書かれていませんでしたので推測になりますが、
長期間飼育された個体は加齢により胃腸の吸収が弱くなり痩せるという症状が見られます。
また寄生虫によっても痩せる事があります。
寄生虫は水草などについた巻き貝(サカマキガイやモノアラガイ)等から寄生します。
もし以上の2点が原因の場合、残念ながらいずれも対処方法がないので、
通常通りのお世話を続けて見守ってあげるしかないと思います。

水質やフグの年齢等、もう少し詳細がわかれば何かわかるかも知れませんが、
現時点でお寄せいただいた情報からですと、考えられることは以上になります。

〔 718文字 〕 編集

20210729204001-sprite.jpg
Q:
先日お送りいただいているフグたちは元気によくご飯も食べてくれています(╹◡╹)西村さんの可愛がりもあって、ベタ慣れですね!ワイルド個体と違って前に来てくれることも多く、とても可愛いです! ショーテデニーに関してなのですが、水質は弱酸性の水が適正でしょうか…? テトラオドンといえとファハカやムブのイメージがあり弱アルカリ〜中性のの中硬水が好きなイメージがありましたが、お送りいただいていた袋の水は弱酸性〜酸性でしたので、現状は弱酸性で飼育しています。 より良い環境にて管理したいので、ご教授いただければ助かります…!

A:
ショウテデニィの生息域は、コンゴ川中流にあるマレボ湖、旧名スタンリープール(Stanley Pool)と呼ばれている場所です。マレボ湖のpHは6.5-6.7、管理下では、pHは6.5を切らないようにしたほうが良いでしょう。pH6.5-7.5でブリードした個体は、その環境で2019年から病気もなく繁殖にも成功しました。

コンゴ川を航空写真で見ると水に浸かった白い砂がタンニンで紅茶色に染まっている事が確認出来ます。私はアフリカのメダカの仲間の水質を参考に、流木、ヤシャブシなどでpH6.5前後で管理しております。
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現地は流れが急で水に含まれる溶存酸素は高く、ショウテデニィも酸素を多く含む水を好みます。よって水流、エアレーションなどで酸素供給を多めにしてやると調子が良いように思います。また水は水温が低いほど酸素を多く含むことが出来るので、うちでは冬場24℃夏場26℃で管理しています。
20231031111708-sprite.jpg

〔 689文字 〕 編集

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