どのカテゴリにも属していない投稿(時系列順)[11件]
Q:
一昨日にショウテデニーの1匹がこすりつけるような動きも見られた。昨日から、口をパクパクしながら上下に早く泳ぐようになった。
※本日、更にもう一匹同じような動きを始めた。「上下に早く動いては、少しゆっくり休む」を繰り返す。
【飼育環境】
水槽:30cm*20cm*40cm
魚:ショウテデニー*4匹、オトシンネグロ*5匹
低床:砂利
レイアウト:流木多め、マツモ多め
ろ過:底面フィルター&スポンジフィルター
温度:26〜27度
水換え:9/19到着より、3日〜4日に1/3程度
餌:1日3回(おとひめ、赤虫、クリルなど)
【私が行った対応】
・昨日
目立った白点などは見られなかったが、白点病の前兆かと思い水温を28度にして、2ml程度のアグテンとグリーンFゴールド(液体)を数滴投与した。
・本日
水槽の1/2程度を水替ええを行い、アグテンを数滴足らす。
【PHについて】
ショウテデニー水槽:ph6.4 ※一番明るい色
アベニー水槽:ph6.4 ※一番明るい色
※NO3やNO2などは検出しておりません。
先週6in1実施した時も、「ph6.4 ※一番明るい色」でした。
【現在の状況】
大量水替えをして、5~6時間程度経ち
一昨日から上下運動をしている個体を除き
いつものゆっくりの動きに戻りました。
※ただ一匹に関しては、いまだに上下運動を継続しております。
上下運動している個体は、サテライトなどに退避させた方が
よろしいのでしょうか。
アドバイス頂けますと幸いです。
A:
こんばんは。pHについての情報、有難うございます。
先週検査されたときの数値でしたら、pHに支障はありませんし、NO2,NO3も検出されていないので全く問題は見られませんね。
ただ直近で出た数値は換水、薬品添加後の数値だと思いますのでこれは不調の原因を探る材料にはなりません。
一番良いのは、不調に陥った時に何らかの対処(換水、薬を入れる前)をされる前に水質を検査することです。
ちなみに今回ご報告のあった症状(上下運動、呼吸は早くなる)は、水質が悪化している時(NO2が高い時等)、
アンモニア中毒時によく見られる症状です。
水質の悪化による体調不良時の対処としましては、やはり換水が一番です。
今回、換水をされて一匹以外の調子は戻って来られたとのことですのでやはり直前に何らかの原因で水質が悪くなっていたのかも知れませんね。
またいじめによるストレスでも同じような行動をとる場合がありますので、症状がひどい場合には直ちに隔離、もしくは混泳対策を行ったほうが良いです。
一匹だけ調子が戻らない個体についてですが、仰る通りサテライトに入れてあげて落ち着かせてあげたほうが良いかと思います。
ところで、今年いろいろな条件下で検証してみて確信したことなのですが、どうもショウテデニィは、アジアの淡水フグと比べて塩分や薬品には非常に弱い体質のようです。
ですのでうちではよほどの事情がないと、薬品や塩浴は行わないようにしています。
白点病や綿かぶり病などでどうしても治療の必要がある際には、他の元気な個体にストレスを与えないように必ず治療バケツなどに移してから、
薬品の量も規定の半分程度で出来るだけ短期間、治療を行うようにしています。
そうしませんと、却って止めを刺してしまう場合がありますので…。
すでに飼育水槽に薬品を添加されて大量の換水を行われたとのことが、急激な水質の変化は余計に個体を弱らせてしまいますので、急いで薬品を薄めようとしたりせずに時間をかけて徐々に水質を整えてあげてください。
サテライトも現在の水槽に付けて、今いる水槽の水質を安定させる方向で治療をしたほうが良いと思います。
Q:
ペアのショウテデニィの販売はしていますか?
A:
ショウテデニィのペア販売ですが、ペアが成立しましたらTwitterでの告知とPuffer's SHOPで出品致します。
繁殖行動があり、お腹に噛みついた個体をオス、噛みつかれた個体をメスと認定し、最後に雌雄の特徴が合致した個体のみをペアとして販売する予定です。
ただ、ペアになる前にすべて売切れてしまうことがほとんどです。
ペアの価格は通常販売の価格より高くなりますのでご了承ください。
たまに外れても良いので現時点でのペア認定をしてほしいとのご要望もあるのですが、確信が持てないためお断りしております。
Q:
2cmのころは安かったのに大きくなるとどうして価格が上がるのですか?
A:
フグを大きくするまでには、毎日の水換え、水道料金、夏冬のエアコン管理やフィルターなどの光熱費、エサ代、栄養添加剤代金等、多くの経費がかかっています。
また、成長に従って隔離などの必要もあるため、スペースの確保も問題です。場合によっては新たな水槽や隔離器具が必要となり、その間他の魚の飼育を控える必要もあります。
1か月間手元に置いておくのと、三か月間、半年間置いておくのとでは、それらの経費と毎日の世話の時間は大幅に増えていきます。
さらにいざ出荷できるようになっても、小さい頃でしたらある程度の数をまとめて梱包できるのですが、サイズアップに従って個別に特殊ビニール袋を用意したり、カイロ等も余計にかかるようになってきます。また外箱の発泡スチロール箱も大きなものに切り替えなければなりませんので、送料もがらりと変わってしまいます…。
出来るだけ安価に提供したい気持ちで運営しているのですが、どうしてもギリギリこのぐらいはという料金を設定させていただいております。ご理解いただけますようお願い致します。
Q:
今売られているショウテデニィ(5-6㎝)を購入したいと考えているのですが、フグの飼育経験が全くありません。良いお迎え方法などコツがあれば教えてください。
A:
広い水槽に入れる前に、まずは他種との混泳はさせず、ショウテデニィだけをサテライトなどの隔離ケースに入れることをお勧めします。狭い空間だとどれだけの餌を食べ、また残したかを飼い主が把握しやすいからです。そうすることによって、1日、1回の餌にどれくらいの量が必要なのかを把握できるからです。適切な餌の量を知る事は重要です。大きな水槽に入れた後では、それが把握しにくいのです。
また、ショウテデニィの個々の性格を観察しやすいことも美点です。しばらく観察してみて、個体の性格(大人しいのか、臆病なのか、人懐っこいのか、苛めはしないのか)を理解する事も大切です。馴れて餌の量や性格を把握した個体から、大きな水槽に移動すると管理がしやすいでしょう。
◆関連リンク◆
ショウテデニィ幼魚の飼育方法
0016
Q:
諸用があり、半日家を空けなければいけなくなりました。留守の間、水槽の照明は点けっぱなしでも大丈夫なのでしょうか?普段は夜は消して真っ暗になるようにしています。
A:
今回は半日という短期間ですのでどうしてもということはないのですが、今後のために出来るだけ生体にストレスを与えないように照明時間は一定にしたほうが良いかも知れません。
規則正しい照明のON/OFFはフグの1日のバイオリズムには必要。照明時間が不規則ですと体調を崩したり繁殖にも影響する場合があります。
私は15分置きにON/OFF出来る高機能のコンセントタイマーを使っています。値段は1,000円以下ですのでそれほど高くないのが良いです。
諸用があり、半日家を空けなければいけなくなりました。留守の間、水槽の照明は点けっぱなしでも大丈夫なのでしょうか?普段は夜は消して真っ暗になるようにしています。
A:
今回は半日という短期間ですのでどうしてもということはないのですが、今後のために出来るだけ生体にストレスを与えないように照明時間は一定にしたほうが良いかも知れません。
規則正しい照明のON/OFFはフグの1日のバイオリズムには必要。照明時間が不規則ですと体調を崩したり繁殖にも影響する場合があります。
私は15分置きにON/OFF出来る高機能のコンセントタイマーを使っています。値段は1,000円以下ですのでそれほど高くないのが良いです。
Q:
2日前からショウテデニーが拒食になり隔離したところヒレに白いモヤモヤみたいなカビみたのがついて今見るとさらにひどくなってます。応急処置で出来る事あればご教授ください💦
A:
ミズカビ病または、綿かぶり病といわれる症状だと思います。
塩水浴も効果がありますが、ショウテデニィは塩に弱い傾向がありますので薬での治療をお勧めします。
効果がある薬はメチレンブルーやマラカイトグリーンが主成分の薬です。私のところでは主にアグテンを使用しています。
治療は水槽では行わず、エアレーションした10㍑バケツに病魚を隔離してカルキ抜きした水道水に水合わせし、毎日の水交換(全換水)を行うほうが効果的です。
また水換えの際には、バケツもお湯で綺麗に洗うと良いです。
この病気は元気な個体には発病せず、ストレスのある個体に発症しやすいため、治っても原因を追究しない限りまた再発してしまいます。
ストレスの原因としては、水質・水温の急変、昼夜の水温差、混泳魚とのトラブル、混泳によるトラブルの外傷などが考えられます。
Q:
ひょんなことから珍しいふぐ、タージマハルパファー(ゴールデンスポットブラックパファー)のペアを
手に入れてしまいました。
2匹はとても仲睦まじく、ひょっとして研究所さんに託したら、もしかしたら繁殖するのではないかと思い
メールさせてだいただきました。
ショウテデニィの記事を少し読ませていただいたとき、オスがメスのおなかを噛んでとか書いてあったので、
こんな感じになるのかなーと思ったりします。
大きさは30センチ弱ぐらいでたぶん大きい方がオスだと思いますが、この先どうなるか分かりません。
汽水のフグということで4分の1ぐらいの海水で飼育していますが、何かアドバイスとかあれば有難いです。
A:
タージマハルパファーはオキナワフグ属で系統樹ではアフリカの淡水フグ、テトラオドン属はオキナワフグ属から
分岐したと言われています。ですので、オスがメスの腹部を噛む繁殖方法をするかも知れません。
飼育に関しては、淡水、汽水、海水を行き来するフグですので、今の1/4海水で問題ないと思います。
餌に関しましては海水魚のミドリフグと同じですので、Q&A0145:ミドリフグに最適な餌は?をご参照下さい。
大切な栄養ほど酸化しやすい傾向にあります。
酸化は時間単位で起こりますので、日常与える餌でも少しでも酸化しないように取り扱う事が大切。
1-2週間で使い切る餌の保存には、アルミのジップロック、脱酸素剤、除湿剤を用います。
1-2週間で使い切る分だけの量を取り出し酸化防止方法のためにアルミジップロックに入れ
脱酸素剤、除湿剤で酸化と湿気を防ぎます。